アクセル/ブレーキ踏み間違え事故防止装置を考える

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627名無しさん@そうだドライブへ行こう
文化財級・JR鳥栖駅の玄関柱まがったまま

佐賀県鳥栖市のJR鳥栖駅正面入り口に10月中旬、タクシーが突っ込み、木製の柱が折れたままになっている。

JR九州は応急措置として鉄柱で支えているが、120年前に建てられた駅舎は文化財的な価値もあり、
慎重に修理計画の策定を進めている。完全修復は今月末になる見通しという。

鳥栖駅などによると、10月19日午前7時ごろ、客待ちのタクシーの運転手がブレーキと間違えてアクセルを踏み、
柱にぶつかった。通勤時間帯で乗降客も多かったが、けが人はなかった。

柱がある入り口部分は、駅舎が建てられた1889年当時のままで、駅舎から約2メートル突き出た形になっている。
文化財には指定されていないが、鉄道の歴史を伝える貴重な建造物と評価する人も多い。

柱は石の土台(高さ約60センチ)に載っており、高さ約3メートル。根元部分が折れ、傾いた。
JR九州は、代わりの鉄柱の周囲を板で囲み、人が近づかないようにしている。

鳥栖駅の大坪恭司副駅長は「柱を新しくすれば、そこだけ浮いた印象になる。全体の雰囲気を損ねず、
周囲とどう調和させるか考えるのに時間がかかった。安全面に問題はないので、もうしばらく待ってほしい」と説明している。

(2009年11月9日08時16分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091106-OYT1T00457.htm