★タイで女遊びしてマセン日本でシマフ@チャンゲ国沢467★

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2012年02月06日 三菱自動車
http://kunisawa.asia/article/53475245.html

三菱自動車はオランダの工場を閉めて撤退すると言われている。今や円高で海外に工場を
造るのが流れの中、なぜ日本からの輸出に切り替えるのだろう? 理由は簡単。WRCや
パリダカから撤退した後、三菱自動車のブランドイメージは薄くなり販売も右肩下がり。
工場を維持出来なくなってきたのだった。

今後はプジョーやシトロエンへのOEM車を含め、日本の工場で生産したクルマを輸出
することになるという。欧州市場向けに開発しているディーゼルも威力を発揮出来なくなって
しまう可能性大。三菱自動車の場合、アメリカ市場も危機的な状況にある。
こちらは台数少ないと販売網も維持出来まい。

かくなる上はアジア市場で頑張るしかないのだけれど、タイやインドネシア、フィリピンなどの
状況を見ると、これまた大いに厳しいように思う。やはりモータースポーツから完全撤退した結果
「良好なブランドイメージ」を作れなくなってしまった。
おそらく「アジアで売るためのツボ」を忘れてしまったのだろう。

アジア圏のブランドイメージを盛り上げているのは豊かな経済力と、文化に対して敏感な
『華僑』と呼ばれる広範なネットワークを持つ中国系の人々。マカオGPで名を馳せ、
アジア圏のラリーで大暴れしていた頃の三菱自動車は華僑の人達から支持されていた。
三菱自動車はアジアの大ブランドだったワケです。

今や見る影も無し。三菱自動車が工場を持っているタイのイベントですらランエボが2〜3台と、
トライトンというピックアップトラック数台という状況。華僑の皆さんに聞くと、
三菱自動車は話題にも挙がらなくなったという。このままだと現在大きな収益を上げて
いるアジア地域もアメリカや欧州の二の舞になるだろう。

 続く