男でAT?( ´,_ゝ`)プッ 猿じゃあるまいし 96

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229名無しさん@そうだドライブへ行こう
>>211 >>213
229 :名無しさん@そうだドライブへ行こう :2006/03/30(木) 17:13:01 ID:8jvhGiCP0
正しい加減速機構の歴史的出現の順番。
【】内は機構に代表される例であり、
【】内の物が全てその当時発明されたという意味では無い。

1.エネルギーの加減によるトランスミッション無し制御
【人力機器・家畜力機器・産業用蒸気機関・航空機・ロケットエンジン
 蒸気機関車・ディーゼル機関車・電車・電気モーター車等】

2.ゼンマイ動力の戦車・分銅動力の荷車
【共に実働可能な事は後世で実証されているが、当時は設計のみ】

3.可変プーリーを使った自動・手動変速(CVT)
【改良型風車・改良型水車・蒸気自動車・蒸気トラクター・CVT車等】

4.流体継ぎ手を使った自動変速(トルコン式)
【産業用各種機関・蒸気トラクター・AT車等】

5.断続継ぎ手を使った手動変速(クラッチ式)
【産業用各種機関(オットーサイクル以降)・MT車等】

3から5にかけては産業革命期の短期間に発明改良が進んでいる。
実際の歴史上ではATよりもMTのほうが新しいギミックである。
(1の方法を自動化・効率化する考えが強かった為)
これを見て解るように、この種の機構に関しては
古い物が廃れていくという論理は成り立たない。
それぞれが、必要に応じて改良され現在も活用されている。
また、トルコイドCVTの基本原理もどこかに入る筈だが、ちょっと不明。