頼む、サンドラは運転しないでくれ！その５

先週起きたことを書きます。
市道を走っていた時のこと、対向車が停止しているのに気付きました。
横断歩道があり、歩行者がいるのは見て取れたので、自分も止まりました。
そうして歩行者(座れるカゴのついたベビーカーみたいなの？を押したおばあちゃん)が
ゆっくりわたり始めました。

その時、対向車の後ろから来た車数台が、まったく減速せず、こともあろうに
停止していた対向車を続けて追い越し。
先頭の車がおばあちゃんを勢いよくはね、少しあとの車が落下したおばあちゃんを
さらにひいていました。
あまりのことに呆然としていると、かなり行き過ぎてから停止したらしい、先頭の
車から茶髪の女が下りてきました。
そして携帯片手に「どうしよーどうしよー」とか言っていました。
自分は目撃者なのでいなければいけないと思い、傍らに停止、一応警察と救急に
通報して待ちました。

残念なことにおばあちゃんは、見た目からしてもう即死っぽかったです。
警察に目撃証言をしたのですが、なんか、追い越した車のうち、おばあちゃんを
ひかなかった車はそのまま走り去ったのが数台いたみたいですが、違法行為なので
こっちは後日調べるとか言っていました。

それにしても腹が立つのは女の言い分
興奮して「前の車が止まってたから邪魔だと思って追い越しただけ」「普通こんな
ところでとまるとかありえない」「減速とかしなくても抜かせたから(減速しなかった)」と
自分の正当性を主張するばっかでした。
むしろ停止していた車の方のドライバーがものすごく青くなっていて気の毒でした。
俺も止まっていたわけだしすごく後味悪くてしばらく落ち込んだりしてました。
警察が「止まった方は悪くない。横断歩道があるのに無視して、減速もせず追い抜かす
方が悪質。気にしないで」と言ってくれたのが救いです。
どういう処分かまでは聞きませんでしたが、ひいた女はともかく、続いて抜かした車も、
それとおばあちゃんを二度目にひいた車も重い処分になるみたいです。
おばあちゃん、本当に気の毒です。