「経験したことのないほどの寒気がし、幻覚も見た。死ぬかと思った」。
被害を受けた26人の一人で、12日に上野総合市民病院を退院した伊賀市の女性(77)が、朝日新聞の取材に応じた。
女性は5月初旬、自宅近くで左足をくじき、谷本整形にかかった。
1日おきに通ってテーピングや点滴を受け、同月末、いつものように点滴を受けた。
足以外は体調は万全だった。
看護師が点滴を作り置きするのを見たことはあるが、その時のものがそうだったかどうか分からない。
点滴は面倒で嫌いだが、男性職員から「痛み止め」と言われ、正午ごろから15分間、点滴を受けた。
ピンク色がかった液体だった。
帰宅後の午後1時ごろ、急に寒気が襲った。電気毛布をかぶって寝ても、治まらない。
翌日未明にのどの渇きで目覚め、お茶を飲んで寝続けた。
夜にテレビでバレーボールの試合を見ようとしたが、「映像がぐじゃぐじゃに見えた」。
何が映っているか分からない。部屋に大勢の僧侶がいるような幻覚も見えて、もうろうとした。「時間の感覚がなかった」
2日早朝、近くに住む息子に電話し、上野総合市民病院で診てもらった。
血圧が極端に下がり、医師から肝臓と腎臓の機能が低下していると言われ、入院した。
6日間絶食するなどして回復したが、「もうだめかと思った」と振り返る。
入院中に警察官が「谷本整形の問題で話を聞かせてほしい」と訪ねてきて、事情を聴かれた。
入院後1週間ほどして血液を調べたが、「菌の検出はなかった」と聞いた。
女性は「谷本院長の診察は丁寧で、うらみはない。運が悪かった。
ただ、どうしてこうなったのか原因を知りたい」と話す。
http://www.asahi.com/national/update/0613/NGY200806130006.html 捜査報償費 協力者名公開命ず
この裁判は、宮城県警察本部が作成した平成11年度分の「捜査報償費」の文書をめぐって
「仙台市民オンブズマン」が、謝礼を支払ったとされる捜査協力者の名前などを非公開にし
たのは違法だとして、公開を求めていたものです。判決で、仙台地方裁判所の畑中芳子裁判
長は「当時の知事から協力者の名前の公開や、捜査員の聞き取りを求められたのに、県警が
かたくなに拒否し続けたのは不自然で、ほとんど全部が実体のない架空の支出と認められる。
報償費を裏金に回す不正経理だった」と指摘しました。そのうえで、「架空である以上、協
力者に危害が及び、捜査に支障が出るということもない」として、一部の領収書を除き、協
力者とされる人物や捜査員の名前が書かれた「支払い精算書」など、平成11年度のほとん
どの文書を公開するよう命じました。判決について仙台市民オンブズマンは「支出のほとん
どが架空だと認定し、報償費の公開を命じたのは全国でも初めてで、画期的な判決だ」と話
しています。一方、宮城県警察本部は「主張が認められず遺憾だ。判決を精査して対応した
い」というコメントを出しました。
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NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2008/03/31/d20080331000180.html 3月31日 22時29分
オムツの中にヘロインを隠していた男、逮捕される
[ニューオーリンズ 14日 AP] 200グラム以上のヘロインを、着用していたオムツの中に隠していた男が逮捕された。
フランク・キーズJr.(38)は仲間数人とハイウェイを車で走行中に交通違反で警察に捕まり、ヘロインを隠し持っていることが発覚した。また、有罪となれば最高40年の禁固刑となる可能性がある。
アメリカ政府麻薬取締局の調査員が許可を得て車内調査を行ったところ、麻薬探知犬が助手席側に強い反応を示した。このため警察は乗っていた全員に車から降りるよう命令、キーズのズボンあたりに何やら固い物が隠されていることを発見した。
「オムツをはいているんです」とキーズは言い逃れを試みたが、調べたところその中から約257グラムのヘロインが見つかった。
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081213501145.html