大阪府警住之江署は7日までに、乗用車で交差点を横滑りしながら曲がるドリフト走行をしたとして、
道交法違反(共同危険行為)の疑いで大阪府柏原市立中の元数学教師(27=依願退職)を書類送検した。
ほかに同容疑で15人を逮捕、42人を書類送検した。
調べでは、元教師は昨年7月9日未明、大阪市住之江区南港南4丁目の交差点で、
ほかの数台と一緒になってドリフトしながら右折する暴走行為をした疑い。
容疑を認めているという。
柏原市教育委員会によると、元教師は新人で1年生の担任だった。
職場の人間関係のストレス解消が動機といい
「子どもたちに顔向けできない」と反省しているという。
この交差点には週末になると「南港ドリフト族」と呼ばれる数十台が集まり、
府警に苦情がたびたび寄せられていた。