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486日記保全 ◆oYakATaMoE
2012年05月23日 タイでハイブリッド
http://kunisawa.asia/article/56029042.html
ハイブリッドの難しさ
http://kunisawa.txt-nifty.com/kuni/2012/05/post-1537.html

ホンダはこの夏からタイのアユタヤ工場でフィットHVの生産を開始するそうな。
続いて中国でもフィットHVの生産を行うだろう。しかし。普通に考えればタイでフィットHVが
売れる確率って10%くらいしかないと思う。比較的使用期間が短くメンテナンスを
受けやすい環境にある日本と、タイは全く使われ方が違う。

20万kmや30万kmなど当たり前。その間、ほとんどメインテナンスも受けない。
というか、何もしないで走ってくれるから日本車人気なのだ。もう一つは価格。
日本のような価格設定だと、タイならワンクラス大きいクルマに手が届く。
中国でプリウスが徹底的に売れない理由も「同じ予算で大きなクルマが買える」。

もちろんタイのホンダだってそんなこと解っている。外気温高く、バッテリーの劣化という点で
厳しいことも知っているハズ。それでも出て行くということなのだから、
おそらく10%の成功率を90%に引き上げる「秘策」を仕込んでるんだと思う。
思い切った車両価格なのか、安価な走行用バッテリー交換コストなのか?

ちなみにガソリン価格が日本より安い地域だと、生涯コスト(車両価格+ガソリン代)を考えれば
普通のガソリン車より15万円高くらいまでが限界。
バッテリーも高温下だと10年/20万km使えば厳しい。
20年/40万kmが当たり前の状況だと、必ず1回は交換しなければならなくなると思います。

だからこその秘策なのだった。逆に考えればガソリン代の安いタイでハイブリッドが売れる戦略を
確率出来れば、日本を含めた世界中で売れることだろう。
やっぱり価格か? 夏と言われる発売を楽しみにしたい。

・ECOカーアジアは「電気自動車普及の入り口が見えてきたか?」 >>483