★言葉使いもガイコクジン的@トウヨウの国沢313★

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308TOP保全 ◆oYakATaMoE
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Last-Modified: Tue, 05 Dec 2006 01:39:56 GMT
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12月5日 日経新聞朝刊に「経産省が2015年度までに自動車の燃費を
現在より約2割削減する新基準をメーカーに義務づける方針」という記事を載せた。
内容を読むと、新しい基準は全車平均でリッター18km以上となり、
ヨーロッパの17kmを凌ぐ世界で最も厳しいものだという。
日本の10・15モード燃費とヨーロッパの燃費モードは全く違うので単純に比べらないものの、
燃費を改善する数値目標設定についちゃ大いに歓迎したい。
ちなみに「現在より2割改善」となれば、もはや通常のガソリンエンジンの改良じゃ対応不可能。
ディーゼルエンジンかハイブリッドが必ず必要になってくる。
この2つを持っていない日産と三菱、マツダは、何とかしなければならぬ
(ダイハツやスバルはトヨタという最終防波堤を持つ)。
ディーゼルに関して言えば、まだ間に合いそう。日産の技術力、やっぱり奥行きあるし、
三菱も重工がバックアップしようという姿勢を見せている。マツダはナイショで高性能触媒の
開発をやってます(小型車比率の多いスズキは、リッター18kmのハードルなど高くない)。
しかしハイブリッドとなると、どこのメーカーもイッキにハードルが高くなる。
新しい提携話が出てくるかもしれません。