【DQN】今日マジでムカついたあの車【Part32】

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284名無しさん@そうだドライブへ行こう
一応被せ右折のメリットも書いてみよう。
これはもう右折待ち渋滞の軽減に尽きる。

片側一車線の矢印信号のない交差点が一番効果が高い。
このような交差点は首都圏に限らず全国どこにでもあり、朝夕には必ず渋滞する。

渋滞の中で右折車が正当に曲がれるタイミングは、対向車線が黄色信号で停止してから
交差する道の流れが動き始めるまでのわずかなタイムラグになるだろうか。
当然右折車にせきとめられている道は、一台もこの間、交差点を通過することはできない。
下手なドライバーが先頭だと、信号の変わるタイミングでも曲がってくれないかもしれない。

右折車が先頭にいた場合は、対向車のドライバーが気の利いた人なら
ライトなどで合図した上で動きだしを遅らせて、先に右折車を曲がらせるケースもあるだろう。
これは実にいい習慣だが、むしろ危険は被せ右折よりも増える。
サンキュー事故なんて名前がつくくらいで、事故例も多い。

これが被せ右折を行うとどうなるか。

被せ右折を行った場合、直進側への影響は、左折車のみに比較して車長にして1.5台分
時間にすれば動き出しが0.5秒ほど遅れるだろうか。
もちろんこれは正確ではないけれども、かけ離れた数字じゃないはずだ。

直進側の車列全体に対して0.5秒の影響を与えたとして、交差点を通過する台数にはどれくらいの
影響が出るだろうか。1台違うかな?どうだろう?
さて右折渋滞側はどうかと言えば、通過台数0台に対して大幅増は当然見込める。

これは別段大げさなレアケースではなく、首都圏だけでも毎日何千回と繰り返されてる
ありふれた日常風景だよね。