2012年03月02日 日産凄い!
http://kunisawa.asia/article/54260574.html 日産は『ダットサン』ブランドをカムバックさせ、2014年をメドに新興国でベーシックカーを
販売すると日経新聞が伝えている。日産ブランドで安価なモデルを売るとイメージダウンに
なるけれど、ダットサンブランドなら問題無いという読みです。
まぁ狙いドンピシャでございます。こういうクルマを作らないと生き残れまい。
ということを2009年の元日のTOPで書いた。私のような限られた情報量しかなくても
当時から世界の流れは明確に変わり始めたことを感じてました。スバルや三菱自動車や
マツダあたりは真っ先に取り組むべきジャンルだったと思う。
2009年時点で動けば、今年の秋くらいに新興国で販売を始められただろう。
・2009年元日のTOP
http://kunisawa.txt-nifty.com/kuni/2009/01/post-ecd7.html 文頭に戻る。ベーシックカーは世界的に需要出てくると思う。インドならド真ん中。
ロシアもアメリカと同じく国民1人に一台ずつクルマ無いと困る状況になり始めた。
ここにきて自動車の需要が急増しているインドネシアもいい。中国はベーシックカーを
電気自動車に仕立て、中国で生産すればいくらでも売れることだろう。
日本だって今の不景気が続くと軽自動車より安価なミニカーの需要出てくるかもしれない。
これで日産は盤石である。本来ならスズキもこういったクルマを作るべきだった。いや、
今からでも間に合う。現在のラインナップだと、例えばインドもインドネシアもVWに代表される
ライバルにシェアを撮られる。
残念ながらマツダと三菱自動車は体力的に厳しい。今回のプロジェクト、三菱自動車は
日産から声を掛けてもらえなかったようだ。PSAに浮気しなければ日産の良いパートーナー
になったのに。トヨタとホンダは1時間でも早く日産を追いかけることを決断すべきだと思う。
皆さん思っているより大きな市場になると考える。
・ECOカーアジアは「ディーゼルの燃費に改めて驚く」
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