★2ちゃんねらーでもAJAJ入り@ワイドルチャンゲ国沢478★

このエントリーをはてなブックマークに追加
366エコカーアジア保全 ◆oYakATaMoE
2012年07月20日 リーフの電池劣化
http://ecocar.asia/article/57133234.html

アメリカでリーフの走行用電池の劣化がニュースになっている。
早くもフル充電した際にセグメント1つ残すようになっているケースも出ているそうな。
この状態だと95%くらいの容量だと思われる(90%充電でセグメント2つ欠け)。
どんな状況で使われているか? 酷暑の地域だという。

リチウム電池は熱で劣化する。一般的に「人間と同じくらいの温度を好む」と言われてます。
劣化したと言われている地域の車体温度は最高で60度に達するという。
電池の温度も49度から54度とのこと。この温度、人間にとっちゃ厳しい。
普通なら生きて行くのは難しいと思われるます。

日産は詳細な温度についての情報を出していないが(おそらく企業秘密なんだと思う)、
私の「当たり」(日産の技術者と話をして付けた見当)だと理想は上限で45度くらいの感じ。
日本の夏でも灼熱のコンクリート路面に1日いたらギリギリかもしれません。
54度になったらイッキに劣化しそう。

高温度域になってくると、1度とか2度の上昇も効いてくるようだ。ちなみに高速連続走行し、
急速充電を4〜5回繰り返すと許容温度を超えてセーブモードに入る。
こんなときの急速充電は寿命を縮めます。ただ通常の使用環境での急速充電なら、
ほぼ問題ないという。電池はそれほど弱く無い。

灼熱の地域は電気自動車と相性が良くない。逆に普通に5度を下回るような寒い地域も
暖房や急速充電の遅さを含め電気自動車向きじゃないと考えます。
どこにでも電気自動車を売ったらアカン、ということを認識すべき。
といった点からすれば日本の関東以西の太平洋側は理想的だ。(国沢光宏)