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193名無しさん@そうだドライブへ行こう
「派遣村」、寝場所を厚労省に再要請 講堂5日で期限

 「派遣切り」などで仕事と住居を失った人に寝場所と食事を提供する東京・日比谷公園の
「年越し派遣村」をめぐり、労働組合や市民団体でつくる実行委員会は3日、厚生労働省に、
同省が緊急開放した講堂の使用期限となる5日朝以降の寝場所や食事の確保などを要請した。

 厚労省が2日に開放した講堂で一夜を明かしたのは約250人。元派遣社員の男性(39)は
「足をのばせて寝られてよかった」と、ほっとした表情を見せた。だが、先月半ばで派遣契約を
打ち切られ、所持金は1千円程度。「5日以降のことは考えていない。頭が真っ白の状態で、
今は不安しかない」と話した。

 厚労省の講堂は2日夜時点でほぼ満員。3日に入村した80人以上の人たちは公園内のテントに
入っているが、4日も村民が増えれば、収容しきれなくなるおそれがある。

 また、講堂は5日朝までしか使えず、その後の寝場所は決まっていない。実行委の関根秀一郎・
派遣ユニオン書記長は「村民の間では5日以降どうなっちゃうのかという不安が広がっている」と話す。

 5日以降については、東京都中央区が廃校となった小学校2カ所で計160人を1週間程度受け入れる
意向だ。だが、調理施設がなく、食事の確保のめどはたっていない。都は2施設に収容しきれない場合に
備えて別の施設の提供も検討しており、厚労省も財政的に支援する考えだ。