【カーロケ配備状況】
各都道府県の最新カーロケ受信情報をお待ちしてます。
(※新型は現行のレーダー探知機で対応しておらず、検知できません)
・北海道警察本部
×未配備:函館、旭川、釧路、北見
☆新型 :札幌
・東北管区警察局
○配 備:
☆新型 :青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島
・警視庁
○配備
☆新型
・関東管区警察局
○配 備:神奈川、
☆新型 :群馬、茨城、栃木、埼玉、新潟、長野、山梨、静岡、千葉
・中部管区警察局
☆新型 :岐阜、三重、石川、富山、福井、愛知、
・近畿管区警察局
○配備 :和歌山
☆新型 :京都、大阪、兵庫、奈良、滋賀
・中国管区警察局
☆新型 :広島、岡山、山口、鳥取、島根
・四国管区警察局
☆新型 :高知、香川、徳島、愛媛
・九州管区警察局
未配備:大分、
☆新型 :福岡、佐賀、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄
【カーロケーター無線の常識 】
・移動中の電波発射は200m移動ごと。
・停車中の電波発射は1分経過した時点で発射される。
・レー探で受信(探知)出来るのは、407.725MHzを使ったシステムのみ。
・新型カーロケとはAUのパケット通信やDOPA、タクシー会社で使われてるような
AVM方式の物など色々有り。
多分これら全てに対応したレー探などは、開発コスト等から出ないと思われる。
そしてAPRデジタル車載無線の電波を使う新型も続々配備中。
・スピード取締り時や事件現場に向かうパトは、犯人に逃亡されない為にカーロケを
OFFにしてることが多い。4〜5年程前にカーロケ受信機能付のレー探が、ATM荒らしに
悪用されたことがあるためとわれる。
・結局飛ばすときはカーロケ受信を過信せず、周りを良く見て走ること。
はっきり言って安全運転してれば捕まらない。
【新型カーロケ(ータシステム)】
・パケット方式
通信事業者(携帯電話会社など)の提供する無線WAN回線を通じ、警察本部の
カーロケータ処理装置に送出する方式
・APR方式
APR(Advanced Police Radio communication)無線の信号に重ね合わせて
(重畳して)警察本部のカーロケータ処理装置に送出する方式
※注意※
<両方式共、その周波数帯を受信しただけでは、カーロケの信号かどうかの判別は不可能>
【新型デジタル(警察)無線】
・APR方式
アナログFM(AM)が受信できる機器では、スケルチ(雑音制御)が開かない。
PDC方式の携帯電話の変調方式に似た多重化方式を採用。
1つの周波数に最大4系統の通信系を重ね合わせられる。
TDM(下り)/TDMA(上り)伝送のナローバンドの角度変調なので、アナログFMが
受信できる機器なら、非常に弱いが何らかの信号がある程度は判断できる。
スペクトラム拡散のようなブロードバンド伝送ではないので、単周波数の受信は可能。
ただし、コンスタレーション表示解析を行う場合は、それ相応の設備(複雑な回路)が
必要となる。
これらにより、レーダー探知機でAPR無線を受信できる時代は来ないと思われる。
【新型カーロケ(ータシステム)について】
・「新型カーロケ」は、「今販売されているレーダー探知機では探知できないし、
これからも探知できるレーダー探知機は販売されない。」 と思われる。
・また、残念ながらほとんどの都道府県が「新型カーロケ」に移行している。
・新型カーロケが探知できるレー探が発売されないと思われる第一の理由は、
通信事業者(携帯電話会社など)の提供する無線WAN回線(NTTドコモや
auなどの無線通信回線)を利用しているので、携帯電話などの通信であるか、
カーロケの信号の通信であるかを通信事業者などでない限り、特定しにくいため。
(この方式のことを俗に「パケット通信方式型カーロケ」と呼ぶ)
・分かりやすくシンプルに「パケット通信方式型カーロケ」を説明すると、
「NTTドコモやauなどのデジタル無線通信回線を使用し、パトカーの位置情報
(デジタル信号通信)を携帯電話などの通信と一緒に詰め込んで通信する方式」
ということになる。
・新型カーロケが探知できるレー探が発売されないと思われる第二の理由は、
APR無線(新型警察無線)に、 カーロケの通信が重ね合わせられているため、
カーロケの信号の通信かそれ以外の通信か、特定しにくいことから。
(この方式のことを俗に「APR重畳方式型カーロケ」と呼ぶ)
・分かりやすくシンプルに「APR重畳方式型カーロケ」を説明すると、
「デジタル信号技術を使用し、特定周波数に警察無線(音声無線通信)と
パトカーの位置情報(デジタル信号通信)などを一緒に詰め込んで通信する方式」
ということになる。
・これらの理由から「新型カーロケを探知できるレーダー探知機」は、いつになっても
販売されないと考えるほうが妥当だと思われる。