すっかり暮れなずんだ夕方。
トの字のT字路で
こっちはトの字の上から脇道に左折で入ろうとしたところ
右折待ちしていた車が絶妙のタイミングで飛び出してきた。
こちらは急ブレーキとクラクション押しっぱなし
間一髪、事なきを得た。
問題の車は何事も無かった様に走り去った
気を取り直してしばらく走ると、問題の車が駐車場に車を止めるところだった。
ついでなんで文句を言いに車を降りたら、女だった。
反省の色もなく、ひねくれた口調で
俺: 運転手さん、さっきのちょっとひどくないかい?
女: こっち来ないと思ったすみません”
俺: こっちの車が見えなかったのか?”
女: 見えた。見えたから右折した。
俺: こちらが見えてるのになぜ来ないと思った。こちらがが止まらなかったらどうなってた?
女: こっち来ないと思ったすみません
俺: あんた日本語は理解できるか?質問の意味がわかるか?
女: こっち来ないと思ったすみません
俺: 謝って済ます話では無い。聞いていることに答えろ
女: 止まってくれると思いました。
俺: 甘えるのもいい加減にしろ、ルール守れなきゃ運転するな
女: すみません。でも事故になってないし
俺: こちらが止まれたから事故にならなかった。おまえが回避した様な物言いはするな
女: すみません。いくところがあって
俺: 逃げ出す前に、少しは反省してほしいもんだ
女: 何で私だけ
俺: いっぺん死んでこいアホたれ