2013年02月19日 パワーユニット
http://kunisawa.asia/article/62647260.html 新世代パワーユニット
http://kunisawa.txt-nifty.com/kuni/2013/02/post-6108.html 今や二酸化炭素排出量というより、エネルギーコストという観点から省燃費が重要になってきた。
そんなことから次世代のパワーユニットとして有望なアイテムは六つくらい挙がっている。
それぞれ長短があります。もっと言えば、技術の普及や広がりにより、最近解ってきたことも。
以下、今後5年の流れなど。
1)ハイブリッド
エンジン停止状態からアクセル踏んだ時の加速感は電池出力で決まる。
容量少なく出力も小さい電池だと、微々たる加速しない。BMWですらアクセル全開から
2秒経たないとフル加速しないのだった。車重に見合ったパワー持つ電池を搭載しない限り厳しい。
やはり車重1,5トン以下が望ましい。
2)PHV
ハイブリッドの弱点をカバーしようとすれば、パワフルな電池をある程度の容量を持たせて
搭載しなければならない。車重1,5トンを元気よく加速させようとすれば、
50馬力以上のモーターが必要。こいつをフルに稼働させようとすれば、
3kWh以上の電池を積まなければならない。だったらPHVにした方がいい。
3)小排気量過給
ハイブリッドとPHVに代表される省燃費ガソリンエンジンとディーゼルの間を埋める存在。
ある程度高出力で、ある程度燃費良いという特徴を持つ。
ただディーゼルのコストダウンで飲み込まれてしまう可能性も。ガソリンの質で燃費も変わる。
個人的にはワンポイントリリーフだと考えています。
続く