>>435 国語の話は分からないから、理科(生物)の話だけ。
> (「遅い」という単語を伴う場合、「反射神経の電鉄速度が遅い」と表現する)。
「電鉄速度」じゃなくて「伝達速度」だろ?というのは置いておいて、
反射の経路は、「感覚器官 → 感覚神経 → せきずい(脊髄) → 運動神経 → 筋肉」だが、
「反射神経が遅い」と言われる時の動作は、狭義の反射に含まれない条件反射や
とっさの動作等を指しており、脊髄ではなく大脳が判断している。
車板なので車の例を挙げると、子供が飛び出して急ブレーキを踏む場合、
見ていなくて発見が遅れる事はあっても、目に見えているものはリアルタイムに脳に届いており、
「反射神経が遅い」と言われる人でも、感覚神経の伝達速度が遅いわけではない。
次に、ブレーキを踏むと脳が判断してからブレーキを踏むまでの時間についても、
高齢者とかは、筋肉が弱っていて脚に命令が届いてもすぐに脚が動かない事はあるだろうけど、
脚(筋肉)に命令が遅れて届くとか聞いた事がない。つまり、運動神経の伝達速度も遅くない。
結局、「反射神経が遅い」と言われる人は、脳の判断が遅いわけで、
「神経」「遅い」を使って言い換えるなら、「中枢神経の判断速度が遅い」となるかと。
> ・「反射神経が遅い」→反射神経が”悪い”と言う
「悪い」というと、病気か障害のようだな。
一般に「反射神経が遅い」と言われるのは、個人差の範囲と思われるが。