★で? 本文タイトルと同じ@オタンコヒョウンカ国沢368★
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Last-Modified: Wed, 19 Dec 2007 02:11:10 GMT
12月19日 福岡で可愛い3人のお子さんが亡くなった事故、
どうやら飲酒による危険運転致死傷罪の適用を諦めたようだ。検察の判断、妥当だと思う。
この罪、本来は東名道で発生した2人の幼児が大型トラックに追突され亡くなった事故のような、
判断能力さえ失っている酩酊状態での運転を想定したもの。
法律で最も大切な概念は「拡大解釈しない」という点にある。
福岡の事故、警察は「検挙時の呼気濃度0,25mgは水を1リッター飲んだため
醒めたのであり事故時は酩酊状態だった」と主張するが、これデタラメ。
呼気検査したの、事故からおそよ1時間後。事故時も0,3mgを少し超える程度だったろう。
ちなみに0,25mgというレベル、ひと昔前なら日本でもギリギリでセーフになる可能性あったし、
今でもイギリスは0,35mgという基準となっている。
第一、水を飲んため呼気濃度が急速に下がったなんていう警察のバカげた戯言を
検察は認めちゃいけない。じゃ事故を起こした運転手を起訴猶予にすべきか?
私は危険運転致死傷罪よりもっと厳しい罪を与えるべきだと思う。この運転手、
橋からクルマが落ち、中に居る人が亡くなることを容易に推測出来る状況で逃げてるのだ。
水を飲むという姑息な対応も出来ている。
間違いなく酩酊状態でなく、キチンとした判断能力を持っていたワケ。
これ、過失であっても目の前で人を大けがさせ、すぐ病院に運べば助かるのを黙って見ているのと同じ。
ケガをさせたところまでは「過失」ながら、黙って見ていて死んでしまったなら「殺人」に等しい。
卑怯で卑劣なひき逃げを危険運転致死傷罪よりさらに重く罰すべきだと思う。