>>981 のつづき。
識者の中には松下宏さんのように「どんな状況でもクルマは下僕であるべき。
歩行者用認知装置など絶対不要。装着など自体許せない!」という原理主義の人もいる。
ちなみに前回この件をTOPで取り上げた時は、怒りのメールを送ってきました
(後日会った時も説教された)。おそらく国交省の中で強力に反対してる輩がいるんだと思う。
しかしここにきて「歩行者用の認知機能を付けろ」という声がいろんな場所から出てきた模様
(特に視覚が不自由な方だと無音のクルマは深刻な問題です)。
国交省もイヤイヤ対策会議を開くことになった。第一回は7月2日だという。
よくぞ12年間も放置してきたモンだ。傍聴も可能だというので、時間あったら行ってみたい。
というのもこの問題、すでにさんざん論じられてきており、流れとしては
「エンジン音のような擬音やチャイム、メロディの類いでなく、インバーターの音に代表される
本来の「騒音」を出すのがスマートではないか、みたいなことになってます。
国交省が選んだいわゆる「識者」の皆さん達は、どんな妙案を出してくれるのだろうか?
ちなみに自動車メーカーの工場内を走る無音の電動無人運送車はチャイムを鳴らして存在をアピールしてます。
「エンジン音を出せ」とか「メロディを流せ」いう識者が居たら大笑いしちゃうから傍聴は遠慮しておきましょう。
2年後くらいには対応策が登場すると思う。