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572エコカーアジア保全 ◆oYakATaMoE
2012年05月25日 ECOなLPG?
http://ecocar.asia/article/56064734.html

日本は通産省のエネルギー政策により、タクシーにLPGを使うようになった。
充填場所が極めて限定されるものの、基本的に広域の移動をしないタクシーなら問題ない、
とされたんだろ。税金も安くなっていて、ガソリンより燃費悪いものの、
総合コストを考えればガソリンを使うより安価。

しかし! プリウスの登場で状況は大きく変わり始めた。
LPGを使うより燃料コストを安く出来るのだ。加えてどこでも燃料を供給出来る。
給油待ちだってしなくてOK。高圧タンクの検査不要。
唯一の不安材料は耐久性だったが、ここにきて40万km以上走っているプリウスも出てきた。

100歩譲って電池の交換が必要になっても、タクシーは総合コストに於ける燃料コストの
割合が大きい。30万km前後で電池交換しても全く気にならないレベル。
そんなことから、プリウスのタクシーは徐々に増え始めている。
LPGスタンドの少ない地域から、ドンドン置き換わっていくだろう。

同時に自動車メーカーも採算良くないLPガス仕様をやめようという動きになっている。
確かにタクシー専用車を作っても売れる台数なんかたかが知れている。
クラウンコンフォートだってタクシー専用モデルを開発することなど出来ない。
そもそもタクシー専用車を作っている国自体、極めて少数派。

韓国でタクシーに乗ると、乗用車のティアナやソナタといったモデルを使っている。
日本の安っぽい作りのガタピシタクシーより1000倍は快適。それでいて日本の初乗りは770円。
韓国180円(2200W)。こう書くと「日本より物価が安いから」と思うかもしれない。

ちなみにガソリン価格は1Lあたり160円(2000W)。物価は日本の80%といったイメージ。
日本の安っぽい乗り心地のタクシーって、通産省のLPG政策のシワ寄せという一面もある、
ということが解る(少量生産なのでメーカーは思いっきりコストダウンしなければならない)。

 続く
573エコカーアジア保全 ◆oYakATaMoE :2012/05/25(金) 13:02:13.89 ID:1EHIcW120
>>572 続き

自動車メーカーも「そろそろカンベンしてよ」ということなんだろう。
どうやらトヨタは時期型クラウン・コンフォートの開発を行っていないようだ。
もしどうしても、というなら中国で作っているロンドンタクシーとかを輸入すればいいかもしれない。
韓国はLPG車が豊富なので、ソナタとかカッコ良い。

同じくビニール素材じゃなくちゃダメ、と言い張られてしまい、トヨタは泣く泣くクラウンの
パトカー用に本革シートよりコスト高になるビニールシートを作っている。
これまた中国あたりからビニールシートのクルマを輸入してくればいいだろう。
その方が税金だって浮く。役所が要求してくるのはECOの反対ばかりです。(国沢光宏)