【U3】 SONY nav-u 18台目 【U2・U1】

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140名無しさん@そうだドライブへ行こう
 「アニメ大国・ニッポン」を継承する人材を育成するため、東京都は、アニメ業界を志す人たちのための「教科書」を作った。
制作の流れや作画の基礎など、最低限、身に付けておくべき作法をまとめた「教則本」だ。制作現場が求める人材は不足しており、
業界の今後を見据えた後継者の育成は急務。国家戦略で育成に取り組む韓国や中国が台頭していることもあり、業界の危機感は強い。 

 「アニメの教科書」は、都と業界団体「日本動画協会」、アニメの専門学校が連携し、二年越しで完成させた。

 アニメ関連のプロダクションは都内に集中していることから、「東京の地場産業」と位置付け、都は製作費として二〇〇八年度まで
に計二千九百万円を支出した。

 「日本のアニメ産業」「アニメの制作」「作画の基礎/仕上・美術」「原画素材集」の計四巻で構成している。

 アニメは、デジタル化が進んでいるが、手描きに頼る部分は多いため、作画力を養える内容にした。全国に二百カ所くらいある
専門学校の教育と、制作現場が求める人材とのミスマッチをなくす狙いがある。