【新型カーロケ(ータシステム)について】
・「新型カーロケ」は、「今販売されているレーダー探知機では探知できないし、
これからも探知できるレーダー探知機は販売されない。」 と思われる。
・また、残念ながらほとんどの都道府県が「新型カーロケ」に移行している。
・新型カーロケが探知できるレー探が発売されないと思われる第一の理由は、
通信事業者(携帯電話会社など)の提供する無線WAN回線(NTTドコモや
auなどの無線通信回線)を利用しているので、携帯電話などの通信であるか、
カーロケの信号の通信であるかを通信事業者などでない限り、特定しにくいため。
(この方式のことを俗に「パケット通信方式型カーロケ」と呼ぶ)
・分かりやすくシンプルに「パケット通信方式型カーロケ」を説明すると、
「NTTドコモやauなどのデジタル無線通信回線を使用し、パトカーの位置情報
(デジタル信号通信)を携帯電話などの通信と一緒に詰め込んで通信する方式」
ということになる。
・新型カーロケが探知できるレー探が発売されないと思われる第二の理由は、
APR無線(新型警察無線)に、 カーロケの通信が重ね合わせられているため、
カーロケの信号の通信かそれ以外の通信か、特定しにくいことから。
(この方式のことを俗に「APR重畳方式型カーロケ」と呼ぶ)
・分かりやすくシンプルに「APR重畳方式型カーロケ」を説明すると、
「デジタル信号技術を使用し、特定周波数に警察無線(音声無線通信)と
パトカーの位置情報(デジタル信号通信)などを一緒に詰め込んで通信する方式」
ということになる。
・これらの理由から「新型カーロケを探知できるレーダー探知機」は、いつになっても
販売されないと考えるほうが妥当だと思われる。