新型Cクラスはゴルフやカローラ並みの安物 Part3

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マーク2にのって思ったのだが・・・

先代のカローラと旧Cなら、
先代のマーク2と旧Cなら、

こういうスレは立たなかったのではないのか、ということ。
トヨタはFRのセダンのパッケージングを急速に改善してきている。
これはこれまで欧州車が得意としてきていた
「合理的」なパッケージングだ。
これを日本流な「機能が形にダイレクトに現れることをよしとしない」
繊細な感覚で、非常にうまくスタイリングと両立させている。

ところが新Cはスタイリング、空力を優先させるあまり、
これまでの理想的なパッケージングという面では
一歩後退した。
つまりこれまでのドイツが歩んできた道筋を日本が追い、
日本が歩んできた道をドイツが歩んでいるという
逆転現象が起きているのではないのか?というのが、
俺の仮説の内の一つ。

もう一つはマーク2のような国内専用車でも
もはや「演歌調の応接間風」は許されるはずもなく、
かなりインターナショナルな味付け(どの国に
持っていっても評価されるような普遍性)を
持たせて作られているということ。
つまり日本のクルマ市場も「後進国」といわれながらも
それなりに成熟してきたということ。

というわけで、大きな流れとしては
日本車が欧州車のいいところを取り入れながら、
さらに日本的な価値観も加味して独自の進化を
遂げるだろう、ということと、
欧州車の日本市場における販売価格は、
否応なく下げざるを得ない状況になっていくだろう、
ということ。

以上。