2013年01月11日 電気バイク
http://ecocar.asia/article/61370615.html 電気自動車ならぬ「電気バイク」が話題に挙がるようになってきた。
下の写真は『ZERO』と呼ばれる人気電気バイクの2013モデル。
11,4kWhの電池を搭載し、最高速160km/h。航続距離160kmというスペックを持つ。
絶対的な動力性能は250ccクラスをイメージすればいいとのこと。十分なパワーです。
http://polishfactory5.sakura.ne.jp/sblo_files/polishfactory5/image/zero.JPG チャデモの急速充電器に対応しているこということで、20分充電すれば90%以上の容量まで
回復するとのこと。バイクなら160km走れれば十分でしょう。20分くらいの休みは度々するし。
電気を大量に食う暖房だって不要。
いろんな意味でクルマよりバイクの方が電気向きかもしれません。
2012モデルは6kWh仕様と9kWh仕様があり、それぞれ122kmと183kmという航続距離
となっている。ほとんど手作りとあってテスラ・ロードスターという同じくらいのプライスタグを
付けているものの、まぁ先行者なら当然だ。
日本のバイクメーカーなら既存の車体を使い、大幅に安く作れるハズ。
ちなみに電池が1kWhあたり3万円を切れば、11,4kWh搭載しても30万円。
車体と合わせ60〜70万円で販売出来たなら、案外売れると思う。
ちなみにバイクって燃費悪い。250cc級のスポーツバイクなら30km/Lくらいか?
1万km走ればガソリン代で5万円くらい。6万kmで30万円だ。
ガソリンエンジンの250ccバイクより20万円高くらいの価格設定が出来るなら、
電気バイクの需要あるかもしれません。むしろ立ち上がり加速良いなど、
電気バイクは楽しいかもしれない。早ければ今年の秋の東京モーターショーあたりで
日本製の本格的な電気バイクが登場してくると思います。(国沢光宏)