★ネットで取材ネットで主張@自宅警備員国沢371★

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620TOP保全 ◆oYakATaMoE
Last-Modified: Thu, 24 Jan 2008 09:16:39 GMT


1月24日 ガソリン諸税の暫定税率維持派の意見や根拠を見ると、
見事に納得できるモノが無い。例えば「ヨーロッパに比べるとガソリン税は低い」、
ということをマジメな顔して言うオタンコな議員なんか居る。確かにガソリン税についちゃ安い。

けれど日本は高速道路が有料な上、めちゃくちゃ高いんですよ。
その議員さんは自分でお金なんか払ってないのかもしれないですけど……。
私の場合、年間20万円以上の通行料金を支払っています。
リッター12kmのクルマで年間2万km走るとすれば、リッター当たり120円。
つまり現在のガソリン税はヨーロッパ基準で考えればリッター当たり約175円ということ。

読売系の週刊誌を見たら、クルマに全く乗らない記者が書いた記事なんだろう。
「暫定税率を止めても世帯に於けるガソリンの負担額はタイして変わらない」と書いてあった。
さらに「月間数百km乗るようなヘビーユーザーなら月に千円安くなる」だって。
今や地方に行けば年間平均走行距離は1万5千kmに達する。
平均して月間3回はガソリンスタンドに行く計算。
暫定税率を止めれば40リッターで千円も安くなるのだ。

「渋滞が酷い」という意見もある。
そんなもの渋滞の理由をキッチリ分析すれば、道路作らなくたって大幅に改善可能。
右左折レーンの見直しや、信号タイミングの変更、はたまた追いつかれたクルマは
道を譲るような規則を作ったっていい。
北海道の追い越し禁止区間で、多数の後続車を従えてノロノロ運転している
KY野郎のため道路を作るなんてナンセンスだと思わないのだろうか?
第一、道路特定財源は昨年まで余っていたのだ。

いいオトナが「東京は恵まれている。オレらは不幸だから道路クレ。補助金クレ」
とやっているのをみたら、地方の若者達は絶望しか感じない。
自分が生まれ育った土地を捨てるのも当然です。