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533TOP保全 ◆oYakATaMoE
2012年05月24日 マツダとフィアット
http://kunisawa.asia/article/56046339.html
マツダ、フィアットと提携?
http://kunisawa.txt-nifty.com/kuni/2012/05/post-84e2.html

マツダはフィアットに対し次期型ロードスターをOEM供給するという。
マツダはいくつかのメーカーと提携話をしているようだけれど、フィアットと組むのか?  
ストーリーとしちゃ上々である。というのもフィアットグループから見ると、
マツダから供給して欲しい技術がいくつかあるからだ。例えばディーゼルエンジン。

フィアットもユーロNキャップをクリアするためクリーンディーゼルは必須。
しかしNOx触媒を必要とする従来の方法だとコスト的に合わない。
スカイアクティブDなら全て解決可能。ただその場合、円高ユーロ安の中、
日本で生産して欧州に送ったんじゃ全く合わない。欧州での生産を行わないとならないだろう。

今後アメリカもディーゼル人気が高まってくる可能性大。すでにVWなどジワジワ売れ
始めてます。これまたフィアットグループには良いエンジン無し。
スカイアクティブDを使えればイッキに解決する。JeepだってスカイアクティブDを搭載したら
大幅に商品力を向上させられることだろう。ディーゼル、HVより燃費良い。

マツダにとっても良い話だと思う。唯一の問題は「速度」か。マツダからすれば、
可能な限り早いタイミングで有効な手を打ちたいところ。最近の財務状況を見ると、
出来れば1年。遅くとも2年で目に見えた改善をしなければならない。
なのに次期型ロードスターの登場って2015年。3年も先でございます。

フィアットグループからすれば、ユーロ6の発効は2015年なのでディーゼルも急がないでOK。
もしかすると自社開発が上手くいかなかった時の「保険」くらいに考えているのかも。
また、フィアットグループもガソリンエンジンは小排気量過給をすすめており、マツダと全く違う。
市場でバッティングする車種だって多い。

 続く