★極端にマナー悪い輩@極端にアタマ悪い国沢410★
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Last-Modified: Tue, 01 Sep 2009 01:36:40 GMT
9月1日 日産に続き、トヨタもアルコールインターロック(アルコールを検知するとエンジンが始動しないシステム)を発表した。
何度も書いた通り、このシステム、欧米ではお酒を飲むために利用される。
つまりお酒を飲んでもエンジンが掛かるようになるまで時間をおけば、乗って大丈夫という免責を貰えるワケ。
というか「お酒を飲んだら運転しない」という原理主義を守ると、飲んだ後、いつから運転していいのか全く解らない。
むしろ前日に深酒し、一晩寝たからとハンドルを握ったら基準値を越えていたなんてケースは多々ある。
飲酒で事故を起こした福岡県警の警察官は、10時間後に検査して基準の4倍ものアルコールを体内に残していた。
つまり22時に就寝し、翌朝8時にハンドル握ったら基準の4倍の酒気帯び運転だということ。
逆に呼気からアルコールが検出されなくなれば、クルマの運転に支障無い。
アルコールインターロックなら確実だ。アルコールインターロックの普及まで、どうしたらいいか?
こらもう物理的に判断すべきだと思う。以下、覚えておいてほしい。
運転できない時間は酒量と比例する。
ビール大瓶1本。日本酒やワインなら180ml分のアルコールを「一単位」と呼ぶ。
肝臓がこいつを分解するのに、3時間掛かるとされている。
大瓶を1本飲んだ場合、飲み始めた時点から3時間はアルコールが体内に残っている可能性あるということ。
350mlの缶ビールでも1時間半です。
3本飲めば、分解に9時間掛かってしまう。
前夜21時から飲み始めたとすると、翌朝6時以降からでないとハンドルを握れない。
4本飲んだら9時。ビール4本はワインだとボトル1本分に相当する。
もし翌日8時に運転するというケースだと、前夜20時以降に飲み始め、ワインをボトル1本開けたらアウトです。
お酒に強くても関係無し!
もし宴会などで痛飲し、量が解らなければ、翌日は慎重になるべき。
少なくとも二日酔いしている自覚があるケースだと、間違いなく基準値以上のアルコールを残している
(参考までに書いておくと、私は朝からハンドル握る時は必ずアルコールチェッカーを使う)。