【大迷惑、社会問題】マフラー騒音33【規制強化】

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【市販適法マフラーの半数近くが基準超える! 電話相談の苦情の3/4が排気騒音】

★交換用マフラーの音、「純正」並みに規制強化へ 国交省
自動車や二輪車のマフラー(消音器)の交換や改造で生じる騒音への苦情が相次いでいる
ことから、国土交通省は交換用マフラーの騒音規制を強めることを決めた。交換用マフラーは
出力向上やドレスアップのために車用品店などで売られ、愛好者も多い。対象は08年1月以降
に製造される製品で、国交省はかなりの騒音低減につながると期待している。
国内の市販車に標準装備された「純正品」のマフラーは、走行中や加速中の騒音にも規制が
ある。しかし、交換用は停車状態で測る騒音の基準を超えなければ車検を通る。
基準をクリアしているとして「適法」をうたう製品も多いが、実際は走行中や加速中の基準を
超えるケースが見受けられる。国交省が乗用車の交換用マフラー63製品を調べたところ、半数
近くが基準を超えていた。
このため、国交省は道路運送車両法の施行規則などを改正し、交換用マフラーも純正品と
同様に走行中や加速中の基準をクリアしなければ市販品として認証せず、車検も通らないように
する。騒音を抑える装置をマフラー内から簡単に外せる製品の使用も認めない。
1月31日まで国民からの意見を募ったうえで、7月に導入する予定。現在、使用中の車は対象
外となる。また、排気量250cc以下のオートバイやバイクも規制対象にする方向だが、車検が
ないため実効性が課題となる。
交換用マフラーの販売数の正確な統計はないが、国交省は年間数十万本販売されていると
みている。国交省の電話相談窓口に寄せられる自動車関連の意見・苦情の約4分の3を排気騒音
関連が占めることから、同省と環境省が規制強化を検討していた。
朝日新聞 2007年01月09日05時58分
http://www.asahi.com/national/update/0108/TKY200701080296.html