雑感(7月3日)
http://kunisawa.txt-nifty.com/kunisawamitsuhiro/2013/07/post-f016.html 例年7月に入るとうなぎ屋は急激に売り上げが伸びたもの。しかし今年の状況を見ると
極めて厳しい! 例えば昼間の営業時間のお客さん、10組に届かず。
今日は夜も7時くらいまでが〜らがら。8時近くなってパタパタとお客さんが来たものの、
3人組で1300円の白焼き食べて日本酒2本みたいな状況。
そもそも爺さんがやってた頃は白焼きやうざくなんかもメニューになかった。
お酒だってビール1本。日本酒1本の限定。それじゃ売り上げが厳しくなったため、
メニューを増やしたのだけれど、結果として粋なお客さんは増えず。こらアカンです。
ということで明日から売れ行き落ちても鰻重1本で行きたい!
お酒もお一人様ビール1本の日本酒1本にします。値上げしてからコッチ、
うなぎは「高くてもいいので良いモノだけ持ってきてください」。うなぎ食は文化だ。
妥協しないで良いものを食べてもらいたいと考えます。現状の仕入れ価格なら利幅少なくとも
値上げもしないで突っ張ってみようかと。
ちなみに叔母は元気であります。お金の工面から解放されたためか、怒らなくなった。
2年前までの叔母を知っている人なら信じられないほど穏やか。もちろん薬で落ち着いている、
ということでもない。たまにお昼を食べたり甘い物を食べに連れ出すのだけれど、終始ご機嫌。
このままの余生が続くといいな。
一方、あと5年は修行しようと決めた私の方が厳しい。打ち合わせで盛り上がって「よしやろう!」
となって動き始めたのに「ごめんなさい」ばっかり。上に登ってハシゴを外されるような流れの
連続にある。動き始めたモノは止まらないから(止めたらそれこそ粋じゃない)、
お金が掛かる話になっても続けなければならない。
続く
>>72 続き
というか世の中、前言撤回は恥ずかしいことじゃなくなったのかもしれません。というか
盛り上がった話を続ける方がアホなのか? いろんな意味で夢を見られない御時世になった。
とりぜず始めちゃった話は意地を張るのみ! カッコ悪いことはしたくない。
とか言って、またぞろ読者諸兄に泣きつくかもしれません。
この3年一番エラいのは、やりたいことをさせてくれている読者の皆さんです。