★エア試乗ネット取材 孤高の珍論家@チャンゲ国沢463★

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2011年12月20日 中国製窓ガラス
http://kunisawa.asia/article/52164360.html

ホンダの新世代軽自動車『Nボックス』のフロントガラスは『フヤオ』という中国製が採用されている。
フヤオは中国の大手窓ガラスメーカーで、中国生産の日本車に幅広く採用されている。
技術レベルは十分に高く、ユガミや透明度、合わせガラスの安全性など全て問題なし。
トヨタでさえ適合マークを与えているほど。

http://polishfactory.sakura.ne.jp/sblo_files/kunisawanet/image/t1220.jpg
FYマークがフヤオ製

価格は驚くほど安い。下に日本で購入できるフヤオ製フロントガラスの価格を紹介しておく。
16万円以上する高額車用のガラスで3万円! 6万6千円程度の普及ガラスなら1万2千円
といった具合。全て米国規格まで満たしており、もちろん車検適合。
ここにきて赤外線遮断ガラスなど高機能ガラスも作り始めた。

・日本に於けるフヤオ製窓ガラスの価格
http://ihc.monotaro.com/ihcMain.py?sort=d-salesPrice&productCode=211145&func=ihc.shopping.product.showReadServlet.ShowReadServlet&page.currpage=1&page.showcount=20

ちなみに上記の価格は日本に持ってきて利益を上乗せしたモノ。ホンダがフヤオから購入する
価格は信じられないほど安価だと考える。先日、タイでヘマしてラリー車を横転させてしまい、
フロントガラス交換となった。新品のランサー用合わせガラスを購入したのだけれど、
請求書を見てビックリ! 5100円であります。

おそらくガラスの生産コストは3分の1以下だと考える。どうやったらこんな価格で利益を
出せるのか解らないけれど、アジアの自動車部品のコストに共通する常識なんだと思う。
日本が生産のノウハウを伝授したなら、良い部品を超安価に調達出来る、ということだ。
円高で日本から逃げ出すのは当然だと思う。

・ECOカーアジアは「ECOカー補助金決定?」 >>924