★無責任なヒョウロンは最悪ニダ@ワイドルチャンゲ国沢479★

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600日記保全 ◆oYakATaMoE
ガラパゴス行き(8月10日)
http://kunisawa.txt-nifty.com/kunisawamitsuhiro/2012/08/post-9b88.html

午前中仕事。昼からスズキの技術発表会に行く。ECOカーアジアで紹介した通り素晴らしい
技術だと思う。ただアルトECOのように簡易な装置じゃダメなのか、という気分にもなる。
秋に登場してくるホンダの『N ONE』は燃費をあまり追求せず、クルマとしての魅力を
訴求したいという。軽自動車も幅が出てきた?

そもそも軽自動車をファーストカーとして買うユーザーってクルマの「ハード」に関心が
あるのだろうか? いや、100歩譲って買った当初はクルマ好きだったとしても、
徐々に「何でもいいや」になって行くんじゃないかという危惧を持つ。
クルマ好きを「クルマは道具と割り切る社会人」に更生させる役割を果たすかも。

私のWebサイトを読んでくれているクルマ好きの皆さんも、おそらくミラ・イースとか
新型ワゴンRなど買ったら「クルマはこれで十分ぢゃないの!」と大いに満足し、
ブラックホールに飲み込まれてしまうことだろう。
私は「ミラ・イースやワゴンRなんか全く買おうと思わぬ!」という健全な精神を保ててます。

そんな中、ホンダの新世代軽自動車には趣味性を感じる。道具だけじゃない何かが
ありそうな匂いも漂う。素晴らしい技術を採用してくるワゴンRながら、デザインもコンセプトも
従来型と変わらない。皆さん「凄い凄い!」と感心しているスズキの新技術は、
私にゃガラパゴス行き切符のような気がしてならぬ。

例えばホンダ『N ONE』(ミニONEのパクり的なネーミングですけど)は800ccくらいの
エンジン積んで海外で売れば、初代Nがそうだったように、ミニの廉価版として人気になりそう
な気がする。ワゴンRだと難しいだろう。そんなことをリーフのハンドルを握りながら考えた。
やっぱし電気自動車は楽しい。道具じゃないです。