うなぎ海苔巻き
http://kunisawa.txt-nifty.com/midori/2010/01/post-6614.html 改めて書くまでもなく、叔母はアルツハイマー型認知症の入り口だと思われる。
というか症状としちゃ間違いないかと。従姉妹が一度ダマして病院に連れて行ったら烈火の
如く怒りだし「2度と行かない!」になってしまった。こうなると無理矢理引っ張って行くワケにも
いかんです。そんなこんなで、もう少し症状進むまでは様子みるつもり。
幸いお医者さんをやっている読者の方が何人かおり、とても参考になるアドバイスをいただいた。
認知症は反論したり怒ったりしちゃいけないそうな。確かに子供と違って将来のある身じゃない。
「怒ることに意味がない」ということなんだろう。その割に本人は何かの拍子で怒り出す。
こんな時は頭を低くして” タマ”をやり過ごす以外手はない。
また、このブログでは認知症だということ積極的に書かないつもり。
書いたって楽しく過ごせるワケじゃありませんから。無理矢理にでも明るく過ごしたい。
こらもう私のスタイルであります。そんなこんなで、ノウハウのある人からのアドバイス、
ぜひとも頂きたく。ここで紹介すれば、他に人にも知って貰える。
さて。美登里には『うなぎ海苔巻き』という秘密兵器がある。何と実用新案登録まで持って
いるのだった。数年前「神宮球場に納入しませんか?」という流れになったのだけれど、
雨の日は廃棄しなければならないと言われ、泣く泣く諦めた。商売的には成り立つかもしれ
ないが、戦時育ちの叔母は食べ物を捨てることが納得出来なかったらしい。
http://kunisawa.txt-nifty.com/photos/uncategorized/2010/01/31/m1312.jpg 写真が悪いけれど、中心にうなぎ。外殻はタレご飯
叔母は売れると信じている。実際、これまで何回か売ろうとしたけれど、その度に売れ行き
伸びず断念してきた。美味しいのだが、野球場で売ることを考えた値段設定のため高いのだ
(1200円)。他のメニューと同等の利益率で考えれば850円くらいでもイケます。
でも叔母の「うなぎ海苔巻き」に関する時計は栄光の日で止まったまま。
つづく