<ライディングフォーム>
とにかくバイクとの密着性を高める。ハンドルのブレもさほどでは無いが、ちょっと跳ねただけでも
転倒と思うと、タンクに前腕の尺骨側をくっつけるのは当然のこと、指を両レバーに確実に固定で
きる姿勢が重要。また、スクリーンから頭部が少しでも出ると、とてつもない風圧が襲ってくるので、
下顎をタンクの上に固定できるようなフォームを日頃からつくっておく。少しでも気を抜けば、
実測300(風速83m/s以上)を越える風邪は容易に顎を挙げさせ、顔を持っていってしまう。
そして仰け反った顎周辺に風がさらに入り込み、姿勢の建て直しが不可能に。そうなれば待ち受けるのは死のみ・・・・・です。
<テクニック・加速編>
様子を見ながら加速・・・では直線は直ぐに使い切ってしまいます。3キロといっても、
うち1800キロ付近までにトップスピードをマークしないと減速出来ず爆死です。直線に突入時、
時速150キロ程で突入した場合、その地点まで達するのに25秒〜30秒、隼の場合メーター読み
300に達するには突入時150であれば10秒以内(ただ、これは即座にフォームを決めれた場合)です。
そして、ここからが問題で300からの加速は思った以上に遅くなります。まず、両レバーが風圧に押し戻されて、
ブレーキはかかり気味になり、クラッチは半クラに近くなります。また、これを押し戻そうとすると、
クラッチはいいがアクセルはどうしても戻り気味になってしまいます。これに対処するには事前に
アクセルを持ち替えてないといけません。この操作はメーター300に到達する前にしておかねばなりません。