フレンチホルンとイングリッシュホルンはまったく別の楽器ですよ。
イングリッシュホルンは、オーボエと似た楽器で、オーボエより低い音域です。コールアングレ(コーラングレ)ともいい、ドボルザークの「新世界」交響曲の第2楽章(=「家路」の原曲)などで長いソロを吹いています。
これに対し、フレンチホルンがいわゆるホルン。カタツムリみたいな形の金管楽器。
楽器ネタで言えば、コントラバスのことを「弦バス」と言うこともありますね。管楽器のバス(チューバやスーザフォン)に対する言い方。オーケストラ等では使わない言い方です。