★ワタシのWebなんか読まなければいい@チャンゲ国沢458★

このエントリーをはてなブックマークに追加
607エコカーアジア保全 ◆oYakATaMoE
2011年10月11日 ホンダの軽自動車
http://ecocar.asia/article/48419531.html

年末に発売されるホンダの新しい軽自動車の情報が少しづつ流れ始めた。
これまでタントとムーヴの中間くらいの車高のクルマかと思われていたものの、
写真をベースにしたと思えるイラストなど見たらカンペキにタントやパレット級。
スライドドアで、驚いたことにセンターピラーが付いている! 側面衝突対応だろう。

新型エンジンはアイドルストップ付き。燃費は10・15モードでタントやパレットの22,5km/L
を大幅に凌ぐ25km/L程度になるらしい。JC08だと22〜23km/Lか。
ライバルより大幅に良いため勝てる、という判断なんだろう。
ピラー付きという弱点こそあるものの、タントとパレットのユーザーを少し奪えると思う。

ただ伊東社長の狙いはタント風のモデルだけじゃ終わらないかと。おそらくムーヴ級も
開発しているハズ。ただこの二つだけじゃ厳しい。今や燃費イメージはミラ・イースが基準。
昨日も書いた通りトヨタもミラ・イースを販売する。
ムーヴ級のユーザーをゴッソリ持っていくに違いない。日産/三菱自動車連合もソコを狙う。

厳しいのは3気筒エンジンを開発してしまったこと。ホンダの規模だと「さらに2気筒も」
というワケにゃいかん。ダイハツやスズキが2気筒化しても、しばらくホンダは3気筒で
戦わなくちゃならないです。本来ならココで気合いを入れ、2気筒の660ccと、
コンパクトカー向けの3気筒990cc共通エンジンを作りたいところ。

果たしてダイハツの次に2気筒エンジンを登場させる国産メーカーはどこだろう? 
スズキか? 日産/三菱自動車連合か? 本来ならバイクの2気筒エンジンの
ノウハウをたくさん持っているホンダが出さなくちゃならんのに。
ホンダのエンジン、徹底的に遅れてしまったように感じてならない。(国沢光宏)