●CVT構造原理● (各種オイル添加材を取り扱う代理店サイト)
http://www.poweraccel.co.jp/CVT.html <2013/10/3>
CVTオイルの交換インターバルは、
2万kmごとの交換で良いかと思っていたが専門家の話を聞いて実は驚いた。
CVTの潤滑環境程厳しいものはなく、
パワーを掛けると簡単に油温が上限に達してしまうらしい。
CVTオイルの適切な作動温度は75℃〜80℃だが、
夏場の運転では一気に100℃を超えてしまう。
そんな訳で一夏が終わったら、
CVTオイルを交換するのがベストらしい。
現在のCVTは、運転状況を見ながらコンピューターが
スチールベルトとプーリーの動力伝達状況を制御しているので、
CVTの寿命は昔に比べて格段に延びたのだが、
今年の夏の様な想定外な高い気温の日が続く中で運転すると、
CVTオイルは簡単に限界温度を超えてしまい、
オイルが冷えても粘度が元に戻らず油圧が上がらなくなってしまう。
そうするとプーリーでスチール・ベルトを挟む力が弱くなり、
滑りの多い状態のまま運転する事になってしまい悪循環に陥る。
秋口には来年の夏に備えてCVTオイルを交換すべきなのだが、
デフ・オイルにメタルチューニングを添加すると油温がかなり下がるので、
CVTオイルにも添加すると心強い味方となる筈だ。
●CVT構造原理● (各種オイル添加材を取り扱う代理店サイト)
http://www.poweraccel.co.jp/CVT.html http://www.poweraccel.co.jp/images/CVT.jpg 普通CVTと呼ばれる変速システムは、
金属プーリーとスチール製のコマを繋いだチェーン状のベルトによって動力が伝達されます
(トロイダルCVTは原理構造が異なります)。
ベルトを挟む金属プーリー面は傾斜しており、
挟み幅を変える事でプーリーに掛かっているベルトの半径が大きくなったり、
小さくなったりして変速比を変えています。
オイルで濡れているプーリーとベルトの摩擦面の摩擦係数は約0.1と小さく、
伝達力に対して10倍以上の力でベルトを挟まないと滑ってしまいます。
プーリーが歪む程の圧着力でベルトを挟んで回転する為に、
CVTオイルは摩擦と潤滑と言う相反する条件をクリアせねばならない苛酷な状況に置かれています。
CVTの機構がどの位シビアか解る例として、
その製作現場があります。
CVTの組み立て環境は、
通常クリーン・ルームと呼ばれる半導体製作現場と同じレベルの清浄な部屋で行われています。
最高の品質管理をしている会社では、
空気中に浮遊している0.3ミクロンのホコリが20万個以下/平方mと言う厳しい環境が決められています。
この基準から解る通り、ちょっとした製作上の油断でもトラブルを発生させてしまう程、
精密度が要求されるのです。
ちなみにトルク・コンバーター方式のATの製作現場では、
0.5ミクロンのホコリが20万個以下/平方mと多少緩くなります。
外国製のATの耐久性が無いのは設計や材質が悪いのではなくて、
これだけの清潔な環境で作られていない事も考えられますね。
>>380 ●CVT構造原理● (各種オイル添加材を取り扱う代理店サイト)
http://www.poweraccel.co.jp/CVT.html http://www.poweraccel.co.jp/images/CVT.jpg CVTはトルクコンバーター方式のATに比べて、
無段変速と言うメリットを持ちながら、
常に清浄な潤滑環境が必要なのと、
複雑な油圧機構を動かすエネルギーロスやベルトがプーリーに噛む時と、
離れる時の大きな摩擦による伝達ロスと発熱と言う短所も持ち合わせている。
発明した御本家の欧州では、
問題点が克服できずに見捨てられたが、
精密加工の得意な日本に於いて実用化され愛用されている
(ロータリーエンジン開発の歴史と同じ)。
CVTの開発当初は、
一般的な鉱物性ATFがCVTオイルとして使用されていましたが、
現在では
より優れたCVT専用オイル(と言っても化学合成油になっただけ)が使用されています。
それでも、
大きな摩擦が発生すると言う宿命的な構造により
金属粉が発生してCVTオイルに混ざり、
プーリーとベルトの摩擦面を荒らしてジャダー現象が起き、
ゴトゴトと言う不快な振動が発生しやすくなります。
ジャダーが発生しますと摩擦面の劣化が促進されますので、
CVTオイルへの適切なオイル添加剤によるジャダー防止は、
伝達効率アップによる燃費改善だけでなく、
CVTの有効な保護と寿命延長対策となります。
>>379 >>381 ●境界極圧潤滑 「METAL TUNING」● (各種オイル添加材を取り扱う代理店サイト)
http://www.poweraccel.co.jp/metal.html http://www.poweraccel.co.jp/images/metal.jpg エンジン、ギヤ、パワステ・オイルに5%添加するだけで、充分な潤滑効果を発揮します。
他社の化学薬品による表面処理剤と違い、特殊で純粋なオイルですから
シール類を膨張収縮させる事なく、
エンジン・オイルの種類(バイク用オイルも含む)を問わず、
ATF、
CVTオイル(一般的に普及しているスチールベルト方式CVTのみ)、
ミッション、デフ、
パワステ・オイルまで幅広く添加出来ます。
エンジン・オイル添加用として「マイクロフロンΠ」と「マイクロセラ」の混合用オイルに
本品「METAL TUNING」を使用して三種混合にするとさらに有効です。
オートマチック・ミッション(AT)の不調は磨耗よりも、
熱による摩擦板の炭化やATFから発生するバニッシュ(高分子樹脂状化合物)および
スラッジ(油分や水分を含む軟らかい泥状物質)に大きな原因があるのをご存知でしょうか。
これらは複雑なオイル通路にあるチェック・バルブを固着させ、変速不調や変速ショックを発生させます。
摩擦板の炭化は摩擦面を固くし、スリップの原因となります。
メタルチューニングは、
ATをなるべく長期間ベスト・コンディションに保ちたい方や、すでに悩んでいる方に朗報です。
さらに、比較的早期にジャダーから始まるトラブルが出やすい
「スチールベルト方式CVTオイル」にも、絶対お勧めの添加剤です。
サーキット走行用のAT仕様のコルベットが、 メタルチューニングをATFに添加し、
数万Km以上もATに不調を来たさなかったのは、レース関係者にとっては信じられない驚異的な耐久性です。
>>382 ●境界極圧潤滑 「METAL TUNING」● (各種オイル添加材を取り扱う代理店サイト)
http://www.poweraccel.co.jp/metal.html http://www.poweraccel.co.jp/images/metal.jpg エンジン内部の摩擦損失はさることながら、変速機で減速された後の駆動系では大きなトルクが発生し、
従来の極圧剤では押し潰されてしまうと言う程の摩擦損失が発生しています。
(ドレン・プラグの磁石に鉄粉が付着するのが証拠です)。
弊社がこの事に気が付いたきっかけは、
欧州車のATF、デフ・オイルへ本品の添加した時の最高速UPに驚いたユーザーからの報告でした。
にわかには信じられない報告でしたが、
弊社に集荷に来る宅配トラックのデフ・オイルに本品を添加したら、その後の給油インターバルの変化には驚きました。
現在では、複数の運送会社の大型トレーラーやトラックの
エンジンオイルに「マイクロフロンΠ、マイクロセラ、メタルチューニング」の三種混合と
ミッション、 デフ・オイルへは「メタルチューニング」が添加され、経費節約で喜ばれております。
オートメンテナンス誌の取材中に、同誌が持ち込んだテスト車のアルファ155のパワステ・ポンプから修理が必要な程の異音が出ていましたが、
パワステ・オイルにメタルチューニングを添加して取材テスト走行中に異音が止まり、
まったく正常な状態に戻って編集担当者も驚いていました。(オートメンテナンス誌12月号にテスト記事掲載中)
更に驚いた事に、以前F1開発に携わっていた方の自家用車のデフ・オイルにメタルチューニングを添加したまま、
オイル交換を5万kmも怠っていたのに気が付き、
デフ・オイル交換しようとオイルを抜いたら透明でキレイなオイルが出てきたそうです。
50kmも走行した直後なのに抜いたオイルが冷たく感じ、
マグネット付きドレン・ボルトに鉄粉が殆ど付着していないので驚いたとのご報告を頂いております。
駆動系への添加は、「メタルチューニング」のみの添加をお勧めいたします。
金属摩擦面を潤滑する「メタルチューニング」ですが、 弊社お客様の報告にもあります通り、
ATFやLSD内蔵のデフ・オイル、バイクにも安心してご使用いただけます。