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★情弱ダマすプッツンマイスター@チンプラ国沢445★
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578
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日記保全 ◆oYakATaMoE
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2011/04/04(月) 13:35:01.68 ID:d+1O1jW10
政治家選び(4月3日)
http://kunisawa.txt-nifty.com/kunisawamitsuhiro/2011/04/post-cec5.html
まず名簿で名前を見つけた気仙沼西高校へ向かう。
到着したら「避難所は総合体育館に変更となりました」の看板。近所だったのですぐ行く。
受付で調べて貰うと「名簿にありません」。それなら仕事場所の住所が解るので行ってみましょう、ということに。
気仙沼の街中に入ると以下の感じ。
http://kunisawa.txt-nifty.com/photos/uncategorized/2011/04/03/4031.jpg
気仙沼港周辺は激しい被害を受けていた
不安になりながらナビに住所を売れて向かう。すると驚いたことに全く被害無し!
お店から道を挟んで10mの場所は床上浸水してます。
ちょうど津波の最終到達地点だった上、わずかに土地が高くなっていたようだ。
残念ながら電話しても繋がらず会うことは出来ませんでした。近所の人に聞いたら「見かけましたよ」。
http://kunisawa.txt-nifty.com/photos/uncategorized/2011/04/03/4030.jpg
写真を撮っている場所は津波が通過している
無事で何より。仕事は厳しいと思うけれど頑張って下さいまし!
ちなみに写真撮ってる場所から海までの1,5km(幅700m)は、
果てしない感じで高さ2mくらいのガレキの山になっており、ほとんど手つかずの状態。
人が全く入れないのだ。亡くなっている方も少なくないと思う。
ご遺体があると考えれば重機でゴッソリ、というワケにもいくまい。
こうなると大量のガレキを燃料とする発電所など作らないと処理が追いつかないと考える。
これはもう国家規模でやらないと難しい。少し遠回りに感じるかもしれないが、有能な政治家を選ぶしか手はないだろう。
(つづく)
579
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日記保全 ◆oYakATaMoE
:2011/04/04(月) 13:35:43.74 ID:d+1O1jW10
>>578
のつづき。
無事が確認できたので、もう一つ。
昨日も書いた通り、中越地震以来「ボランティアしている人達をバックアップしたい」と考えている。
ボランティアチームに援助物資を送るのもいい。ということで活動しているボランティアグループを捜す。
しかし気仙沼には外部のボランティアを受け入れている施設無し。
それでは、とあまり報道されていない唐桑地域に行く。山を越え、東舞根という集落に入ると、家がほとんど残っておらず。
全て持って行かれてしまってます。下の写真は「唯越」という集落。
ここも港から水門から道路から全壊。地盤沈下も激しく、港を再開するにはかさ上げをしなくちゃならないだろう。
http://kunisawa.txt-nifty.com/photos/uncategorized/2011/04/04/4035.jpg
見渡す限り流された唯越集落
やはりボランティアがどうの、というレベルじゃないです。
道すがらにある避難所へ立ち寄り、勝股兄から貰った講談社BCの絵本(消防車や動物の本)を置いていく。
意外や意外。小さい子供も多いのだろう。絵本はとっても喜んでいただける。
ついでに「ベストカーもあります」というと、やはり「嬉しいです」。
http://kunisawa.txt-nifty.com/photos/uncategorized/2011/04/03/4032.jpg
南三陸町
その際「足りない物資はありますか?」と聞くと、皆さん「足りてます」とのこと。
もう少し深く聞いてみると「贅沢を言わなければ」ということになるようだ。
だからこそ絵本のような気晴らしになる「文化」を喜んでもらえるんだろう。
もっと勝股兄にもらってくればよかった。自衛隊や米海兵隊の絵本もあったら喜ばれると思う。
http://kunisawa.txt-nifty.com/photos/uncategorized/2011/04/04/4033.jpg
南三陸町の海の近所にある建物は4階まで
(まだつづく)
580
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日記保全 ◆oYakATaMoE
:2011/04/04(月) 13:36:22.00 ID:d+1O1jW10
>>578-579
のつづき。
どこの避難所にも民間ボランティア団体の姿は見えない。
バイクのボランティアチームを見かけたけれど、受け入れ側の体制が整っていないようで稼働しておらず。
今回の震災、あまりに広く規模も大きい。相当大きなボランティア団体でも宿泊や食事の確保からして難しいです。
http://kunisawa.txt-nifty.com/photos/uncategorized/2011/04/04/4034.jpg
驚くほどの規模と物量
その分、自衛隊が頑張っている! やっぱりプロだと感心しきり。現状で”仕事”をこなせるの、自衛隊くらいかもしれない。
とはいえ総遠くない将来、細やかな気配りの出来る女性ボランティアの出番も多くなると考えます。
これまた政府/自治体でボランティア用の宿泊施設など作るべきだ。
繰り返しになるが、良い政治家を選ぶことしか解決策は無い。