【小説で】洗車野郎ヒロシ1.5【洗車を学ぶ】

「寒い〜。でも洗車したい〜。でも寒い〜。」
Polished Shineの事務室でヒロシがうめいている。季節は冬。稀に見る寒さで
洗車などとてもできない。やむなく店でコーヒーを飲みながらたむろしていた。
シュウとミドリがなだめる。
「ははは。気持ちは判るが、さすがにこれだけ寒いと洗車はお預けだ。」
「温水だからなんとかできるんじゃ。手袋して防寒着て・・・」
やっと洗車がわかって来たヒロシは聞き分けない。
「馬鹿ね。拭き上げてる間に凍っちゃうわよ。それともシャーベットを
コンパウンド代わりにでもする？」
「むむむ・・・」
「そうだなぁ。屋根つきの洗車場は稀にあるが、この寒さだと完全に密閉して
暖房つけるくらいしないと無理だな。・・・しかしそうするとコストが・・・。」
シュウはそう言うと屋内洗車場運営について試算を始めた。
「仕方ない。諦めるよ。あ、でも明日はちょっと暖かいんだろ？粘土やろうと
思ってるんだよね〜。明日のために粘土でも物色してくるよ。五郎、ミドリ、
付き合ってよ。」
「ちょ・・ちょっと、冬場に粘土するの？お勧めできないわよ。春まで待てば？」
「嫌だ。もう決めたんだ。」
「・・・・。」
仕方なさそうに顔を見合すとミドリと五郎は腰を上げた。

すっごい中途半端ですけど続きは明日ということでﾉｼ

しかし、ログなくして何が困るってヒロシ・シュウ・ミドリ・五郎・仙人以外の
登場人物を自分で思い出せないw
過去ログ見れないし。店の名前は辛うじて覚えてました。

CARWASH先生お疲れ様です。>1です。
こんなに早く再び先生の作品が読めるとは！嬉しい限りです。
自分も登場人物の紹介でも作って、テンプレ化出来れば先生方に続く書き手の方も、新しい読者の方も参加しやすいカナ？なんて妄想してるのですが…
現在ＰＣ使えず役立たずで申し訳無いです。

わーい(*´･∀･)(･∀･`*)ﾍｰ

前スレ保存してたやつ。
845まであるよ！
パスは1234
http://www.uploda.net/cgi/uploader1/index.php?dlpas_id=0000069999

ミスった。
こっちね！
http://www.uploda.net/cgi/uploader1/index.php?dlpas_id=0000070004

うおぉぉ！CARWASH先生が遂に｢ヒロシ｣書いてるじゃないすか！感激っす！
そして＞24-25さん、ナイスっす！

あぁ素晴らしい生きてて良かった・・・つω;)

粘土編続き

―――店内
「五郎、オススメは？」
「んー、・・やっぱシュアラスターかなぁ。JOYBONDも悪くないよ。」
既に洗車道具箱にはシュアブランドでスピリットと鏡面仕上げクロスがある。
ちょっと他のブランドも欲しいので、ここはJOYBONDを選択した。
「あ、ホントに明日するんなら２つでしょ。それと小ぶりのバケツも。」
「え〜。粘土ってそんなに使うもんなの？それにバケツなんか今のじゃダメ？使い勝手
いいんだけど。」
ミドリが呆れた顔をする。
「それでよく冬場に粘土とか言えたわね〜。しょうがない、付き合ってあげるわ。」

―――翌日
朝8時。3人は集まった。
ヒロシは一通りシャンプー洗車を終えた。乾きそうにはないので、拭き上げは行わず
濡れたまま粘土へ移る。
「さ。昨日買ったバケツにお湯を汲んできて。」
ミドリが仕切っている。ヒロシはお湯を汲み、一つだけ粘土の封を切って中に漬けた。
五郎が問う。
「あれ？ヒロシ君、もう一個は？」
「え？この粘土を使い終わってからじゃないの？」
「違うっすよ。一回の鉄粉取りで使い終わったりしないっす。二つともお湯の中に
浸けておくっす。」
「？」
ヒロシは言われるがままに二つとも封を切ってバケツに入れて一つをほぐした。
「こんなもんかな？」五郎に問い掛ける。
「うん。でも、変な粘土買うと冬場はお湯に浸けるても柔らかくならないから粘土選びは
大切っす。逆に柔らか過ぎてヘニョヘニョになるのもダメ。特に粘土が小さすぎるとお湯
に漬けると形が維持できなかったり。その点JOYBONDは及第点っす。」

粘土編3

「なるほど。さすが洗車グッズヲタ。さて。こいつの出番だ。」
例のぞうさんジョウロだ。ルーフに粘土を置き、上からの力は一切かけずに
ジョウロで水をかけながら横に滑らせる。ミドリが見守っている。
「そうそう。いい感じ。」
ルーフ半面を終え粘土を見ると結構汚れている。バケツに粘土を突っ込み、広げよう
とした時。
「あ。待って。次はもう一つの粘土を使うのよ。」
「！！そうか！ローテーションだ！そうすれば粘土は常に柔らかい・・・。」
「そう。で、汚れた粘土は汚れた面を下に向けてお湯に漬けておくのよ。」
ルーフの残り半面を終えて、最初に使った粘土に手を伸ばす。粘土を潰し汚れた面を
二つに折ってきれいな面を出して整形する。
「なるほど。汚れた面を下に向けて置いて使う前に折り込めば、折角の新しい面に
バケツ内の汚れが付着するのを防げる訳か・・。」
「そうよ。わざわざ新しいバケツを買ったのは、いつも使ってるバケツは、もう結構
汚れてるから。アレに粘土漬けたら何を拾うかわからないでしょ。それと、ここは
お湯が出るからいいけど、出ない洗車場なら水筒にお湯入れて持って行くといいわ。」
「なるほど・・・」
「こういう手もあるよ。」
五郎がトランクからゴソゴソと何かを取り出すと「ビッ！」という音がした。
「サ・・サランラップ？」
「これ、けっこう便利っすよ。バケツの底に敷いたり、使用済みの粘土を包んだり。ホラ、
パッケージケースだと不安っしょ？」
「なるほど・・・。（ドラ○もんかお前は）」

今日はここまで。誤字脱字をお詫びします。
粘土編明日で終わりです。また隠居に戻ります。

補足
１．俺、実はシュアの粘土使ったことがありません。JOYBONDがお気に入りです。
　なもんでナイロンシートで鉄粉のの確認てのもしたことないんです。その辺が邪道かも。
２．ラップは粘土を上に置かないと、水の底では不安定です。
３．使用済みの粘土をラップで包むってのはしたことないです。単なる思い付き。
　ホントにやったらカビるかもw

ところで・・・
>>25
大感謝です。
仕事でお堅い社内文書はよく書いてますが、こういう砕けた文章を不特定多数に
公開するのはおろか、書いたのも初めてで、それが何人かにでも受け入れられた
ことがすっごく嬉しかったんです。

なもんで、それなりに思い入れがあったので、なんとか手元に残したかったんです。
これで他の登場人物も判りましたw

こんな事もあったんですね！前スレを全部目を通す前に消えてしまったんで初めて読めましたよ♪

晴天の下、すがすがしい太陽の光を受けてイモラオレンジのNSXが
とある郊外のバイパスを走る。
初回登録から10年は経過しようかというヒロシのNSXはまるで新車のような、
むしろ新車ですら霞むほどの輝きを放っている。
ヒロシは街のはずれにあるそこそこ大型の中古車屋に入った。
この中古車屋こそ某国洗車組織「ショーグン」の本部であった。
中古車の屋外展示者はどれもこれも丁寧に洗車が行き届き、数人の店員が
忙しそうにホースとスポンジを動かしている。
「イラッシャイマセ、オクルマハコチラニトメテクダサイ」
少し片言の店員が出迎えてきた。
「キレイニノッテイラッシャイマスネ。ホンジツハサテイニオコシデスカ？」
「いや、車を売りに来たわけではなく、買いにきたわけでもない。
返してもらいに来たんだよ」
「？？？」
「ここにトシヒコ翁という老人がいるはずだ」
「・・・・ショウショウオマチクダサイ」
片言の店員は事務所の奥に入り、しばらく経つと店長らしき人物が現れた。
「あなたは洗車長老会の関係者ですかな？」
スーツを着ているにも関わらず、洗車野郎独特の手の荒れかた、右手にホースダコ、
整髪料でなくWAX特有の匂いがする男だ。
「俺の名はヒロシ。おたくらを倒して洗車界の歴史に名を残す男だ」

ヒロシはとても恥ずかしい発言をしてしまったと思ったが、後の祭であった。
店長は高らかに笑い、
「時々我々の噂を聞きつけて道場破りめいた挑戦をしてくる輩がいるが、
そんな大口をはっきり叩く奴は初めてだ」
先程までの客商売風の顔つきから険しい顔つきに変わった店長は言葉を続ける。
「君がトシヒコ氏の名を知っている上、そんな大口を叩く以上は何かワケがありそうだな。
よかろう、洗車勝負を受けてやろう。ただし、君が負けたら我々の組織に入ってもらう。
無論、お話にならないような腕では行方不明になってもらうよ」
「いいから最高責任者を出せ」
「最高責任者？10年早いな。取りあえずこの男と勝負してみろ」
先程の片言の店員が洗車用のツナギに着替えてスタンバイしていた。
この男はショーグン本部で洗車番頭を務め、組織全体でもトップクラスの腕を持つ
男である。泥のこびりついた塗装のコンディションがほぼ同じのプロボックスが
2台用意された。

期待上げ

あぁ、久しぶりの２話同時進行。先生方に感謝。

粘土編最後

側面に移る。ぶつぶつとおさらいするように呟きながら作業する。
「押さえつけずに・・・粘土で撫でる感じで・・・水はたっぷり・・・」
細かくて作業しにくいトコロは粘土を千切ったり、粘土を尖らせたり整形に工夫する。
「終わった〜！！ん〜ツルツル！さ、コーティングだ。」
「え？コンパウンドは？」
「いや。今日は二人も一緒だし端折っちゃおうかと・・・。」
「ダメよ。粘土なんてそんな頻繁に掛けられるもんじゃないんだから、使ったときは
徹底的にやらないと。私たちのことはいいから。」
「ふーん。頻繁にかけちゃ駄目なんだ。」
「そうよ。柔らかいスポンジ選んで、それでも細心の注意を払ってシャンプー
するのは傷をつけないためでしょ。粘土の硬さなんてスポンジの比じゃないわ。
洗車ヲタクと言えど精々半年に一回程度にするべきと思うわ。」
「そして使えばスクラッチは入るわ。鉄粉が抜けた穴もある。それを整えるために
コンパウンドは端折るべきじゃないの。もちろん粘土だけでもスベスベになるけど、
コンパウンドをかけることで粘土の効果は更に活きるわ。」

「なるほど・・・じゃ、お言葉に甘えて・・・」
ヒロシはコンパウンドをかけ、すすぎ、ポリラックを施工した。終わってみれば
11時。少し冷え込んできた。恒例のコーヒータイムも店の事務所だ。ふと窓の外を
見た五郎が言った。
「あ・・・・雪ッス。」
「まじかぁぁ！天気予報晴れだったのに・・・ヨシ○ミの馬鹿野郎―！」

以上です。誤字脱字をお詫びします。
つーか、分けるほど内容残ってなかったっすね。
粘土をしようかと思ってる人の参考にでもなれば・・・。

>>32
乙です。ホースダコってどんなんだろ?w

あげ

まげ

はげ

俺も粘土やってみようかな…？コンパウンドも用意するべきか…？

早め早めにage

保守

捕手

保守

洗車したいけど寒いしエアロバキバキ〜

補習

「この泥まみれのプロボックスを洗ってもらう。ただし、コンパウンド、粘土作業は
抜きだ。洗車とWAXのみで勝負してもらおう。さあ、腕前を拝見しようか」
店長のその言葉でバトルが始まった。片言の男はすぐに作業にとりかかった。
90℃の湯が出る洗車ガンを用意し、プロボックスの泥を丹念に落とす。
泥が落ちきれていない状態でスポンジを当てると当然キズが入る。片言の男は慣れた
手つきで洗車ガンを操り、あっという間に泥が落とされ、きめの細かいスポンジで
シャンプー作業に入る。ヒロシはタバコを吸いながら感心しながら作業を眺める。
「へえ、謎の洗車組織とか言いながら案外オーソドックスに作業するもんだね」
「おい、勝負は始まっているのに何をしている？なめているのか？」
店長が不愉快そうな顔でヒロシを睨みつける。
「いやいや、あんたらの作業に興味があってね。どんな凄いマシンが登場するのかと
期待していたんだよ」
ヒロシが余裕をこいている間に片言の男は作業を進める。男のシャンプー作業は
一見普通に泡立てているように見えるが、ボディが空気抵抗を受ける流れに沿って
スポンジの力の入れ具合を変え、走行中に砂や埃を最も受ける部分から空気の
巻き込まれる場所、空気抵抗を受けにくい場所まで自在にスポンジの向きや
こすり具合を調整している。一台の車でも場所によってボディ状態や汚れ具合が
全然違うことを熟知した理想的な洗い方である。地味ながらものすごい経験を踏んで
いるようで、ショーグン屈指の実力というのもうなずける腕っぷりである。
片言の男がシャンプー洗車を終え、WAX作業に取りかかった頃、やっとヒロシが
洗車作業に入った。

地味ながらものすごい経験を踏んで →場数を踏んで

おやすみなさい。

WAX先生乙デス。age

あげ

WAX先生はついにバトル開始だぁ

ヒロシはバッグからゴソゴソとフクピカを取り出した。ゆっくりとシールをめくる。
そして、泥だらけのボディに何のためらいもなくフクピカを走らせた。
店長の顔はみるみる怒りに満ちていく。
「いい加減にしろ！我々をからかいに来たのか？勝負を捨てるのは勝手だが、
お前はもう帰れなくなるんだぞ！？今更そんなヤケな行動をしても許さんぞ！」
ヒロシはため息をつきながら、
「あんたこそ勝手に俺が勝負を投げているとか勘違いするのは結構だが、少し
黙っておいてくれないか？」
そう、以前ヒロシはアメリカで水洗い洗車のバトルでジョージにフクピカのみ
で圧勝したことがある。だが、ジョージは素人に毛が生えたような腕であった。
今回は違う。片言の男は間違いなく高い技術を持つ生粋の洗車野郎であり、
泥まみれというコンディションに対して最良の方法で洗車を施している。
片言の男のWAX作業は一部の隙も無駄も無い正確な工程で進む。
それに対し、ヒロシは下洗いの作業すら省いていきなりフクピカで作業を始めたのだ。
一見ヒロシの作業は普通に拭いているだけに見えるが、片言の男と同じように
空気抵抗の流れに沿って箇所によって力加減を操り、みるみる元の白いボディが
よみがえる。窓の部分はフクピカドライを硬く絞って拭きあげる。
ほぼ同時に2台の作業が終了した。

勝負を見ていた者の心境としては、デタラメな行動に出たヒロシに対し、
丁寧な作業をしていた片言の男の作業した方の車の仕上がりが上に見える。
本当のところ、仕上がりだけでは2台とも甲乙つけがたい仕上がりである。
「どう考えても俺の勝ちだろ」
ヒロシが先に発言した。
「何を言う！仕上がりそのものは大して変わらん。むしろ、あんな暴挙に出た
お前の車の方はキズだらけに決まっている！」
「キズだらけ？もっと目を見開いてよく見ろ」
店長と片言の男、そしてバトルを見守っていた周囲の人間がボディ細部のキズを
見比べた。だが、キズの入り具合はどちらもまったく同じようなもので、
経年劣化による一般的な微細キズしか見当たらない。
「た、確かにキズの入り具合も同じようなものだ。だが、これでは引き分けだ。
よくぞうちのエースと引き分けたものだ」
店長は少しあせったような表情で語る。

「いい加減に負けを認めろよ！いいか！俺があえてフクピカを使ったのは、
敵地で勝負を明白にするにはあえて不利な条件で洗車して結果を出すこと、
そして、このプロボックスは泥だらけではあったが、普段からあんたらの洗車の
手入れが行き届いているから商用車にありがちなコンパウンドを使わないと取れない
ようなシミもなかった。そして、白の塗装であったこと。車の塗装というのは
想像以上にものすごくデリケートであり、逆に想像以上にタフでもあるのだ！
まさに白という塗装はそのパラドックスに絶妙にマッチしていて、
今回のボディ状態ではフクピカで充分に対応できた。手入れの行き届いた
車がたまたま汚れていただけという状態だったのだ。
俺はそれをすぐに見抜いたからあえてフクピカで洗車したのだ」
店長はぐうの音も出ない。
しばらく沈黙が続いた後、店から男が出てきて、なにやら店長に耳打ちをした。
「おい、ヒロシとか言ったな。うちの最高責任者がお前に会うそうだ・・・」
店長はそう言って店舗の横のビルに向かって歩きだし、付いて来いという
ジェスチャーをした。

まんこ舐め上げ

おやしみ

WAX先生のバトルシーンはいつも結果がサプライズでとても好きなんだよな。
ヒロシが勝つのはわかっているんだけど、勝ち方が魅せどころですね。
長編もいよいよクライマックスみたいだし、早くラスボスを倒して欲しいし、
倒してしまったら終わってしまうのも寂しい。どうすりゃいいんだorz

あげ

もひとつage

ぬるぽage

ガッ！age

>58
WAX先生は引き出しが多いから大丈夫！いつもこちらの予想を上回る展開になるので感心しきりでつ。
CARWASH先生は分かりやすくて面白い文章を書いてくれるので今回書いて頂いて嬉しかったです。

俺にもお二方程とは高望みしませんが、文才があればなぁ。

久々にCARWASH先生の作品が読めた！
この人の小説はまさに【小説で】【洗車を学ぶ】を実践してるから読んでいて楽しい。
洗車知識と文才を併せ持ち、さらにこのスレの読者の為に書いてくれる偉大な人だ。
WAX先生はそもそも小説というか脚本というか、そんなのが得意っぽいね。
>>63の言う通り、引き出しが多いからどんなジャンルでも書けそうな人だ。
この人が本気で書いたらお金を取れる小説も書けそうだと思う。

なんて偉そうに評論してｽﾏｿ

>>63-64
ありがとうございます。でも、「先生」やめてケツの穴が痒くなるからw
せめて「氏」でお願い。

余談ですが、前スレで誰かに指摘されてましたけど、私は、まさに青年誌の漫画を
イメージしてます。セリフばっかなのはそのせいですね。

WAX氏はほんとに引出し多いですよね。どんどん本当の小説になってくし。

ちなみに私はもうスッカラカンです。これ以上書こうと思ったら、コレ書くために
コーティング変えんといかんw
こことか他の洗車系スレでインスパイア受けたらまた何か書かせて下さい。

鬼のように暇な会社で仕事をしているふりをするために今前スレとこのスレをまとめてA5の小冊子ができるようなwordのファイルを作成中…

レスを残してスレの雰囲気を伝えるか、それとも爆撃されたブツだけに編集するか悩みどころ

今日ポリするよage

sageつつ保守

それじゃ保守にならないage

やっぱりageですかねage

保守

なはかさなたかやはまはいなか

ぬるぽ〜age

>>73
ｶﾞｯ

洗車雨

保守

保守

ヒロシはビルの中に通された。1階のロビー部分はちょっとした洗車博物館のように
なっている。過去に発売された数々のシャンプーやワックス、コーティング剤、
粘土やコンパウンド類はもちろん、洗車用バケツや手袋まである。さらに、
台所用洗剤とその使用結果、貴金属用コンパウンド、工業用や建築用の塗装保護剤
に科学繊維を洗車用に流用したサンプルまである。
置いてあるものの半分以上はヒロシに縁の無いものばかりだ。ヒロシは洗車道具に
特に強いこだわりもなければ、洗車道具について精通しているわけでもない。
一般的な洗車好きよりは洗車道具について知識があるという程度である。
ここが一般的な洗車野郎とヒロシの違いで、ヒロシは天性の感覚と経験で洗車を
するので、手元にある道具だけで最高の結果を出す。
以前、ヒロシは洗車用品とは直接関係ない市販ケミカルで商業洗車プロに勝った
ことがある。しかし、奇をてらったわけではなく、ヒロシ独特の感覚で選んだ
道具に過ぎない。
普通の洗車野郎なら興味しんしんでロビーに立ち止まるかも知れないが、ヒロシは
あまり興味がないようである。ヒロシは応接室に通された。
いよいよ最高責任者とやらに会うことになった。

>>78
乙であります。
ほんと長編だな今回。

＞台所用洗剤とその使用結果←ﾜﾛｽ
さらっと笑ポイントを入れるWAX氏(俺の心の中では先生)に乾杯！

ｿﾌﾄ99ならやってくれそう。
洗車博物館…

と、いうわけで保守

久しぶりに見ましたよ！単に上げるだけじゃなくみんなでわいわい車について語りながら存続しましょ！

そうですね。僕はちょうどネンドに興味があった時にネンドネタがあったので助かりました。
バトル編のフクピカで勝っちゃうのも“塗装の状態と汚れをよく見る”っていう基本を再確認させてもらいました。
ほんとお二方には感謝してます。
これからも頑張って下さいage

簗他派アクサは生やないか白湯他派山やNASA

>>84
解読不能です。

ｵﾚ,台所洗剤で洗車してるけど、マズイの？

「やあ、君があのヒロシ君か」
闇の洗車組織、「ショーグン」。数々の洗車野郎を拉致し、組織をここまで大きくし、
日々裏洗車業界で暗躍してきた男は何の変哲も無い洗車用の作業着姿で現れた。
しかし、ヒロシの身体に得体の知れない衝撃が走った。
その男は、トシユキや滑粘法師、ヨシアキのような凄腕の洗車職人、いや、
洗車仙人やトシヒコ翁級のオーラのようなものを感じた。
人生の中で自分と同じ道を志し、その中で圧倒的といえる実力を持つ者と出会う確率は
そんなに高くないであろう。だが、幸運にもヒロシは数々の洗車の超人達と出会い、
ヒロシ自身も成長し、洗車超人になりつつあった。
超人であるヒロシが一目見ただけでそこまでの衝撃を感じさせるこの男もまた、
洗車超人であった。
「俺って、有名人みたいだね。あんたのような闇のボスにまで名前が届いているなんて」
内心は畏怖しながらも、ヒロシは精一杯平静を装っていた。
「やっと最高責任者のあんたに会えたんだ。用件をストレートに言おう。
洗車長老会のトシヒコ会長を返してもらおう」
「ほう、ここまでたどり着いたご褒美にトシヒコ翁は返してやろうと言いたいが、
そんなやすやすとは返せないな」
「またそういうことを言うのか？俺はあの片言の男に勝ったからあんたに会えた。
そちらの条件ばかり呑ませて約束を守れないのか？」
「うむ。確かに君に会う約束はしたが、トシヒコ翁を返す約束まではしていない。
それに、さっき君がバトルした男に勝っている男はもうひとりいる。だが、
その男は最後の関門をくぐれずにトシヒコ翁奪還には至らなかった」
「だからどうしたと言うのだ？最後の関門だとか何とか言って、結局あんたらの
無理難題に付き合わされるだけじゃないか！」
「いや、この最後の関門だけは、最高責任者の私の意志でもどうにもならないんだよ」
最高責任者の男の意思でもどうにもならない最後の関門・・・
ヒロシにはその意味がまったく理解できなかった。

先が読めない…！どうなるんだ？

>>86
亀レススマソ…
しつこいくらいに濯ぎしたら問題梨だと思いますよ。

ageですじゃ

おっはー＼(^_^ )( ^_^)／

定期あ

>89
遅ﾚｽ ｽﾏｿ&ｱﾘｶﾞﾄﾝ♪
やっぱり台所用洗剤は汚れ落ちが良いし、安いんで好きです。
親水性がって話もあるけど、特に不具合も無いみたいだし。

このスレで洗車用洗剤と台所用洗剤を洗車に使った場合の話を取り上げてくれないかなぁ。

>>93
ヒロシの必殺技で台所洗剤が登場するかもですよ。(o^-')b

内装を拭き上げるのに、体に優しい｢ウーロン茶｣使う割と環境問題に煩いヒロシだぜ？
きっとアレだ、糠とか灰汁とか使うんじゃね？

「あんた達は多くの罪のない洗車野郎を拉致して組織を大きくし、あげくの
果てにはトシヒコ翁まで人質に取り、長老会から金をゆすり、さらに約束も守れない。
本当に最低な連中だな。」
ヒロシは一人の洗車野郎としてではなく、一人の人間として怒りを顕わにした。
最高責任者の男は少し意外そうな表情になった。
「うむ、君の言っていることの半分は間違ってはいない。だが、長老会から金を
ゆすっているとはどういうことだ？」
「しらばっくれるのか！？トシヒコ会長を人質にとっておいて何を今更とぼける！」
最高責任者の男はますます困惑した表情になる。
「その理由は私が説明しよう」
さきほどの店長が入室してきた。
「ヒロシ君よ、全ては私の独断だ。もともとトシヒコ翁は自らショーグンに乗り込んで
来られた。それは最高責任者であるこの方もご存知だ。
そして、私がトシヒコ翁の身を丁重にお預かりすることになった。そこで、
私は一計を案じた。これは金になると・・・」
店長は不敵な笑いを浮かべる。
「じゃあ、お前が長老会をゆすっていた張本人か？」
最高責任者の男の顔がみるみる青ざめ、そのままフラフラと倒れこんだ。
「だ、大丈夫か！？」
ヒロシが駆けつける。
「そのお方は心臓病でな。あと半年も寿命がない。」
「きゅ、救急車を呼んだ方がいい！店長、あんたさっさと連絡したらどうだ！」
苦しみながらも最高責任者の男はかろうじて口を開いた。
「ぐ、一番信頼していたお前に裏切られていたの・・か・・・・」
ヒロシはもう二転三転する事態より、目の前のこの男の命だけが心配であった。

この先どうなるんだ？
という訳でage

相変わらず先が読めない展開だな〜。

さんざん既出だけど、ほんとこの人引き出しが多いね。
伏線消化をするにも手が込んでいるし、風呂敷を広げていなさそうで
広げていてちゃんと収集しているよね。
純粋に洗車ネタを読みたい読者はイライラするだろうがｗ

よし、マンガ化しよう。





画力がなかった…

まげ

WAX大先生に乾杯age

洗車した次の日に雪だなんて…orz

ジョイなんか使うからだよ。

ジョイじゃないよヤシノミ洗剤だよ

新しく買った通勤カーが水垢だらけなので磨きたいが最近天気悪いな…

黄砂も降ってることだし、しばらくガマンですよ。

やっぱ今の時期は磨きの作業はご法度だろか…シマシマになってるんだよね…

白または淡色車なら…

「シマウマ模様にしたかったんだよ♪」

と、言えばみんな納得♪

納得しないよ！ゼブラ模様になってる車ほどみすぼらしいモノはないよ。

シマウマはやっぱダメですかorz
じゃあシャンプー洗車程度で許してくだされお代官様。

>>110
じゃあ、ヒロシにこいつを洗ってもらおうか
ttp://www.fujisafari.co.jp/map/images/JB.jpg

ふっじぃ〜さふぁりぱ〜くッ♪

>111
ﾁｬｰﾐｰｸﾞﾘｰﾝで洗うんですか？

最高責任者の男はポケットから小瓶を取り出し、ニトログリセリンを口に含んだ。
少し落ち着いたようだ。
「だ、大丈夫かあんた！？」ヒロシが声をかける。
「ま、まあ大丈夫だ。それより、マサヒロ、どういうことか説明してもらおうか」
最高責任者は店長を問い詰める。
「あなたの命はもう短い。あなたが亡くなればショーグンは大きく二つに分かれてしまう」
店長はゆっくりと語りだした。
「あなたが最高責任者になってからは確かにショーグンのレベルも飛躍的に上がった。
ショーグンが日本へ進出した頃はただ闇雲に日本の洗車野郎達を拉致して組織の講師
とし、生え抜きの洗車職人をつくり出そうとしたが、そんなに効率のいいものでは
なかった。だが、拉致した洗車野郎を人質とすることで資金力だけはついた。
日本の洗車組織は気前よく金を出してくれたものだ。
だが、その拉致された洗車野郎の中で飛びぬけた実力を持ち、その腕とカリスマで最高
責任者にまで登りつめたのがあなただ。だが、あなたが最高責任者になってからは
拉致された洗車野郎たちはあなたのカリスマに惹かれて人質としての価値が無くなった。
そして、あなたの指導力でみるみる組織のレベルは上がった・・・
だが、組織の中では考えが二つに分かれはじめていた。そう、このまま純粋な洗車組織
にしたい者と、金の魔力に獲り憑かれた者・・・」
「そしてお前が後者だな！」
ヒロシが叫ぶ。
その時、ドアが開いた。
「さらに、その最高責任者の男はワシの息子でもある」
ヒロシは驚きで声も出なかった。その老人は、トシヒコ翁であったのである。

なんか変な文章が混じっていて読みにくいですね。
美しい文章に脳内変換して下さい。

ＷＡＸ先生の作品が読めるのは２chだけ！

え〜え〜どどどうなるの？
早く続きお願いします。

>>117
往年のジャンプの表紙ぽくて懐かしい。

>>114
ジョイより洗浄力弱いからワックスを落とさないかと…(笑)

ただ台所洗剤はよく濯がないとダメって聞いたんだけど
真相はどうなの？

カーシャンプーより本当に良く濯がないと、洗剤分が残るよ。
ボディ触るとカーシャンプーより洗剤分が残ってるのも良くわかるし。

撥水系のコーティングやWAXして有ると、カーシャンプーは泡切れ良くて
濯ぎ始めると、すぐに撥水が戻るけど、台所用中性洗剤だと、
撥水が戻るまで濯ぐのが嫌になる位長い。
例えるなら、洗車機使って、WAX無しのコースのあとの拭き取りづらさが、
濯いでも濯いでも続く感じ。
カーシャンプーだと、ここ読んでる人はまず居ないだろうけど、
濯ぎ残しが有って、雨の降り始めで撥水しないのがずっと続く感じかな。

代用になるけど、安くても良いから、カーシャンプーの方が使い易いね。

微妙にｽﾚ違いな長文になってしまったすんまそ。
ｱｹﾞます。

>121
詳しい説明ｱﾘｶﾞﾄﾝ♪
ただ、洗車用シャンプーって手荒れが酷いような・・・

>117
旨いね！CARWASH氏も入れてあげて。

落ち武者はブログにこう綴った、『もうやるしかない、百円玉四枚の勝負にかける。』

>>121
説明サンクスです

>>121
俺もそう思って最近はジョイ洗車から遠ざかってたんだけど、こないだ花王のキュキュット（http://www.kao.co.jp/products/family/index.html）で洗車したらえらい泡切れが良くってビックリしたんだ

泡切れの良さで言ったら個人的には今これが一番いいと思ってる。あと油汚れ（wax等）への洗浄力も高いし…
確かに車用じゃないけども、商品開発って事では車以上に厳しい環境（食器）でテストされ続けてるものだから一概に言うのは早計だと思う

>>125
お〜そうなんだ。手元にあるなら試したいな。
情報ありがとう。


先生方以外はこんなやり取りのマッタリスレじゃねーの？
貴方が使ってみて良いのは分かるけど、突っ掛かるように、
一概に言うなってレスしなくても良くね？
洗車そのものを熱く語るスレじゃないんだから。

中性洗剤の濯ぎはどうなの？
ってレスに対して一般的な中性洗剤を使った経験談をレスしただけなのにさ。

キュキュットの濯ぎはどうなの？ってレスでも無いし、手元に有る中性洗剤が
キュキュットとも限らないのにさ。
逆に言わせてもらえば、２リッターで500円ぐらいで売ってるシャンプーでも、
濯ぎに関しては、一般的な中性洗剤ほど気を使う物もあんまり無いよ。
普通の洗車なら特に困るレベルの洗浄力でも無いし。
すまん情報に関しては、文頭に有る通り感謝してる。
スレ住人の方々も申し訳ない。
下がり気味なんであげとくよ。

５速

６速ーーーっ！！

>125
｢キュキュット｣ね。今度試してみるよ、情報ｻﾝｸｽ！

ショーグン」が日本へ進出し、評判の高い洗車野郎を次々と拉致していった
中に、現在のショーグン最高責任者、若き日のユキヒコがいたのである。
トシユキが生まれて間のない頃であった。
当時は「ショーグン」は無名かつ小さな組織で、トシヒコ会長の必死の捜索もむなしく
ユキヒコは見つからなかった。そして、最近になってユキヒコがショーグンの最高責任者
になったことを知ったトシヒコ翁は自らショーグンに乗り込んでいたのである。
「ユキヒコはショーグンをまともな洗車組織に変え、さらに次世代の洗車野郎を育てて
いる。ユキヒコの余命はあと半年も無いのは事実じゃ。親より先に逝く親不孝者じゃが、
息子の願いを継いでワシがこのショーグンを育てあげるつもりじゃった。
長老会の方はヨシアキとトシユキに任せてワシは長老会には帰らぬつもりだったのじゃ」
ユキヒコの言うトシヒコ翁が帰らない「どうにもならない理由」とはこのことであった。
そして、店長の男はここで野望が潰えた。
「マサヒロ、お前の処分はあとで決める。とりあえず出て行け」
ユキヒコの言葉を受け、店長はすごすごと退出した。
「トシヒコ会長、長老会のみんなや、トシユキがあなたの帰りを待っています。
ユキヒコさんを連れて一緒に帰りましょう。それにユキヒコさん、トシユキに顔を見せて
やって下さい！」
ヒロシは強い口調で訴える。だが、ユキヒコは小さく首を横に振った。
「トシユキにはいつか顔を見せる。だが、組織が再び腐り始めていたのは最高責任者で
ある私の責任。もう少し立て直すまで私は帰れない。
「組織、組織って言うけど親子より大切なものなのかよ！父親がいなくて寂しい思いを
しているトシユキのことを考えたことがあるのかよ！」
ヒロシは目に涙を浮かべて訴えた。

このあとに台所用洗剤が登場するわけですが、そのためにさりげなくロビーの博物館に
登場させていたんですけど、皆さんの台所用洗剤への鋭い反応に驚いています。

すいません、WAX先生へのレスを書いてなかった！
なんかヒューマンドラマになってますが、｢店長｣がこのままスゴスゴ引っ込む筈が無いと思うのですが・・・

>>132
だいじょうぶ。店長はヒロシの生別れの父。
なんつてｗ

>>133
それビル・○イツということになるんだが・・・w

>131
その為の前フリだったんですか。単に笑うところだと思ってました、浅はかだな俺。
あと俺の場合はコンビニでもすぐ買えるから｢台所用洗剤｣を使ってるんですが
皆さんは色々試した結果で洗車用洗剤を選んでるみたいですね・・・流石だ。

『どんなカーシャンプーを使おうが、オマエラはアラーの神の前には無力だ！』と輸出中古車ブローカーのアリはつぶやいた

第3の職人 誕生の予感・・・

ココの住人は台所用洗剤が大好き(笑)
僕も愛用してますよ。
ヤシノミ洗剤♪

オレンジジョイ4回分ボトル(288円)を買ってしまった･･･家のにも補充してます

ジョイ使ってます。重油にまみれた海鳥を洗うCMに感化されて・・・

オレンジの成分ってゴムに良くない気がするのは僕だけ？
確かに油はよく落ちるけど…
前にテレビでゴム風船にオレンジの汁つけたらパァ〜ッン！って破裂してたから…

パンっじゃなくてパ〜て音が伸びるんだな。オレンジすげー

いや、なんというかスロー再生で風船が破れるイメージで書いたからパァ〜ッン…
ホントは“パンッ”です。失礼しました。

>141
俺もそう思ってたんだけど､濯ぎを丁寧にすれば大丈夫じゃないかと思ってます。

WAX先生、｢台所用洗剤｣での死闘篇楽しみに待ってます！

>>144さん
なるほどねぇ。
確かにちょっとオレンジオイルがかかっただけですぐにゴムがヨレヨレになるわけじゃないでしょうからキニシナイほうがイイのかなぁ…
僕はまだヤシノミ洗剤が残ってるから使い切ったらキュキュット試してみます。

age

>136
ｱｸﾊﾞﾙ･ｱﾗｰ!ってなもんで続きお願いします。
けどアラブとかパキスタンの人って洗車しないんだっけ？

しばらく沈黙が続いた。
ユキヒコは目を瞑って天井を向いてなにやら考え込んでいる。
ヒロシはこれ以上どんな言葉を投げかけていいのかわからずにうつむいたまま
動こうとはしない。
そこへ、一人の男がやってきた。
「会長、ユキヒコさん、ヒロシがあの魔法を解けたらヒロシの言うことを聞いてやって
下さい」
その男は、ショーグン幹部（店長）に幽閉されたはずの偽ヒロシであった。
「ヒロシ、かつて俺もこのお二人に長老会へ帰ることを願ったが、俺は
ある魔法を解けなくて二人を説得できなかった。だが、お前ならあの魔法を解けるかも
知れない」
「な、なぜお前がこんなところに？」
偽ヒロシは不思議がるヒロシの言葉を遮る。
「詳しい事情はあとで話す。俺もここに来た時に二人を連れて帰ろうとしたが、
洗車の課題を出された。だが、俺にはその課題をクリアできなかった。
その課題は、世の中のどんな人間にもクリアは不可能なことだと思っていたが、
この二人はできるのだ。おそらく、この世でこの二人くらいにしかできない課題
かも知れない。だが、お前なら可能かも知れない・・・会長、いいでしょう？」
偽ヒロシはトシヒコ翁に向かって問いかけた。
「ふむ・・・危険を冒し、我が孫のためにわざわざここまで迎えに来てくれた
ヒロシ君を無碍に帰すわけにもいかない。彼にあの課題がクリアできたら
おとなしく言うことを聞こうじゃないか・・・」
「課題？魔法？一体どういうことだ！？」
当然、ヒロシにはわけがわからなかった。

乙です（｀･ω･´）なにやら難しそうな展開でつね

WAX先生乙です。
魔法と台所用洗剤が絡んでくるんでしょうか？
展開が読めないっす。

　.___.　　∧＿∧　 ☆ ！｡.:*:･'ﾟ☆｡.:*:･'
　 ＼`ヽ(｀･ω･´) /＜魔法とくればﾜｼの出番やがな！　
.　　 ,ゝと 　　　つ
.　　 r ´ |　　r / 　　　　　　　　　　　　　　
　 　 　 （_＿）ﾉ 　　　

妖精が3月を32日まで伸ばしてくれた！

浮上

うがー

洗車日和age

明日は3台洗うぞ〜


ヤシノミ洗剤洗車だけだけどね

定期あげ

こんなページ見つけました！！
http://www.nandemo-best10.com/f_car-bodycoat/

どうやら色んな人が実際に使ったコーティング剤に対して意見を書き込むHPみたいです。
同じ人が何回も書き込む事も出来ないシステムなので、業者の宣伝も無く信用出来るし
コーティングを買う前の参考に成りますよ

>>158
自社連日○投票
他社（ブリＸ・ＣＧ１・零三）×投票乙

ヒロシは屋内にある駐車場に通された。
そこには光り輝く一台のエスクードがあった。ショーカーにありがちなザイモールの
ギンギンな輝きかたでもなく、蛍光塗料入りのワックスでもなく、受けた光を
自然にはじき返すような、歪みのない不思議な輝きを放っていた。
これが「魔法」なのであろうか！？
「その車には２重のワックスがかかっている。光の歪みを限りなく無くすための
ワックスと、さらに上塗りで細かい光の歪みを微調整したものだ」
ヒロシは驚いた。単に２重にワックスをかけるという芸当より、果てしない根気が必要な
歪みの微調整。少しでも間違えると下塗りからやり直さねばならない。
上塗りをするスポンジの圧力を考えた上で下塗りの具合を測らねばならない上、
ボディの湾曲に沿って下塗りと上塗りのさじ加減を厳に調整する必要がある。
ほぼ神業といえるテクニックである。この領域に達するにはどれだけの経験と
才能が必要であろうか。まさに「魔法」以外なにものでもない。
これが生身の人間に再現できるなら、まさに「魔法を解く」という言葉がふさわしい。
どこの角度からのぞき込んでも平面の鏡を見るかのごとくヒロシの顔が歪みなく
映り込む。確かにこんな施工が可能なのはトシヒコ翁とユキヒコだけと言われても
納得がいく。
「それと同じ状態に施工できたら君の言うことを聞こう。何時間、何日かかってもいい。
やってみたまえ」
トシヒコ翁は少し寂しげな表情で語り、去って行った。
「さあ、手伝えることがあれば何でも言ってくれ。お前だけが頼りだ」
敵に回せば手強いが、味方にすると心強い偽ヒロシがヒロシの肩を叩いた。

WAX先生乙であります♪

2重ワックスが魔法だなんて。
しかもそこに台所用洗剤が絡んでくるって…ますますわからないッ酢

ワックスはどんなに上塗りしようとしても結局一枚の皮膜しかできない・・・・
と何かの本で読んだ。（ベストカーかもw）
ヒロシが二重ワックスに驚いたのはたぶんそうだから？
このスレから初めて読んでいるんだけど、激しく前スレを見たい。
>>25からもダウンロードできなかったorz

俺は車を研きたいの山々だがエアロバキバキで…（´･ω･`）ｼｮﾎﾞｰﾝ

>>25
困難を乗り越えて輝かせてこそ洗車野郎だ！！

>>162のレスが目に入って恥ずかしいアンカーミスをした。
>>163へのレスでした。

あげ

WAX先生。苦言を呈させて頂きますと｢漢字が多くて難しいです｡｣
偽ヒロシが味方になるのは嬉しい展開ですね。強敵が頼れる仲間になる｢男塾｣パターンが大好きな俺にはタマランとです・・・

この漢字の多さこそがWAX先生の特徴だと思うけどね。
漢字をガンガン使う硬派な表現がいい味をだしているから俺は好き。

エスクードのボディに映る男２人。ヒロシと偽ヒロシ。
ヒロシは偽ヒロシを一瞥すると、一言、吐き捨てるように言った。
「アンパン買ってこい」

「誰がこしあん買ってこい言うた！　アンパンはつぶあんじゃろーがっ！」
「アンパンだけ食えつーのか！ゴルァ！！　牛乳買ってこんかい！ぎゅうぬう！！」
「何でも言え言うたらがっ。男なら黙ってさっさとやらんかいボケ！」

という展開はカワイソス。

ちゃらり〜鼻からぎゅうにゅ〜♪

仕事が忙しくて車が洗えないorz

保守

>>171
俺もだお(´･ω･`)


（ ´-｀）.｡oO（どんどん汚れていく車を見るのは辛いお(´･ω･`)）

>171>173
でも洗車機には突っ込めないんだよな。俺も車がシマウマになってるんだけど､どうしても手洗いしたい・・・

>>174禿同！
ウチは田舎だからダートラ車みたいになってるよorz

＞ダートラ車みたいに
それはそれなりにカッコいいかもだ。

定期浮上

ﾏﾀﾞｶﾅｰ > （･∀･ ）っ/凵⌒☆ﾁﾝﾁﾝー

一体どれくらいワックスを塗り直しただろうか。
とりあえずワックスを2重にかけるという技は習得しつつあった。
下塗りでの歪み消し調整もかなりマスターしてきた。だが、上塗りでの完璧な仕上げが
どうしてもうまくいかない。光にわずかな濁りが出てしまう。
しかも、上塗りを失敗すると下塗りからやり直しになる。
偽ヒロシが手伝ってくれなければ本当に途方もない作業になっていただろう。
「ワックス落としばかりやらせて悪いな。塗るよりよほど大変だろう」
「気にするな。お前のワックスは落とし甲斐がある。しかし、ここまで単純作業の
繰り返しだとさすがに参るな。ワックスなんてしょせん油なんだから強烈な
洗剤で一気に落とせたら気分がいいだろうな」
「ハハハ、そうだな。塗装も一緒に落ちていいならな」
と言いながら、ヒロシはふと閃いた。
「そうだ、台所用洗剤を買ってきてくれないか」
「なんだ？俺の言葉を真に受けたのか？ワックス落としなら今まで通りぬるま湯だけで
やるぞ。わざわざ洗剤を使ったら逆に中途半端にワックスが吸着するぞ」
偽ヒロシはそう言うが、
「いいから頼む。ちょっと思い当たることがあるんだ」
何かを確信したような表情のヒロシを見た偽ヒロシは、黙ってうなずいて
買い出しに出かけた。

えっええぇ〜？
｢ワックスにワックスを上塗り｣に｢洗車洗剤｣が絡むって・・・？

はやく続きが読みたい！

乙デス。

定期巡回

明日から連休だしクルマ洗うぞ(^-^)ノ~~

風が強かったり､雨が降ったりで洗車しにくい天気が続いてるね。
明日はとにかく洗車しないと・・・

昨日洗車場でへんな兄ちゃん(18歳くらい)に話しかけられたぞ。
準備していると俺の道具を見て
「あ、ブリスですか？ あ、粘土。スピリット！ 鏡面クロスまで！
……洗車、好きなんですか？」
だってさ。

普通に話してたけど、なんかそのうち
「洗車勝負しましょう！」
なんて言いそうだったから困った。面白かったけどね。

つーか、このスレ見てんだろ？
黒ライフに乗ってるF県K市の兄ちゃん。

間違った。ライフじゃねーわ。ekワゴンだ。

あっ それ俺だわ(´･ω･`)

>>185
F県K市・・・俺の住んでるトコと一致するw
迂闊に洗車場に行けんな。

俺の洗い方、まんまCARWASH氏のヤツだから、「あ！ジョウロだ〜！」
とか言われたらヤだなぁ。

「ヒロシ、やはりお前は天才としか言いようがないな」
偽ヒロシは感動のあまりその言葉を出すのが精一杯だった。
二人の目の前にあるのは魔法のワックスが見事に再現されたニュービートルであった。
「天才というか、予想よりもあっさり思い通りになっただけだよ」
ヒロシは座り込んで缶コーヒーのフタを開けた。
「しかしまさか、台所用洗剤でこうもうまくいくなんて、お前は本当に凄い男だ」
「いやいや、お前が手伝ってくれなければここまでうまくいかなかったさ」
心地よい疲れと満足感で、ヒロシ達はその場で眠りこんでしまった。
トシヒコ翁たちが魔法をかけたエスクードの横に、ヒロシ達が魔法を再現した
ビートルが並ぶ。しばらくすると、トシヒコ翁が様子を見にやってきた。
「・・・・・・・・・・」
トシヒコ翁は全く声が出ない。トシヒコ翁自身、この魔法を習得するまでかかった
道のりは果てしなく長かった。今まで誰に師事することもなく、全て我流で修行し、
どんなに難しい技術も自分で切り拓き、日本の洗車界の発展に大きく貢献し、
洗車界では絶対的な神様のような存在の男が、洗車人生で初めて心の底から驚愕した。
しかも、自分の孫のような世代の一介の洗車野郎の仕事に、である。
トシヒコ翁は、こんな短期間でどうやってこの魔法を習得できたのか
どうしても知りたくなった。
もうとっくの昔に忘れかけていた洗車への未知の好奇心と探求心がどうにも止まらない。
「ヒロシ君、起きてくれ」
たまらずトシヒコ翁はヒロシ達を無理矢理起こした。

>>185
そこは是非とも勝負を受けて、ノンフィクション小説としてここに登場させてほしかったです。

>>189
超大作乙！

ふと思ったんだけど、やっぱ洗車後の缶コーヒーってデフォなのかな。
CARWASH氏も缶コーヒータイム必ず入れてたし。俺も必ず缶コーヒーだ。

夏場の洗車後とか、すっげー喉乾くから、ほんとはお茶とかポカリの
方が向いてそうなんだけど、何故かコーヒーなんだよな。
最も俺の場合、スモーカーということもあるけど。スモーカーじゃない人達
はどうなんだろ？

書いた後で思ったんだけど、もしかしてWAX氏がヒロシの習慣として
CARWASH氏の創ったものを活かしてるのか？？
だとしたらｶｺｲｲ!!

>>192
前スレに登場していた職人の闇鍋氏もWAX氏とCARWASH氏の車種や人物が出ていたし、
WAX氏もところどころでCARWASH氏の登場人物や仕草が出てくる。
そしてCARWASH氏の立志編のヒロシも将来はWAX氏の書く超人ヒロシにつながるような
予感をさせる文章が出てくる。
時代背景は

CARWASH氏（洗車を志す未熟時代）→闇鍋氏（ライバルとバトルを重ねて成長時代）→WAX氏（かなりの強敵をなぎ倒す成熟時代）

みたいな感じ。おもしろいことにそれぞれつながっているようでそうでなく、でも全然無関係というわけじゃないところ。

>191
俺はスモーカーじゃないけど､洗車後は必ず缶コーヒー飲みます。
お茶とかサプリ系はなんか｢軽い｣感じで一息ついた感じがしないんですよね。

僕んちはお茶屋だけど洗車したらコーヒーですw

なんか名前が出てるので久々にコテで・・・

>>193
有難い話です。私がやりたい放題やったのを活かして頂けるのですから。
私も愛煙家で当然コーヒー派です。洗車後というか、正確には仕上げの段階に
入ると作業中からチビチビ飲んでます。完了したらタバコと缶コーヒー両手に
持って、車を一周眺めまわすのが習慣ですね。

夏場なんかは、稀にアクエリアスを一気飲みした後に、更に缶コーヒー買います。

おぉ皆さん､締めはコーヒーですか。
やっぱ綺麗になった車を眺めつつ､心地良い疲労感と充実感と共に味わうコーヒーは格別ですねぇ。

で､一息ついたら我慢できずに走りに行ってしまうのがいつものパターンw

俺は隙間に残ってる水分を飛ばすためにわざと高速走るなぁ

>>198
そして虫の死骸が付いて洗車場に戻る・・・w

いや、ヒロシの場合は電柱特攻⇒大破がデフォ。

ここで洗車屋ケンちゃん登場

ここで、インチキおじさん登場。

>>199

www

>>200
前スレからの愛読者乙w

洗車後に水滴を取らずに走ると埃が着いてまだらになるばかりか、ウォータースポットにもなるぞ。

>>204
そう言う君も巡回乙w　

ところで闇鍋氏ってもうここには来ないんだろか？

>>205
>>198へのレスならもう一度よく読もう

このスレに来るようになって以来、カー用品店の洗車グッズコーナーを覗くのが癖になったよ。
少し前まではセーム皮なんてモノも知らなかった・・・

>>208

>>208
カー用品店だけじゃなくてホムセンや100禁も洗車グッズの山に見えてくるよw

100禁も？意外だな〜。
近所にあるけど、DQNの溜まり場になってて行く気にならなかった。

勇気を出して行ってみるか。

良スレage

100禁のカーシャンプーは一回分ぴったりの量だった。
割高な気がする・・・

100禁カーシャンプーより100禁台所用洗剤のほうがこのスレ的にはイケてるとおもう。

確かに、洗車用品より、他のコーナーの洗車に使えそうな物を物色するのが結構楽しいよね。
普通の値段で買うと、なんか本来の機能で使う事を考えがちだけど、１００円だと、
変に割り切りが有って気が付く事も多いみたいね。
それに、バケツとか霧吹きとか、下回り用に使える小さめのブラシとか、
普通に洗車で使う分には割と困らないものも、結構揃ってるし別スレも有るしね１００均恐ろべし。

ﾋﾛｼが身分を隠し、100禁グッズオンリーで｢ブリス｣やら｢ザイモール｣やらの高額商品を使う輩をなで斬りにする。って展開の話が読みたいなぁ。

ヒロシはザイモール使いじゃなかったか？

緊急上げ！

続きまだぁ〜？

こないだ洗ったばっかなのに、もう車がｼﾏｳﾏ...
週末の洗車が楽しみだ♪

洗うつもりになってると明日は雨だがね！

あっ！げぇ〜ぉｴﾚｴﾚｴﾚ

明日も晴れやがね！でも木曜から雨やがな（´･ω･`）ｼｮﾎﾞｰﾝ

続きは？

洗車をしたいとは思っているけど、なかなか行動に移せない現実(´･ω･`)

「ヒロシ君、ワシは今、夢を見ているようだ。夢というより、本当の魔法を
目の当たりにしている。どうやってこんな魔法をかけたのか説明してくれんか」
トシヒコ翁の言葉にヒロシは少しおかしくなった。
「同じ魔法をかけていたあなたがそんなことを口にするなんて」
「ワシの場合は魔法でもなんでもない。ただ長年の修行と経験の積み重ねで
2重ワックスを習得しただけだよ。ワシくらいのキャリアがあれば誰でもできる
ようになる。逆に言うと、ワシくらいの洗車経験が無いと不可能とも言える。
ユキヒコにしてもそうだ。子供の頃からのワシの教育で他人よりは時間の短縮もある
かも知れんが、奴も膨大な経験がある。いくらヒロシ君が若くしてかなりの洗車経験が
あるとはいえ、この2重ワックスによる完全鏡面加工はまず不可能。
いくら才能があっても熟練の職人になるには時間が必要なのだよ」
そもそもこの施工を「魔法」と呼んでいたのは偽ヒロシである。トシヒコ翁やユキヒコ
にとっては単なる上級な施工でも、この二人以外のこの世の全ての洗車野郎からすれば
神業的なテクニックである。偽ヒロシでなくても「魔法」と呼びたくなる。
だが、トシヒコ翁からすれば、若いヒロシが見事に再現させたことこそが「魔法」
なのである。
「これを使ったんですよ」
ヒロシは台所用洗剤をトシヒコ翁に見せる。
「これを濡れたスポンジに何滴か垂らし、手で握ってなじませる。その状態で
ワックスをつけて塗り込む。ボディの湾曲に合わせて洗剤の量を調節しながら
仕上げていきました」
トシヒコ翁はうなる。
「うーむ。それは盲点だった。その方法があったか！」
そもそもワックスは油が主成分である。油は水より光の波長を強く反射するため、
水と油が混ざりかけたような液体は光の屈折が異なるために虹色に光ったりする。
ワックス掛けをしたあとにボディに水をかけると、ボディに圧着された油分が水分を
排除しようするような現象がおこるためにボディは水を弾く。
台所用洗剤は水と油を混ぜて一緒に流すものであるから、油分と水分を混ぜる作用が
ある。それを利用してヒロシはボディの湾曲部分によって光の屈折を操っていたのだ。
料理人の修業時代に毎日台所用洗剤を使っていたヒロシは肌で感じていた経験を
洗車に活かしたのである。

おお更に続きが読みたい〜age

＞料理人の修業時代に毎日台所用洗剤を使っていたヒロシ

ここで伏線として繋がってくるとは・・・w
おみそれしました！

続きｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!

(＾ω＾)きたお

ｷﾀ━━(ﾟ∀ﾟ)━━!!

「洗車は楽しい」Tシャツ製作したら売れるかな？

玄人（プロ）だな。
>>228とおなじく、おみそれしました！

ヒロシです
俺の趣味は洗車です。
ええ、得意ではなく趣味の範囲です。
ここで俺の洗車術を公開いたします。
まず、洗車前にいやらしいビデオや町を歩く女子中高生を眺めるんです。
気分が高まったところでホースとスポンジを持って車を洗い始めます。

そして車を洗い終えたら乾いたタオルで水気を拭き取ります。
最後にワックスを・・・と言いたいところですが、
普通のワックスではダメです。
気分が高まっている状態が持続していたらその場でオナニーをします。
もし気分が静まっていてしまったらもう一度ビデオや女子中高生を見ましょう。
ビデオの場合は家に戻るか、カーナビのDVD機能を使ってDVDをみれますね。
女子中高生を見る場合はできるだけ怪しまれないように
サングラスなどをして横目で視姦しましょう。
気分が再び高まってきたらオナニー。
射精の瞬間、車に向かってたっぷり掛けちゃいましょう。

>>234-235
それ程の文章構成力があるのに下ネタとは。惜しい。実に惜しい。
本家ヒロシならｵﾅﾇｰなどせずとも｢チェケラッチョ！｣のラテンリズム洗車/一発WAX掛けで
小娘なんぞ入れ食い状態ですYO！

あげマス

あげ

いつもこのスレを愛読している者です。
ＷＡＸ氏にケチつけるわけではないのですが
ＷＡＸスポンジに台所洗剤をなじませて塗りこむ手法はマジにあるんですか？
本当なら今度試してみようかと…

>>234-236
ﾜﾛﾀｗ

>239
例えばイニDの「溝落とし」は本当だと思うかい？
読んでSugeeeeeee！って思うだけにしといたほうが…


とはいえ貴方には人柱になってホスィ。

信じる者はたぶんいつかは救われる…時もたまにあるっていうじゃん♪

>>239
おそらくヒロシしかやらないでしょう。
ボディに洗剤を塗り込むなんてMのやることです。

えっ？！Ｍなんすか？
なんか論理的な文章なんで、今週末の洗車で実践してみようと思ってたっす・・・

>>244
コーヒー吹いたwww
北斗神拳を本気で試そうとしていた少年時代を思い出すよ。

俺はスーパーサイヤ人になろうとしていたw
今はヒロシの｢一発WAX掛け｣に憧れている｡

俺も舞空術習得しようと思って木から毎日飛んでた事が有る

しかし台所洗剤試したくなる気持ちはわかる
なんか妙にヒロシに説得力有るからｗ

上ゲ

トシヒコ翁が2重ワックスを施工していたのはわりと角張ったエスクードであるのに
対し、ヒロシは丸いニュービートルでこれだけの鏡面加工をしている。
トシヒコ翁はもはや自分を超えうる新しい洗車野郎の登場を実感していた。
これからの洗車界は自分がいなくても安心だ。そして、残り少ない命のユキヒコも
無理をせずとも目の前の若者が新しい未来を切り拓いてくれるだろう。
しかもヒロシはトシヒコ翁の孫であるトシユキの親友でもある。
これからはトシユキと切磋琢磨し、さらなる高みへ登りつめるだろう。
「ヒロシ君よ、もうワシからは何も言うことはない。君の言葉に従って長老会に帰ろう。
そして、もう一人のヒロシよ。ショーグンはお前に委ねる。」
偽ヒロシは驚いた顔でトシヒコ翁に言葉を返す。

「俺なんかは人の上に立てるような器じゃありません。しかも、ショーグンはユキヒさんの
カリスマなくしてはすぐに崩壊します。長老会にこれだけ迷惑をかけたし、
このままではヨシアキさんにも会わす顔がない」
「いいや、お前なら大丈夫だ。お前の過ちは純粋で一本気なものであることは
長老会の皆もわかっておる。これまでの行いは充分反省もしておるようだし、
若くして長老会に名を連ねたお前にしかショーグンの責任者は務まらぬ仕事じゃ。
それに、ようやくカタギの洗車組織として安定しかけているのにワシとユキヒコが
抜ければ余計に混乱する。だから頼む・・・」
偽ヒロシは涙をこらえ、何回もうなずいた。トシヒコ翁は穏やかな表情で偽ヒロシの肩をたたく。
「しかしトシヒコ会長、まだまだあなたの足下にも及びません。俺は洗剤という小道具
を使って完全鏡面の光の屈折をつくりましたが、あなたはワックスのみでそれが
できる。何十年かかってでもあなたの技を身につけてみせます」
「うむ。そもそも洗剤はボディに塗りつけると塗装を傷めるだけじゃからな。
シャンプー洗車の際も絶対に洗剤をのこしてはいかん」
達人たちはそんなとりとめのない基本論を語りながら駐車場を去った。
そう、洗剤は汚れを落とす善玉ツールでもあり、残るとボディをいためる悪玉ツールでもある。

しばらくすると、正式にショーグンを除名された店長がとぼとぼと駐車場に入って来て、
さきほどヒロシが台所用洗剤で磨いたニュービートルに乗り込んでどこかへと去って行った・・・

トシヒコ会長奪還編はこれで終了です。
半年以上にもわたる遅筆駄文はこれにて一段落です。
あとはCタオル氏の官能小説に期待しています。

>>251
店長の去り先である｢どこか｣が気になるのですが・・・
とりあえず、ありがとうございました！早めのご帰還お待ちしております。

後を託されたcタオルさん、期待してますぜ！

しこしこしたいな

どうも、ヒロシです
皆さん、私に期待を寄せていただきましてありがとうございます。
私は期待されると興奮して心臓の鼓動が気持ちよく高鳴ってしまうんです。
今この文章を書いている間も下のジュニアが暴れん坊将軍状態でごあす。
・・・ごっつぁんです！！
さて、先日は私の洗車術を駄文ではありますが公開させていただきました。
今回は車内清掃術を公開させていただきます。

車内清掃はまず窓を拭きから初めます。
窓を拭く時に使う布巾は「半濡れ状態」のものを使いましょう。
半濡れ布巾の作り方は、布巾を半分だけ水に浸して、たたんで、グギュギュギュグヘッと強く絞ってハイ出来上がり。
そして半濡れ布巾ができたところで窓拭きをはじめます。
この時のポイントは女子高生を眺めながら拭くことです。
そうすれば疲れません。犯る気が・・・ぁぁ、いやいや、、、やる気が出ます。
彼女達には私が視姦しているという事に気づかないですし、
「窓をもっときれいにしてあの女子高生達をもっと見たい！！」という気持ちになって
とっても窓がきれいになります。
窓がきれいになったら今度はダッシュボード・オーディオ機器その他もろもろの部分を
拭きましょう。

そうそう、ハンドルって結構汚いんですよね。
ハンドルを力強く握って、スクーターのスロットルを回すようにギュッギュッとこするような感じで拭いてみてください。
「キッタネェーー」って思いますよ。
　余談ですが、オナニーするときはティンポは強く握っちゃダメですよ。
強く握るオナニー（ストロンググリップオナニー）を続けると
強く締めつけられる刺激がないと逝かなくなってしまって
女性とセックスしてもなかなか射精できないという悲惨な事態になってしまいます。
できれば弱く握ってオナニー（ウィークグリップオナニー）をしましょう。
　話を戻しますが、拭き取りが終わったら今度は足元のホコリ、ゴミ、小石を
掃除機を使って吸いとります。
使う掃除機は家庭用掃除機がお勧めです。

足元がきれいになったらちょっと一服。
もしも芳香剤でも最後に買ってこようかな・・・と思ったらこんなことをしてみましょう。
AV、待ちゆく女子高生、あるいは目をふさいでいやらしいことを想像して気分を高めます。
そしてズボンを下ろし、コンドームを装着します。
コンドームが無ければアルコールで掃除機の吸い込み口を消毒しましょう。
準備が出来たところで掃除機のスイッチをONにして
おティンティンを吸い込み口に頬張らせ、「ズボボボボボ！！」と言う状態を作ります。
ズボボボボボの状態は上手く説明できませんが、超小刻みに振動している（吸っている）状態です。
AVでよく見ますよね、AV女優がエッチな音を立てながらフェラしてるあの状態です。
これはとても気持ちがいいのですぐにイッてしまうと思います。
イク瞬間、車内の何処でもいいので思いっきりぶちまけましょう。
最高の自作の芳香剤があなたの車を優しく包みますよ。

個人的には応援したいぞこのヒトｗ

エロい文章の中にも、基本的な車内清掃の手順を丁寧に書いててﾜﾛｽｰ｡
俺もCタオルさんを応援します！

Cタオルさん！掃除機を使ったオナニーマジで気持ちいいｗｗｗ
コンドームが無かったからうちの親父が飲んでる焼酎で消毒したよｗ
今度バイトして金貯めてMY掃除機買おうかなwww

Cタオルさんは巨匠が留守を託した作家だ。
期待してますよ！

そっか俺、ストロンググリップが敗因だったのか！
これからはウィークグリップでがんばるぉｗ
洗車とエロネタ、Ｃタオル氏の文章は一粒で二度美味しい内容ですね。

｢ヒロシ｣もネタが出尽くした感があったのに、エロで新境地を開く職人が出てくるとは！
油断できないスレだな。

洗車超人の次は洗車変態…

洗車って奥が深いなぁ…

僕も精進せねば。

WAX先生乙！
次作も期待しています！

どうも、ヒロシです。
皆さん、私のような者を応援していただいてありがとうございます。
心から感謝感激エロ勃k…失礼しました…感謝感激雨嵐でございます。
マジな話、２ちゃんねるで感謝感激したのは初めてです。
期待されると興奮してしまう私なものですから、
皆さんのお陰で私のジュニアは常にフル活動中です。
そして精子工場の方は２４時間稼動中ｗ

さて、今回はただのプチエロ小説です。
洗車のワザとかポイントなど全く書いてありません。
私の公開オナニーそのものです。↓

中学２年の１４歳の時、隣の家の女の子とエッチな事をた。
彼女の名前は真奈美ちゃん（仮名）。彼女は当時１６歳の高校生。
春に彼女の家の隣に越してきたのだが、
新しい学校では友達がすぐに出来なくて１人で親父の車を洗っていた。
真奈美ちゃんと話しだしたのは夏休みの頃。
親が仲良くなっていて、隣の家にうちの親が洗車バトルしに行き、俺も一緒について行って真奈美ちゃんと一緒に見学していた。。
洗車バトル終了後、親同士で互いのワザを延々と褒めあっていたので、
俺は暇になって真奈美ちゃんの親父さんのAVを勝手に借りて親父さん部屋で見た。
１０分くらい経った頃、真奈美ちゃんも親達の「褒め合いバトル」に飽き飽きして俺と一緒にAV鑑賞をしに来た。
「ねぇ、ヒロシくんって好きな人とかいるの？」といきなり聞いてきて、僕はなんだか恥ずかしくて
「はぁ？…い…いねーよ」と言うと、
「そうなんだぁ！！ってか、真奈美の部屋で遊ぼ？」と言われ、一緒に真奈美ちゃんの部屋に行った。

途中、真奈美ちゃんが親たちの様子を見に行ってくると言って部屋を出ていった。
真奈美ちゃんって可愛いな〜と思い、何だかムラムラハァハァして来てベッドに潜りこんだ…
OH！！いい香りだなと思いながらベッドにうつ伏せになっていると、真奈美ちゃんが戻ってきた。
「どうしたの？眠たいの？」
「い…いや、別に」慌ててベッドから出ると真奈美ちゃんがシャツを脱ぎだした
「なんか暑いよね？ヒロシくんも上脱いだら？」と普通に言ってきた。
真奈美ちゃんの部屋には扇風機しかなくてマジで暑かったので
「うん」と言って上半身裸になって遊んでた。
すると真奈美ちゃんが突然「男の子って本当にチンチン触ると気持ちいいの？」と言ってきて、
当時からオナニー道まっしぐらだった俺は 「マジマジ、ホントマジサイコー」と言うと
「真奈美が触ってあげても気持ちいいのかな？」と言っていきなり下を脱がされた。
シコシコしてくれるのかなｗ？？と思って目をふさいで股を広げていると、
ティンポに何やら感じたことの無い暖かい感触が…目をあけると、真奈美ちゃんがティンポをくわえていた。
初めてそんなことをされて、パニック状態のようなおかしな気分になってきた。

「気持ちいい…かな？」と言って真奈美ちゃんは笑顔で聞いてきた。
「お…おう！もっともっとお願いしますぜ！！」と言うと
「じゃぁもっとシコシコしてすんごく気持ちよくさせてあげるね！！」と言ってまた口にくわえだした。
本当にすごく気持ちよくなって腰を振り出してしまった。すると急に出したくなって、
「ちょっと待って」って言ったけど真奈美ちゃんはやめてくれなかった。それが初めての口内射精でした。
ティンポからピュピュピュのピュ〜〜っと白い液が、真奈美ちゃんの口の中に……
「ヒロシくんイッちゃったｗｗ」
真奈美ちゃんはゴクッと飲みこんで、
「今度は真奈美が気持ちよくなりたいな」と
言うと、真奈美ちゃんはパンツをスッと脱いだ。
だが当時童貞だった俺は何をしたらいいのか分からず、とりあえずAVの真似事でワレメをペロペロ舐めてると、
「あっ…あぁ」と真奈美ちゃんは喘ぎ声をあげていた。

５分くらいペロペロしてると、真奈美ちゃんのマンコからおつゆがﾋﾟｭっと出てきた。
ちょっとしょっぱかったけど、僕は全部舐めた。「ヒロシくんのエッチ！！ドスケベ！！変態！！」と顔を真っ赤にして言った。
その時の顔は、ホントに可愛い顔をしていた…w

よし、次は俺の暴れん坊将軍を真奈美ちゃんのワレメん坊お姫様に突っ込もう、と思ったのだが、
「おいヒロシや、洗車バトルは引き分けだったぞ。帰ろう。」と家の外から親父が俺を呼んだ。

俺は親父を恨んだ。仕方なくシャツとパンツをはいた。親父を恨んだ。
真奈美ちゃんに「またやろうね」と言って帰った。親父を恨んだ。

それからはお互いちょっと気まずくなってしまって、何事も無く時が過ぎていった。
そして中学を卒業する頃、真奈美ちゃんは引っ越していった｡･ﾟ･つД`)･ﾟ･｡

そして時は流れ、俺は高校を卒業して免許を取り、愛車を購入してドライブに山梨県へ行った。
ふと洗車してぇな、と思ってたまたま入ったコイン洗車場で洗車をしていると、

車を挟んだ向こう側に見覚えのある女性が洗車をしていた…　それは真奈美ちゃんだった…

声を掛けようかと思ったのだが、何故か照れくさくて声を掛けられなかった…

俺の頭の中では当時の思い出が蘇っくてきて何故かムラムラしてくる。
そこで思い切ってズボンをズリ下ろしてオナニーをし始めた。
「フハハハ、車が壁になって真奈美ちゃんからは俺の姿は見えまい！！」
俺はいい気になってシコシコしまくり、精子を出そうとした。しかし俺はティッシュを持っていないことに気づいた。
「ヤバイ・・・イきそうなのにティッシュが無い…そうだ！！ボディに掛けちまおう！！」
そう思ってボディに精子をドピュ！！とたっぷり掛けた。
だがここでもうひとつ気づいたことがある。今、俺の真後ろで洗車をしてる人がいる事だ。
後ろを振り返ると会社役委員風のオッチャンがいた…　オッチャンは俺をじっと見ていた。
俺はそのオッチャンに向かってこう言った。
「これはワックスだ！！この液体が乾くととてもきれいな輝きを放つんだ！！」
オッチャンも真似して車に射精した。

以上です。

今日は｢カミオン｣読んで大爆笑。このスレ見て大爆笑。良い一日だった。

Cﾀｵﾙ氏乙です！
羨ましいご近所付き合い…

バトルは洗車場だけで起こってるんじゃない！近所で起こってるんだ！

っていう懐かしいセリフが思い出されます。

Cタオルさん乙！！


そして・・・・・・・













あんたエロいｗｗｗｗｗｗｗ

ｱｹﾞ

ge

あーしてぇなぁ

Cタオル氏おもしろいｗｗ
スレの方向性とは違うんじゃね？と思ったけど
>>271の部分でそれに関係したことが入ってるからOKだね！！
次も期待してますよ！！

>>278
キミもCタオル氏風の小説書いてｗ

保守

ひさしぶりに来たらなんだこの流れwwwwwwwww

　　　　　　 　　　／⌒ヽ
　　　⊂二二二（　＾ω＾）二⊃
　　　　　　　　|　　　 / 　　　　　　ﾌﾞｰﾝ
　　　　 　　　 （　ヽノ
　　　　　　　　 ﾉ>ノ　
　　　　 三　　レﾚ

保守

エロパワーでも借りんと洗車する気力がない。

雨上がりage

洗車したら雨

ここ1ヶ月、休みの度に雨だが今日は無理矢理洗車した。
例え明日の予報が雨だとしても、定期的に洗車しないと汚れがこびり付いて落ちにくくなる。
親のミラは半年に一回位しか洗車されない所為か、ジョイでシャンプーしても全然汚れが落ちない。
コンパウンドかけるしかないのだろうな。

アゲアゲ捕手


久しぶりの洗車日和・・・漏れもドピュッとｗ　愛車へ・・・ｗｗｗ

どうもお久しぶりです皆さん、ヒロシです。
ここでマジな話をさせてもらってもよろしいでしょうか？
先日、道の駅の公衆トイレの個室でオナニーをしました。
携帯電話で女子校生の上半身素っ裸画像を見ながら・・・
・・・そしてドピュピュッ!!と出した後、携帯電話をトイレットペーパーの上に置いて、
ズボンを上げ、パンツを上げ、チャックを上げました。。。
・・・と！！ここまでは良かったのですが、大事な携帯電話を置きっぱなしにしたまま
出てきてしまいました。
３時間後に気づいて慌てて取りに戻ったのですが、なくなっていました。
道の駅の人に届けられていないかどうか聞いたのですが、
そんなものは無いと言っていました・・・。身の回りを探しましたがありません・・・。
誰かが持ち去ってしまったのでしょう・・・。
携帯電話に自宅から電話を掛けてもコールはしますが出てくれません・・・。
本当に困ってしまっています。
ちょっとボロくてアンテナの先っぽが折れてて銀色の俺の携帯電話・・・
愛着があって新しいのに変えるなんて出来なくて
ずっと大事にしている俺の携帯電話・・・
ぁぁぁ・・・頼むから俺の手元に帰ってきておくれ・・・｡･ﾟ･つД`)･ﾟ･｡
スレ汚しすみません・・・

その画像開けたまま置き去りなのか？

と、いうか…
>ズボンを上げ

と、いうか…
>ズボンを上げ、パンツを上げ、チャックを上げ…
って順番だとズボンの中がおかしなコトにならないか？

書いてる途中で書き込みボタン押してしまった…
スマソ

>>290
ああ・・・その通りなんだよ・・・
死ぬほど恥ずかしい・・・

>>291-293
ゴメンよ、ちょっとおかしかったね・・・

教訓としては、
洗車の後もオナニーの後も最後の一手を忘れずに

携帯拾った椰子は今ごろ携帯片手に（´Д`）ﾊｧﾊｧしてるよ♪

携帯は買えばいいけど拾った画像はそう簡単には手に入らない…

ﾋﾛｼage

　ＣＰＣのコーティングしてある車に粘度で鉄粉取りは膜も剥がす
からだめってあるんだけど、そしたらどうすればいいわけ？
ものすごいんだけど。　鉄粉ていうよりとても小さな石みたいな感じ。
　困った。

ageとくぜ

どうも、ヒロシです。
新しい携帯買いました。
ええ、どうでもいい情報ですよね。

携帯購入オメ…コ

・・・コリコリ age

愛知は晴れage

新潟も今日は晴れage

>>304
Σ（´Д｀；）上げてないやん
【sage】って書いとるし。


夏風邪むかつくage

　洗車野郎ヒロシ・外伝
　　─ガラスリペアと撥水剤─

　某TV局スタジオ。それはあるクルマ番組の1コーナー収録中の出来事であった。
「最後にここでお便りを一通‥おいおい、そーゆうコーナーじゃないでしょ」
司会の男の軽快なトークで切り出される。
「差出人はＫさんでですネ‥えー『城島先生コンニチワ、僕はこの前洗車に
行った帰りに飛び石を食らってしまいました。なんとかいい方法はありませんか？』
だそうです。けっこー食らうンですね飛び石。」
　アシスタントの女性がさりげなくツッコミを入れる。
「これってぇ 昔の城島先生じゃないんですかぁ？」
「いえいえ私じゃありません」
苦笑いで返す司会。

（オイオイちょっと待てよ‥そんな台詞台本にねーだろ？）何とか平静を装い続ける。
「フロントガラスの飛び石はですね、ガラスリペアという方法があるンですよ。
ヒビの部分によりますが、特殊液を使うことでヒビが消えてしまうんです。」
「撥水剤とか塗ってあっても大丈夫なんですか？」
アシスタントのツッコミがまた入る。今回のアシスタントはツッコミミが厳しい。
「そーですね‥撥水剤を塗布されたガラスだと作業中に補修液が弾かれるという話を聞きましたヨ」
司会もアシスタントに負けじと切り返す。
「追伸がありますね･･『P.S.町田サン、今度の水曜いつものファミレスで待っています──Ｋ』
完全に伝言版にされていますが今日はこの辺で。グッバイドライブゴーゴー」

…

「･･え、俺は？」
収録観客席内のヒロシ、出番無し。

（チラシの裏）
ガラスリペアと撥水剤に関する自分の経験を基に再チャレンジしてみるも結果はご覧の有様orz
オレはもう洗車野郎ヒロシスレにいられないのか･･
教えてくれ 悪魔の住人──ッ

そーそ マジで飛び石食らったら早めの修理をお勧めしますヨ
（/チラシの裏）

お帰りなさい！闇鍋さ〜ん！待ってたよ・・・つω；)
もうココには戻って来てくれないのかと思ってたから嬉しいです。


＞「･･え、俺は？」
＞収録観客席内のヒロシ、出番無し。

ﾜﾛた。

アシスタントのツッコミミちゃん萌え？

>>306
おお！お帰りなさい！！
これは勉強になったな。しかし「湾岸」好きだねぇwww

レイナちゃんかナ？ともあれ期待(＾ω＾)

>>311
FC編の評論家とレイナのＴＶ番組のくだりダナ

悪ノリついでにもう一つ。
　洗車野郎ヒロシ　〜人の夢と書いて儚い〜

─やはり、俺にこの車を扱いこなすのは無理だったのだろうか。
傾いた電柱と、それに密着するように右リアフェンダーが合体している。どこをどう間違えたらこんな事になるのだろう。
「とりあえず‥車を動かさないとなぁ‥」
ギュリギュリと金属のこすれる音が響く。やっと電柱と分離した直後、支えを失った電柱が倒れてくるのは当たり前である。
「あー…」
轟く地響き、舞い上がる粉塵。ヒロシの新愛車キャデラックは見るも無残な『道端のオブジェ』になってしまった。

　　　　　　　　　　　　続く

免許取り立てのさんまみたいだなW

>>313
これ湾岸じゃないよね。元ネタは何？？

あげ

ﾋﾛｼｱｹﾞ

作家先生。続きをよろしくですage

もう８月だねぇ（´Д`）雨も減ったし洗車してもすぐに汚れる事も減るかな。

定期保守

ふと通勤車を見ると水垢が…洗う位なら全塗装するか？

>>321
工エｴェｪ（´д｀）ｪェｴエ工工

夏は白がいいよな？冬はダーク系で

洗車あげ

台風接近中

台風一過

雷雨あげ

世間も夏休みまっただ中、どこの洗車場に行っても満員御礼状態である。
洗車場を長時間占領できない洗車野郎達にとって、つらい季節でもある。
しかも、自称玄人の洗車野郎達は特にレジャー気分でファミリー洗車しているお父さんが
気にくわない。
「よーし、パパ、トリプルコーティングのフルコースにしちゃうぞ」
なんて姿、もう見てらんない。だいいち、こんな真夏の直射日光で素人が洗車しても
ボディを傷めるだけである。洗車の道を志して5年の洗車野郎、カズヤはそんな素人達に
呆れかえっていた。
「ふん、おまえらにわか洗車野郎達と同じ洗車場なんぞで車を洗えるか！」
カズヤはゆったりと洗車できるあの場所を目指して愛車のセルシオで山奥に向かった。
カズヤのお気に入りの洗車スポットがある。広いスペースがあり、湧き水が出ていて、
バケツとスポンジを持って行けばカズヤだけの天然洗車場となる。
自称玄人のカズヤの洗車信念は真夏の洗車は夜に限るというものだ。
日中に車を洗うとウォータースポットができて日光で熱されたボディがたちまち傷む。
涼しくて空気の澄んだ夜に車を洗うのが最高だと自分に言い聞かせていた。
じゃあ、なぜカズヤはさっき昼に洗車場で洗おうとしていたかというと、
カズヤは自称玄人洗車野郎なので昼でもボディを傷めないノウハウがある自負がある。
そんなことはともかく、カズヤのセルシオは真夜中の「洗車スポット」に到着した。
ここに来るのは半年、いや、一年以上ぶりだろうか、カズヤの洗車スポットには
コイン洗車場ができていた。
「あれ？しばらく来ないうちにこんなところにも洗車場ができていたのか」
洗車場内は誰もいないが営業中みたいだ。
「さすがにこんな山奥に洗車場をつくっても儲からないだろう」
カズヤは独り言を言いつつもポケットからコインを取り出して洗車をはじめた。

カズヤは必死にスポンジを走らせていたそのとき、
「すみません、カーシャンプーを少し分けてもらえませんか」
と男に横から話しかけられた。いつの間に他の客が来たのだろう？不思議に思いつつ
「どうぞ」「ありがとう」
とシャンプーを手渡した。シャンプーを借りた男は隅の方のブースに消えた。
まあ、あんな奥の場所に来ていたのか、それなら気付かないよな。なにせ俺は
洗車作業に入ると一心不乱になるからなと苦笑しつつ洗車作業に戻った。
今度は女の声がする。
「すみません、洗車スポンジが余っていたら貸してもらえませんか」
なんだ、また素人が道具を忘れてきたのか、呆れた連中だと振り返ると、
結構な美人である。平成の時代、いまどき清楚で和風の若い女である。
カズヤはデレデレしながらスポンジをわたした。洗車野郎たるもの、
予備のスポンジなんぞいくらでもトランクに積んである。貸すどころか、
最高級の新品スポンジをそのままプレゼントした。男の悲しい下心である。スポンジを
あげたくらいで何かいいことが起こるわけでもないことなぞ重々承知である。
スポンジをわたした時に和風美人の冷たい手が触れたとき、カズヤは心の奥で
「いまどきこんなお嬢さんが自分で愛車を洗うなんて、世の中捨てたものじゃない」
と、妙に洗車素人に対して上からものを言うような身勝手な思考をしていた。
それにしてもこんな真夜中の山奥の洗車場にけっこうお客さんが入るものだな
しかし、さっきシャンプーを借りに来た男が返しに来ない。ふと男の場所を見ると
すでに誰もいない。ちくしょう、借り逃げしやがったな。見知らぬ人の親切を
仇で返しやがって。まあ、シャンプーも大量に持っているから別にいいが、
それにしても胸くそ悪い。女には優しいが男には厳しい身勝手なカズヤであった。

「すみません、のどが渇いたので水をわけてくれませんか？」
また話しかけられる。いい加減うっとうしい。水くらい洗車ホースからいくらでも
出てくるだろうがこのヤロー（洗車用の水は飲めないが）と思いつつ振り返ると、
ボロボロの服を着た大勢の人がカズヤに押しかけてくる。
まるで空襲に遭って逃げ回って来たような戦時中の人たちのようである。
「さっきから見ているとあなたは親切な人だ」
「親切な人だ」
「親切な人だ」
「助けてください、子供が水をほしがっているんです」
さっきの和服美人も混じっている。和服美人もさっきとはちがい顔面蒼白で
体が透けて見える。
大量の手が伸びてきてカズヤの体を押さえつける。
「あなたは優しい人だ、私たちを助けてください、この場所から出られないんです」
カズヤに押しかけた大量の人物は体が透けていって輪郭だけになり、オレンジ色に光る。
「ギャー！！！！」
カズヤは思い切り叫びながら大量のオレンジ色の光から逃れてセルシオに乗り込む。
バックミラーに写る無数のオレンジ色の光は洗車場から出られないようで、
洗車場の中をオレンジ色の光が埋め尽くす。カズヤは命からがらその場を逃れた。

あれは一体なんだったのだろう？真夏の夜の悪夢だったのだろうか？・・・・

数日後、今度は蝉の声が響き渡る安全な昼間にカズヤは怖いもの見たさに例の
「現場」に向かった。例の場所が近づくが、あの洗車場はなくなっている。
やはり悪夢でも見ていたのだろうか？
いよいよカズヤの洗車スポットに到着した。
以前に来たときと同じ風景である。湧き水も流れ、ここに洗車場があった痕跡はない。
なんとなく安心したカズヤがふと湧き水の奥を眺めると、オレンジ色に光る物体が
見える。「あの夜」見た光と同じ光である。
「ギャー！！！！！」
カズヤはまた叫びながらセルシオをアクセル全開で発進させた。
ブレーキングに失敗してガードレールにヒットさせながらも必死に逃げて行った。

「ん？なんだあいつ？暑いから気でもおかしくなったか？」
そこには、カズヤのお気に入りの洗車スポットで鼻歌を唄いながら愛車の
イモラオレンジのNSXを洗車するヒロシがいた。

先生乙です！
超タイムリーなネタですね！
ほんとなんでも書ける人だわこの人。

WAX先生お疲れ様デス。

今回も楽しませていただきマシタ。ありがとうございマス。

WAX氏、すごいなぁ。シリアスだけでなくてコミカルなのも書けるんだなぁ。
笑いながらも感嘆・・upして頂きありがとうございました！

WAX先生は短編小説家で飯が食えそうな位の作品ですなぁ
いや〜拙者はその国語力と想像力が羨ましいですぞ

乙！久しぶりに堪能したよ(`∀`*)

小心者の俺は夜の洗車場に行けなくなったよ。
マジで。orz

みなさん、洗車もいいけど盆くらいご先祖様のお墓を洗おう！

よし！墓にWAXかけてくる！

WAX氏の小説のヒロシがイモラオレンジNSX海苔だということはわかっていたのに、オチが全く読めなかった。
カズヤって誰？と思いながら読んでいたらこんな落とし方だもんなあ。
>>338
よし！俺も！今から行くぞ！

じゃ俺は墓にガラスコーティングしてくるぜ

保守

今気付いたがガラコってガラスコーティングの略名なんだね…

おもしろスレ

昼間にワックス洗車したら熱射病になりました…ヤバス

久々に覗いたら新作発見age

とりあえずageとく

洗車スレのここから話は始まる。

539 名前： 名無しさん＠そうだドライブへ行こう [sage] 投稿日： 2006/08/24(木) 15:11:25 ID:MK+GJh+40

ブースに入る
↓
バケツに洗剤を垂らして水道のところに行き、シャンプー液を作る。
↓
金入れる
↓
高圧水
↓
スポンジ＆シャンプー
↓
金入れる
↓
高圧水
↓
素早く拭き取りスペースに移動
↓
素早く水滴取り
↓
ここでホッと一息
↓
ワックス掛け＆拭き取り
↓
缶コーシを飲みながら車を眺め自己満足(ふふ...
↓
鏡面クロスで最後の仕上げ
↓
無言で立ち去る

なぜか話はこんな方向に。

559 名前： 名無しさん＠そうだドライブへ行こう 投稿日： 2006/08/24(木) 22:06:02 ID:AWfNgszf0
ブースに入る
↓
シャンプーを用意したが、隣の黒ソリがスピ、それを見た反対側の赤ソリもホルツスーパーファイン。
↓
ならばと俺、粘土から始める
↓
(中略）
↓
３車ほぼ同時に拭き上げスペースに移動する。
↓
黒はプラスセーヌ、赤はガンブキ。そこでマイクロファイバ〜〜バァスゥタオォォ〜ルだぁ！
↓
両側から激しいメンチビームを浴びる
↓
俺、ザ・シュアを取り出す
↓
黒、ニヤリと笑ってマンハッタン
赤、勝ち誇ったようにSEF
↓
俺、ザ・シュアをやめてカーボンに変更
↓
赤、どこに隠し持っていたかイタルを
↓
黒、い、、いつのまにコンコース
↓
こうして無言のまま殺伐と洗車場の夜は更けて行く

そして、これがヒロシ外伝のプロローグ。

580 名前： ヒロシ外伝 [sage] 投稿日： 2006/08/25(金) 02:11:48 ID:A+d5Jgw20
>>559
しかし、バトルに熱中してしまった黒M3と赤159と銀アリオンorzの559は、









洗車場の片隅で静かにインパクトジュニア缶を塗っているブリティッシュレーシンググリーン
のMINIの小柄な老人のただならぬ気配にまだ気付いてはいなかったのだ。

三人がそれぞれ最後の鏡面仕上げに取りかかろうとしていた頃、赤159の手の動きが止まった。
口をポカンと開けて、信じられないものを見たという表情で立ちすくんでいる。
やがて、黒M3と銀アリオンorzのヒロシもそれに気がついた。

洗車場の片隅に佇むブリティッシュレーシンググリーンのMINI。
ここまで見事な漆のような「ぬらてか」仕上げは見たことがない。
ヒロシはオズオズと老人の方に歩み寄る。黒M3と赤159の二人も吸い寄せられるようについてくる。
この老人の手にしているのはチタニウムか、はたまたデスティニーか？

三人が同時に驚きの声を上げた。
「なにぃぃ〜〜っ。インパクトだっ。」
「ホームセンターで一番安い、シュアラスターインパクトのジュニア缶だっ！！」
「嘘だぁっっ。インパクトでこんな『ぬらてか』艶仕上げが出来るはずがない」

あまりの衝撃にくずおれる三人orz.orz.orz..
しかし、その場で見た施工方法は、彼らの常識を根底から覆す衝撃的な手法だったのだ。


　　--　つづく。

老人の手にしているのは30cm四方ほどの1枚のクロスだけだ。
紫紺色なのが珍しい。シュアのネルクロスは時々色変わりが発売されるがこんな色のは見た
ことがないな、とヒロシは思った。
しかし、スポンジはどこにもない。鏡面仕上げクロスも見当たらない。
ネルクロスだけでどうしようというのか。

老人はクロスをバケツの水に浸し、そして絞り上げた。
ポケットから何か小さな竹製のヘラのようなものを取り出すとワックスをごく少量すくい
取って、クロスに塗った。
そしてそのクロスをブリティッシュレーシンググリーンの車体に直接。。。
黒M3が叫ぶ「バカな！、ネルクロスで直接ボディーに塗ろうっていうのか。しかもネルは絶対
濡らしてはダメだというのに。そういうやり方でムラなく光沢がでるはずはないっ！」
だか、老人の手がゆっくりとクロスを一度だけ滑らせた跡に現れたのは、漆のように
「ぬらてか」な深い光沢だったのだ。

「も、もしや。。」と赤159がつぶやく。
「もしや、それはネルクロスではなくて、絹なのではありませんか？！」
初めて老人は三人の方に振り向いて口を開いた。
「坊ちゃん達。気がついたかい？。これは袱紗じゃ。そう、茶の湯で使う袱紗じゃよ」


　　--　つづく。

うわぁ！レスが伸びてると思ったらまた職人様来訪だった！Upありがとうございます！
袱紗(ふくさ)とはまた渋いアイテムが。洗車長老会の重鎮登場？

続きが楽しみだぁ！！

しばらく見とれていたヒロシだったが、ハッと我に返って問いかけた。
「どうしたら、このような艶が。まるで魔法のような」
「見ての通りじゃよ。目の前にあるものが全てじゃ。技術を磨き経験を積めば誰でも。」
老人は、そこで一呼吸し、
「最近の若い者は」と言いたい気持ちを飲み込んで、間を置いた。
「まぁ、人並みの努力では無理じゃがな……。今夜のところはゆっくりと眺めるがいい」

「ハイ」と言うと、ヒロシは反射的に自販機コーナーへ駆け出した。
そうだ、キミもきっと同じ行動をとるだろう。
ワックスの仕上がりを鑑賞するときは、必ず片手に缶コーシを持ち、恍惚と自己満足
の至福の時間を過ごす。それだけが目的で人々は洗車をしワックスを掛ける。
これは、全世界全ての洗車ヲタ共通の習性、人生の目標なのだ。
そのひとときの為の飲料。それなくして洗車は語れない。

「こら、どこへ行く」
「あ、あの、缶コーヒーを買いに、、」
「無用じゃ。ワシが茶を立てて進ぜよう。三人、そこにお座りなされよ」

ヒロシ、黒M3、赤159の３人は洗車場のコンクリートの床に正座させられた。
老人はMINIの車内から野点茶道具を取り出した。
そして、「ん？、お湯がないな」

　　--　つづく。

「まぁ、いいか。若僧共にはこれで十分」
と、老人はおもむろにエンジンフードを開けた。
そして、「プシュー」とラジェーターキャップを外す。
「あのぉ、そ、それは冷却水では？」とヒロシ。
「そうじゃ、いい温度じゃ。すこしLLCの臭いがするが、気にするな」

老人のお点前は凛として淀みなく、流れるように美しい。
「す、済みません、その耳かきの大きいのみたいなのって、さっきワックスに
使っていたのではありませんか？」
「なに？これは茶杓という物じゃ」
ヒロシは思い出した。
幼い頃、茶道を嗜む祖母が時々茶を立てていたのを。
あの無駄一つない作法。流れるような袱紗捌き。
さっき袱紗でワックスを塗ったあの動作は……、
そうだ、茶道の袱紗捌きだったのか。

半透明の茶碗で三人は濃茶を頂いた、というか無理矢理飲まされた。
苦かった。死ぬほど不味かった。
後にして思うと、あの茶碗と思ったのは、チタニウムの空き瓶だったような
気がするが、ヒロシには天目茶器との違いなど分からない。
でも、深緑色の濃茶のあとは、ブリティッシュレーシンググリーンの輝きが一層
増したように見えた。
「どうじゃ。旨いだろ。『結構なお点前で』ぐらい言わぬか」
「け、ヶ、ケッコーな。。。」
「では、いま一服いかがかな」
「ギョェエエ、もう本当にケッコーです。助けて〜〜」

　　--　つづく。
【注意】この物語はフィクションです。よゐ子は決してLLCを飲んではいけません。

ヒロシが言った。
「じいさんよ、どうしたらこのようなワックス掛けができるのか教えて呉れ」
「技と心を磨くことじゃよ。何事も修行あるのみ」

一枚の名刺を渡して老人は言った。
「その気があるなら、訪ねてくるがいい」

足が痺れて、洗車場の地面に倒れて動けないヒロシ達を置いて、MINIの
エギゾーストノートは次第に遠ざかる。

　　--　つづく。

ブリティッシュレーシンググリーンのMINIを駆けながら老人はつぶやく
「やっぱり、LLCを飲ませたのは可哀想だったかのぅ。ふぉふぉふぉぉぉ...」

その頃、洗車場の片隅で阿鼻叫喚の叫びがこだまする。
「うぐぇぇ〜〜〜〜〜っっ」
「ぎょぇぇ〜〜〜〜〜っっ」
「げほほげほほ〜〜っっ」
ヒロシ達が洗車場の片隅で吐きながらのたうち回っていたのは言うまでもない。

胃の中の物を全て吐き出して、やっと人心地がついたヒロシはさっきの名刺を
もう一度見た。
「あの爺さん『アライ・トシヤス？アライ・トシキュー？』っていうのか」
洗車以外のことについては、はっきり言ってヒロシは馬鹿である。
国語も歴史も、授業時間は洗車のことで頭が一杯だった。
赤点すれすれの成績だったのだから、名前の読み方すら知らなかった。

その名刺にはこう書かれていた。

　　--　つづく。

　　　　　　洗　　　利　　　休





もちろん、聡明なる読者の皆様は正しい読み方をご存じであろう。
　　　　「せ　ん　の　り　き　ゅ　う」

　　--　つづく。

ど、ど〜なるの？

せんのりきゅうってｗ
読めねーよ

『どんなに注意しても洗車直後に貰い事故で廃車になるかもしれない。
故にこの洗車が一生に一度、最後となるかもしれないとの気持ちで誠心誠意をもって洗え』
と一切の無駄を省き、一期一会を説いて洗車聖と呼ばれた洗車にはきびしいが、
弟子にはおちゃめな洗利休先生が登場するとは！
LLCはやりすぎですｗ

安倍洗明のセーマン濯ぎドーマンワックス術で対抗するしか！？

クーラントを飲むとは自殺行為ですなW

でもLLCって甘いよね。

飲んだのかよ

もう9月だねぇ

明日、早朝洗車するよ。水垢が取れない・・・

洗車野郎ヒロシ　〜人の夢と書いて儚い〜vol.2

キャデラックを一台丸々潰してしまったヒロシだが、いまさら廃車にする気も無い。となると、板金屋に入るのは当たり前のことであった。
ボディショップサンデー。ヒロシが安心して車を預けられる板金屋のひとつである。
積載車で運ばれてきたソレを見ている男にヒロシは気安く声をかける。
「あ、社長コンチワっす。俺の車‥直りますか？」
社長と呼ばれた男は軽く会釈をすると、全壊したキャデラックを一回りし始めた。
「ははッ、こりゃまた派手に！OKOK、キレイに直してみせますヨ‥そうそう、ウチも新しくドイツ製のフレーム修正機を入れたんでね‥」
笑顔でヒロシを見送ると、社長の表情が一気に変わる。その姿はまるで修羅の顔だった。
「社長、吉田さんのEクラスなんですけど‥」
受付嬢が見積書を社長に見せる。それを見流し受付嬢に突き返すと作業場の方へ歩いていった。
「その金額からあと15万乗せッ！やり直しッ！」
それだけ言うと事務所を振り返らずに作業場へと消えた。

洗車野郎ヒロシ　〜人の夢と書いて儚い〜vol.3

「こんな姿になっちまって‥」
フレーム修正機に載せられたキャデラックに手を当てて肩を震わせる男がいた。
ヒロシに社長と呼ばれた男──高木だ。
高木は背広からツナギに着替えると、キャデラックをわけもなく分解し始める。生きている部品が死ぬ前に──
ビスひとつでも助けるために──
数日後、ヒロシのもとに一本の電話が入った。高木から修理があがった連絡だ。
意気揚々としてガレージに入ったヒロシを待ち受けていたのは、完全に分解されたキャデラックと高木、そして高木の手にはツナギ。
「社長‥？オレのキャデラックは？」
高木に詰め寄るヒロシを軽く見やると、高木は手にしたツナギをヒロシに持たせる。
「この車は‥このキャデラックはオマエにとって何だ？」
予想もしなかった高木の態度に動揺するヒロシ。なおも高木は続ける。
「もしオマエがこの車を愛してやまないのなら‥オレは今まで以上にキッチリ生き返らせてみせる。‥が、オマエもヤるんだ」
ヒロシの目が点になる。
「オマエがこいつに手をつけないのであれば──こいつは直らない、即解体だ」

闇鍋はん、乙でありんす！なんか熱い展開になりそうでつね！

洗車野郎ヒロシ　次回「廃車野郎ヒロシ！？」　おたのしみに！

洗車野郎ヒロシ　〜人の夢と書いて儚い〜vol.4

「社長‥？そりゃ一体どーゆう意味なんだ？」
客の車をバラしておいて呼び出し、あげく仕事を手伝えとはどいいう了見か。流石のヒロシも頭に血がのぼる。
「ヒロシ‥正直に言うとこのキャデは終わってるンだ」
予想だにしなかった高木の台詞に唖然とする。
「どんなに優秀な修正機にかけても直る事は無い‥が、オレが手を入れる事でこの車はまた息を吹き返す──それは保証する」
「じゃあ社長が全部やるとか‥っつーか、それだけオシャカになってるのに素人の俺が何で‥？」
「オマエの車だからだ」
高木はそれだけ言うとキャデラックへ向かう。それにつられるようにツナギに着替えたヒロシが追う。

洗車野郎ヒロシ　〜人の夢と書いて儚い〜vol.5

「あの日」から数週間後。見違える程の姿で蘇ったキャデラックがそこにいた。
「まさかオマエがここまで上手くなるとはな‥どうだ？ウチに就職しないか？」
高木の誘いを苦笑いで断ると、ヒロシはポケットから小さな小瓶を取り出した。
乳白色の液体をネルウエスに取り、薄く塗り延ばしていく。
「──それは？」
不思議に思った高木が訊ねると、ヒロシはニヤリと振り返る。
「こいつはCPC、ペイントシーラントてヤツですよ‥効果は見ての通り。」
ヒロシが乾拭きすると、その面だけツルリとした感触がある。輝きも申し分ない。
「知り合いのポリマー施工屋から貰ったんです、見た目が綺麗になるって。」
「ほう──‥」
高木の目に何かが光る。

洗車野郎ヒロシ　〜人の夢と書いて儚い〜vol.6

数日後、愛車キャデラックの様子見に高木の工場へ向かうヒロシ。
そこには高木と見慣れない黒服の男が話し込んでいた。
「じゃ また」
黒服がポルシェ──これまた黒の911に乗り込むと走り去っていく。気になったヒロシは高木に訊ねる。
「今の人は？」
高木がヒロシの方に向き直ると、静かに口を開いた。
「あの音は──本物だヨ」
俺以上の本物の洗い屋なのか？もしそうなのだとしたら、あいつの得意ステージでキッチリ勝負しなければ。
ヒロシは思い立つや否や高木から黒服の行き先を聞き出し、キャデラックのアクセルを全開にした。
──目標、市川パーキングエリア。

　　　　　終




（チラシの裏）
7月末からのサボりを経てやっと終わりって‥
次回予告『ヒロシスレの奴らは洗車が好き』
（/チラシの裏）

洗車野郎ヒロシ　〜ヒロシスレの奴らは洗車が好き〜

深夜0:30、首都高湾岸線西行き・市川パーキングエリア。国道357号線にはさまれ、上には本線の高架。
普段は閑散としたこのPAに一台のキャデラックが入ってきた。ヒロシである。
高木の話だと水曜の夜頃には大体ここに来るという「あの男」を探しに千葉の端まで来たのだった、が。
「俺が早すぎたのか‥な？」
小型車レーンの駐車スペースには古いBMWと赤いインプレッサ、そして白いフェアレディZ。あの黒いポルシェはいない。
しかし、ヒロシは何か違和感のような「何か」を感じていた。この奇妙な感覚はなんだ？
しばらくすると、青いスカイラインがハザードを焚いて入ってきた。なんとも律儀なドライバーだ。
だが、様子がどうにもおかしい。時計は1時を回ったというのに駐車スペースに入ってきた車と出ていく車の差がありすぎる。最初に見たあの3台も出る気配が無い。
ドライバーらしき人物は外にいるから仮眠は無い。車種があまりにもかけ離れているからミーティングでもない。おかしい。
ふとヒロシは気付いた。こいつら‥一言も会話をしていない──

洗車野郎ヒロシ　〜ヒロシスレの奴らは洗車が好き〜Take2

よく見ればこいつら、車のルーフに何か乗せている。あっちのRX-8はフクピカ、むこうのZ33は超防水、手前の黒いスープラはシュアラスター‥。
何なんだ？こいつら一体何なんだ？薄気味悪いその場を離れようとPA休憩所内に行く。
交通情報掲示板を厳しい視線で見つめるツナギの若者が一人。
「まれにみるいい気温だ」
若者が独り言のように呟く。気温？たしかに洗車するには良い気温だが、よりによってこいつらここで洗車するつもりか？
時計は1時50分をさしていた。ふと駐車スペースを見ると、何故かジャッキアップしてガラコを塗っている車がいるではないか。
（PAだぜ？これだから素人はダメだって言われるンだよ！）
叫びたくなるような衝動を必死で抑え、キャデラックに戻るヒロシ。いつの間にか前に停まっているギャランのトランクには新品のプラセームが山積みになっている。
「く‥狂ってる──」
目の前で広げられている光景に軽い目眩を起こし、意識が遠のいていく。
時計は2時ジャスト。ハザードを焚きながらPAを出ていく集団。最後にヒロシが見たものは白いFDのボディに描かれた美少女キャラクターと『シアワセ、足りていますか？』
「足りねーよォ──ッ」

それから数分後、あの黒いポルシェが入ってきたがヒロシの意識はどこへやら。
黒服の男も気にする事なく走り去っていった。

〜あとがき〜
先程の集団を呆然と見送った後､ヒロシは自分のキャデラックを
見つめて　ふと我に返った･･アレほど完璧に洗い上げたキャデラックが
色あせて見える･･理由はとっくに解っていた、さっきの洗車軍団の車達だ｡
ヒロシはポツリとつぶやいていた････｡
あと一拭き
もうあと一拭き･･
いつもそれだけで磨いていた

それ以上の洗車術なんて
何もないと思っていた

とおく･･
とおくにかすんでゆく･･

わずか･･
ほんのわずか･･
一寸前の出来ゴトなのに････
市川PA洗車グッズ軍団

すべてがとおくにかすんでゆく････
その軍団を見るコトはもう二度とない････

キャデラックに乗り込みエンジンをかけるヒロシ｡
車の時計は深夜2時10分をさしている･･
もうこんな時間か､今日はもう帰ろう｡
PA内にはキャデラックのアイドリングだけが響き渡っていた――――

‥ダメじゃん オレ──

　　　　　＿＿＿＿
　　　 ／∵∴∵∴＼
　　 /∵∴∵∴∵∴＼
　　/∵∴∴,（・）（・）∴|
　　|∵∵／　　 ●　＼|
　　|∵ /　　三　|　三　|　　／￣￣￣￣￣
　　|∵ |　　　＿_|＿_ 　|　＜　うるせーバーカ
　　 ＼|　　　＼＿/　／　　＼＿＿＿＿＿
　 　 　 ＼＿＿＿_／

>>376
ダメじゃないよ、闇鍋さん！
少なくとも俺は楽しませてもらってるよ！

>>376

支援のつもりが
彼の連続小説を止めてしまった･･
オレはおろかな男だナ　　orzｽﾏｿ････

妹が風邪をひいて家で寝ていて様子を見に行ったら、「座薬を入れてよ！熱が下がんないから！」
と言ってきた。親に言えや！と返したら母親は今いない。親父には見られたくない。という事らしい。
妹は後ろ向きに四つん這いになってその下は見るな！と半分ケツをペロリとだした。
ロケット型の白い座薬を妹の※にゆっくりと入れる。

だが、直ぐケツの力で這い出してしまう。奥まで入れろ！と言われ、汚ねぇから触れねぇーよ！
と切り返したら、引出しからコンドームを１つ渡し「これで！」と。
指に不自然にそれをハメると妹は何度も絶対に変な事するなよ！絶対に変な事するなよ！
と言いながら もう一度四つん這いに。オレは無心でゆっくりと奥まで一気に入れる。
妹はアッ！と少しだけ悶える。すまん！と意味も無く謝る兄のオレ。
ところがそのまま指が穴から抜けなくなる。
抜けない！とオレが焦って動かすとウッ！動かさないで！と妹はマジ悶える。

力入れるなよ！と叫ぶオレ。じゃあ関節曲げんなよ！エロ！と妹も負けじと叫ぶ。
分かった。落ち着こうよ。な！力抜いて。ほら・・。


続きはこちら

http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/car/1156859348/l50

なんつーか、青いス（略）にクライマックスを綺麗に〆られてしまったのでこれはこれでアリだな、と。
下手に続けようとして墓穴は掘りたくないよねぇ‥

次回洗車野郎ヒロシ・まだまだネタと絡め中。

軽の洗車ですらヘトヘトになるｵﾚ…普通に洗ってコーティングしてるだけなのに…

http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/car/1142948339/611
これもヒロシ

age

コメリで買ったemitの２�gカーシャンプー\348だったから思わず買っちまったけど泡立ちがイマイチ…
ダイキの１�g\198の方がよかったよ…

と、いうわけでage

台風あげ

洗車野郎ヒロシ 『メタルギア・ウォッシュ』

今回は趣向を変えてみることに。

ヒロシ「こちらヒロシ。店長、聞こえるか？
店長「良好だヒロシ。今回の作戦は自動後退で1000円トライだ。
タイムリミットは午後10時、既に10時間を切っている。
ヒロシ「わかっているさ。
ミドリ「ヒロシ、洗車用ツナギの着心地はどう？
ヒロシ「ドライ効果は高いな、だが少々用を足しにくい。
ミドリ「我慢して。車に金属の引っかき傷を付けない為なのよ。
店長「今回もいつも通り、洗車用具も店舗調達だ。

洗車野郎ヒロシ 『メタルギア・ウォッシュ』

ヒロシ「わかっているさ。‥だが、徳用スポンジセットだけは持参させてもらった。
店長「何っ？いつの間にそんなものを？
ヒロシ「スペアタイヤの裏側にビニール袋でね‥
ミドリ「あきれた。

ヒロシ「状況はどうだ？
店長「今からから2時間ほど前に自動後退が開店した。客の入りは相変わらず若年層が占めている。
ヒロシ「了解した。


ヒロシ「‥ファントム!?U.K.（イギリス）のロールスが何故こんな所に‥！
？？？「俺はドンキを見てくる、特売品を見逃すなよ‥！
？？？「奴は来ますか？
？？？「‥来るさ、必ずな。
ヒロシ「‥
？？？「こんな所にファントムで来るなんて無茶ね。
ヒロシ「誰だっ！
店長「あぁ、まだ紹介していなかったな。
彼女はメイ、特売広告とキャンペーンの発見者だ。今回の1000円トライのオブザーバーとして参加してもらった。
メイ「よろしくね、ヒロシ。
ヒロシ「‥
店長「どうした？
ヒロシ「いや、広告の発見者がこんなにも可愛い子だとはな。
メイ「まあ、伝説の洗い屋に口説かれちゃった。
ヒロシ「どうやら俺達は互いに偏見を持っていたみたいだな。
メイ「そうみたいね。
店長「ヒロシ、時間が無い。特売品が売り切れる前に必要商品を揃えるんだ。
ヒロシ「了解だ。

（･∀･）ﾜｸﾃｶ

みんな今日はおとなしいんだな。電車男でも観てるか？俺は今から洗髪男になってくるよ。そのあと洗車男になって夜のドライブに行ってくるわ。

定期保守

あげときます

ほしゆ

ﾋﾛｼｱｹﾞ

あいつか
ああ　知ってる
話せば長い
古い話だ

知ってるか？
洗車野郎は３つに分けられる
ツヤを求める奴
オフ会に生きる奴
洗車が好きな奴
この３つだ

奴は―──
確かに洗車野郎だった

雨あげ

>>395

それがお前の洗車野郎になるのか

お譲ちゃん、世の中もっと美しい洗車方法なんかいくらでもあるんだぜ・・・くくく・・・

くくく・・・昔バナシはまっぴらゴメンか？

>>399
地獄の洗車師北見氏に期待age








…と、でも言って欲しいのかい？
だが、断る！！
このヒロスのもっとも好きな事は、自分で良いﾚｽ付けたと思っている奴の直後に
NO！と言ってsageてやることだ。

期待なんかされたらコッチが困るゼ・・・
ただ、このスレがいつまでも走り続ける姿が見たいだけだーーーッ
・・・ヒロシーーーッ

北見の洗う　その車は
まるで　くるおしく
身をよじるように　輝くという──

>>400
くくく･･
･･だからどうしたってゆーんだ　それが･･？

無理だろう　いくら理屈並べても･･

お前はもう見てしまったんだ　悪魔の輝きを
お前はまた洗車するしかないんだヨ

な　なんだよココは――――ッ
まるで湾ｓ(reくぁｗせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ；

北見の作る　そのセームは
まるで　くるおしく
身をよじるように　水滴を拭き取るという
それは同時に　誰も使いこなせないセームだった‥‥

コイン洗車場は毎週新たな洗車傷を作る車であふれ
最高速拭き取りランナーたちはだんだん北見から離れてゆく
ある者は二度と帰らず　ある者は長い闘病生活を送る
危険すぎる人工セーム　まさしく地獄のファクトリー　北見

そして９０年代後半に入り　よりライトな新興メーカーの台頭
北見の工場の客は一気に減り　借金のみがかさむ
そしてある日　彼は一つの洗車用品を作る
北見がもっとも愛したセーム　北見の全てをつぎこんだL28改ツインセーム

‥‥そして翌年　工場はツブれ　北見は消える‥‥

原田　よく仕上げたよな　あのボディの輝き
たいへんだっただろう　素晴らしいと思うよ
だけど気をつけろ　少し磨きがラフだ
ワックスを　いやコンパウンドを甘くみるな
いつだって突然　裏切ろうとしているぞ

くくく・・・
そんな昔バナシしらねーナそんな事はどうでもいい・・・
結局、洗車なんて自己マンなんだ・・・戦争が起きようが俺が幸せならそれでいいッッ

まれにみるいい艶だ

>>408
どこにも塗りムラや拭き残しがない

ってアレ？ここ湾スレだっけか･･？

たった一台の愛車よりも･･
バイクの方を艶々にしてしまった
車板にいながらオレはおろかな男だな･･

ってアレ？ココ湾ｓ(ry

ガキの頃から洗車、洗車、洗車だけ・・
高校もさっさと中退
とにかく洗車したくって　毎日シャンプーボトルを眺めてたヨ

土曜の夜だけが楽しみだ
朝まで洗車用品を買いまくり
ろくに寝ず　　日曜いっぱい　洗車する

とびきりの休日はそれで終わり
また土曜までクソつまんねえ　日常の繰り返し

本当にコーティング剤をおぼえたての無免時代は楽しかったヨ
毎日毎日　とびきりの日々が続いて

ところが‥
すこしずつオレの心がさめてきたんだ‥
粘土クリーナー　ポリッシャー　高級ネルクロス
エスカレートすればするほど洗車から遠ざかってゆく‥

とびきりの艶が毎日洗車を繰り返しているうちに‥
クソみてえな洗車傷にかわっちまう
お前が洗車場に来た頃は
オレはもう洗車にはウンザリしてたヨ

でも全然そんなふうには‥

ヒロシがいたからだヨ‥
アイツは本当に洗車に対してストレートなんだ
オレはシラける気持ちを気付かれぬよう毎日必死だった
いいＷＡＸ使って　プロの洗車師に挑戦して
土曜の夜はかわらず洗車用品買いにでて‥

さめちまったワケなんか‥
探せばいくらでもある
徹夜でやっと下地処理したボディを
あっさり汚しちまう　ダサイ　鳥のフン

でもやっぱり黄砂や鳥フンのせいじゃナイよな・・
オレの心が‥　少しずつ‥　そして確実に‥
洗車から離れていったんだ

あの‥
狂ったような洗車に対するアツさ‥
最後の最後はそれなんだ
それがなければ本物の艶にはなれない

仕事としてもうまくいかなかった
借金だらけで工場もツブれ　家族も逃げた････

でも　そんなコトは本当はどうでもいい

オレは　本当に　オレの磨いた車を
わかってくれる奴がいれば　それでいいんだ

>>406
ヤッてしまったな･･

止まらなくていいゾ
いってしまえ
磨き傷は無知ゆえの結果
助ける必要などない

黒のキャデラック？
ちがう　ヒロシじゃない　ただの雰囲気組か
そういえば少なくなったナ　ココで本気で洗車する奴は──
シャンプーからワックス　そして仕上げへ　──10時間だ

やっぱりハンネリタイプはいいナ　心情的にも特別なワックスだ　惹かれる
だが実戦ではやはりフクピカだ　新しい撥水シャンプーが出た今でも──

ワケしり顔がこざかしい理屈でフクピカを評価する
簡単施工　　短時間
ピュアに洗車を追求していないと──
わらわせるぜ　何も見えてないくせに

──その時　その領域を共にした者だけが
フクピカ　この本質を知るんだ──

ヒロシ――ッ
ヒロシぃぃ
うわあああ

もしもしえいこちゃん
じ･･実はヒロシがコイン洗車場でヤッちゃって
今　中川町の板金塗装工場
はやくきて

さんざん洗車して　十分納得したんじゃなかったのかヒロシ‥
撥水処理に取りつかれた結果　その結果がどうなるか‥
自分の身をもってわかったんじゃなかったのか　あの日の駐車場で‥
ガラコウォッシャー液誤飲‥　ホントよく生きてたよお前‥

ヒロシお前今年３５だろ？
お前がアメリカの洗車ガールならそろそろ引退を考えるトシなんだぜ
わかるか　引きこもりでみためはあいかわらず若いが‥
シャンプー洗車もポリマー施工も２０代ようにはいかねぇ　お前はそういうトシなんだヨ
アクシデントが目の前で起こる　磨く？　タッチペン？　パテ埋め？
頭でなく体が先に動くとき‥　その瞬間コンマ何秒の差が出ちまう
野外洗車時代　洗車場荒し時代　そしてジャッキアップしてガラコ塗布時代
さんざん無茶してそれでもまだ生きてんだ　もう十分じゃないか‥

ウマいな
あいかわらず
コンパウンドをよく知った磨き方だ

さっきより全然速いペースですョ
ヒロシさん昔どおり…

…いや
やはりちがうナ
一度洗車機につっ込んでしまった者と
手洗い洗車し続けてきた者とはちがう

くくく・・・
好きだナ、お前らも（笑）

たしか2千万以上するよな　これ････

まあ････

じゃあ　とりあえず
洗車代として1千万持ってこい

お前は2千万以上する車に
さらに1千万つぎ込む
そして　その金額とひきかえに
あのヒロシのキャデラックより艶々になれるだろう

･･が

もしかしたら命をオトすかもしれない
地獄の洗車師　北見淳の磨く車は
そうゆうマシンなんだと
ちゃんと了解しておいてくれ････

命をオトすのは
カーシャンプー誤飲の北見さん自身
だったら　笑っちゃうよネー　ソレ

洗車ってやっぱ金ですよね
最近は経済性を求める人もチラホラいますが‥‥
艶を求めるとやはり今はシュアラスターかプロのポリマー加工

フーンで‥‥

結局100円ショップの洗車グッズにこだわるのがマズいんじゃないですか
洗車無関心ならいざ知らず
とびきりの艶を求める者にとって
100円ショップは自動後退に対して何の優位性もないですヨ
スムーズにドコまでも出資できる洗車グッズは
いいかえればただダラダラと買いこんでるだけ‥

‥だからなんなんだ‥‥？
不利なのは十分承知しているヨ
お前のいうとおり100円グッズで超鏡面仕上げはキツい
下地処理＋フル磨きで艶々よりも
月イチ洗車でフィールを楽しむほうがいいだろう
でも　百円グッズで艶々なんだよ
好きなんだよ100円ショップが
オレの波長と100円ショップがピタリと合うんだヨ
バサバサのスポンジ　小さいクロス　無名メーカーシャンプー
命をのせて磨くんだ　いちばん好きなグッズでいくのが当然だろう

それがお前の艶になるのか？

だからどっちが艶々なんだ
さあ　ケリをつけようぜ────

オイオイ、大丈夫かオメー？

このままじゃ、墜ちるとこまで墜ちるゼ？？

この瞬間を‥
何度この瞬間をユメみたコトか‥‥
不思議だ‥
その時がくればオレはもっと　自分を見失うと思っていた‥
オレは今おそろしく冷静だ

‥さあ　見てくれ
オレの磨いた本物の艶だ
オレのすべてとひきかえにした輝きだ

見てくれ　　この最高のボディを

すごく･･
大きい･･ですッ･･

さあ入れてみろヨ
手にしているソレをこの穴に････

アッ――

キュルルルｯ･･　　ボウアアアァァ

甦ったお前のキャデラックだ･･　ヒロシ

このワックスは生きている
リクツじゃなくて　事実なんだヨ　ヒロシさん‥‥
ほら　今のこのカンジ
とてもただのカルナバ蝋のカタマリとは思えないよ
のびる　もっとのびて広面積を塗ろうとしている
苦しいのに　こんなにあえいでるのに
まるで命をけずるようにお前は被膜をつくる

――――なぜだ！？

スポンジから手がはなれない
まるで巨大な力に押さえつけられたように‥‥
お前はボディに塗り広がろうとする
もっと光沢感を　もっと美しい艶を
悪魔のパワーで　悪魔のスピードで

保守

車内清掃編とかやって欲しいなぁ

ヤベーなこりゃ…墜ちるゼ？

洗剤もワックスもタダじゃねぇ
本気で洗うなら金は飛んでいく
それでもいくならつきあうぜ
オレはZ32しか洗車できない男だからサ

メタルギアの続き(屮ﾟДﾟ)屮ｶﾓｰﾝ

文太＞ヒロシにゃクリアしなきゃいけねぇ条件があんだよ。別にドラマチックなことでもなんでもねえぜ
しごくあたりまえのことだ聞けばなんだと思うよ
その条件てのはな…


　　負けることだ


祐一＞！！

峠で洗車でもすんのか

保守

で、お前はどうしたいのヨ？

とりあえずｽﾚタイ通りに
小説で洗車を学んでいきたいですネ

そうでなきゃ
ココに通う意味なんてないですし･･

くくく・・・
このスレどーなっても知らねーゾ

湾岸ノリが来てから駄目になったと思う…

んなこたあねーの！

俺はかーちゃんのドレイじゃないっつーの！

こんばんわぁ、森進一です

昌子ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜

「そーだなぁ････」
国道沿いのコイン洗車場で、ポツリ呟いた男の
目には、セカセカとコーティングしているヒロシの後姿が
映っている･･。

「そーじゃあねーだろ」とまた呟いた男は
「問題は中なんだヨ」と続けた。

「！？」背後からの視線のレーザービームを察知するヒロシ
振り向くと痩せた男がこちらを見つめていた･･。
「あのォ･･、何か････？」ヒロシは少々引いた姿勢で男に尋ねた。

洗車野郎ヒロシ 『メタルギア・ウォッシュ』

ヒロシ「‥こちらヒロシ。店長、聞こえるか？
店長「良好だヒロシ。‥しかしずいぶん遅いな？
ヒロシ「人間だれしも物忘れのひとつふたつは珍しくない。それより店長、入口はどうなっている？
店長「進入経路は二通りだ。新製品の呼び込みがある正面の自動ドアと裏口の手動ドアだ。
ヒロシ「手動ドア？
店長「あまり知られてはいない上にピット寄りだから従業員通用口と化しているが、まぎれもなく一般客も出入り可能だ。
ヒロシ「正攻法の正面自動ドアはキャンペーンをしているんだろう？裏口からのほうがいいに決まっている。
メイ「裏口は駐車場からは入れないわよ？
ヒロシ「なにっ？
店長「そうだ。徒歩で一旦敷地を出て真裏から回り込む形になっている。
ヒロシ「‥

闇鍋先生期待age

洗車野郎ヒロシ 『メタルギア・ウォッシュ』

店長「ヒロシ、悪い知らせだ。
ヒロシ「悪い知らせ？
店長「先行部隊の報告によると、広告掲載商品のワックス入りカーシャンプーが全滅したらしい。
ヒロシ「全滅だと？
メイ「ごめんなさいヒロシ、私が『限定30点』を見逃していなければ‥
ヒロシ「いや、人間だれしもミスはある。まだ打つ手が無くなった訳じゃない。
店長「しかしヒロシ、ワックス入りカーシャンプーが無くなったとなると状況は相当悪いぞ。
ヒロシ「わかっているさ。

ktkrメタルギア！
もっとお恵みをｗ

くくく・・・

>>445の続き

「何でもないヨ｣



　　　――E　N　D――

おろ？

洗車野郎ヒロシ 『メタルギア・ウォッシュ』

店長「む、ヒロシ‥それをどうするつもりだ？
ヒロシ「ただの激安カーシャンプー198円だ、問題無い。
店長「しかしヒロシ、安いカーシャンプーは泡立ちがわるいんじゃないのか？
メイ「待って店長、ヒロシは何かするつもりよ。
ヒロシ「‥こいつを買おう。
店長「モデル落ちのコンパウンド入りワックス？待て待てヒロシ、君が今回洗う車は白のヴィッツだ。
そのワックスはライトメタリック車用だぞ？
ヒロシ「ああ、こちらでも見えている。だがワゴンセールの中にはホワイト用が無いんだ。
メイ「店長、ホワイト用と有色用でどう違うの？
ミドリ「研磨剤ね。
店長「研磨剤だな。
ヒロシ「ハモらないでくれ、通信が乱れる。
ミドリ「あらヒロシ、バケツも買うの？
ヒロシ「現地調達だ。

洗車野郎ヒロシ 『メタルギア・ウォッシュ』

店長「ヒロシ、カキコが飛び飛びで君が何にいくら使ったのかわからなくなってきた。
確認させてくれ。
ヒロシ「ワゴンセール品カーシャンプー全色対応、198円。
同じくセール品コンパウンド入りワックス（ライトメタリック用）、598円。
そしてバケツとウエスを100円コーナーで発見、確保した。
メイ「店長、予算内よ。
店長「よし、自動後退を撤退するんだ。
ヒロシ「了解した。

もう何がなんだか？？

あげとこう

ほし

いつでも見てるゼ

闇鍋先生、作品が終わったら追加でオチ付けてもいですか？
ちょっと思いついた。

>>459サン
漏れのは落書きはいつでも追加・加筆おｋですので
ナンボでもやっちゃってください。あと、漏れは先生じゃありませぬｗ

>>459です。じゃあお言葉に甘えて。
洗車野郎ヒロシ 『メタルギア・ウォッシュ』


ヒロシ：店長、もう金が無い。
ミドリ：さっき現地調達って言ってたじゃない、隣に大きな洗車場があるわ。
　　　　そこで誰かと洗車道具を賭けてバトルしたら？
　　　　あなたならうまくいくわよ。
店長　：ちなみに洗車とはいえ、賭け事だからな、もし警察にバレたら
　　　　我々はキミとの関与を一切否定する、いいな。
ヒロシ：…優しさに感謝する。
ミドリ：でもうまく帰ってこれたら今度は私を洗ってもいいわよ。
ヒロシ：性…洗欲を持て余す。

結構執筆大変なのね。続投。

（ヒロシ、洗車場に到着。）

ヒロシ：ブツブツ…洗欲を持て余す…
　　　　よし、何としてでも洗車バトルに勝たねば。おっと、その前にトランクのエロ本を処分せねば。
　　　　後でミドリに見つかると厄介だからな。（ゴミ箱に投げ込む。）

　　　　さてと、どいつにバトルを挑もうかなっと。
　　　　ん、なんかあいつ、良い道具持ってそうだな、あいつにしよう。
　　　　なあ、オレと洗車用具を賭けてバトルしないか？
洗車人Ａ：ん、何だおまえ？良い度胸だ、オレはシュアラスター・御洗ロット！！
　　　　　見ろ、数々のシュアラスターコレクションを！！お前に勝ち目などないわ！！
ヒロシ：（チラッと道具一式を見る）
　　　　ふっ、オレの勝ちだな。
御洗ロット：何だと！！ふざけるな！！
ヒロシ：お前に、車は、洗えないっ！！
　　　　良く見て触ってみろ、そのシュアスポンジを、そいつで洗えばボディはキズだらけになるぜ。
御洗ロット：！？こ、これは…硬い。確かにあいつの言う通りだ。
　　　　　　知らずに洗っていたら傷だらけになっていたところだ。
ヒロシ：どうする？このバトル、続けるかい？
御洗ロット：…オレの負けだ。約束通りコレクションを一つやろう、ほらよ。
ヒロシ：これは…ガソリンタンクの水抜き剤？洗車道具じゃないじゃん。（つーか、その鏡面クロスくれよ…）
御洗ロット：知らないのか？そいつの成分はＩＰＡ９９％、ウィンドウ内側の拭き筋を防いでくれるんだ。
ヒロシ：へぇ、知らなかった。良いセンスだぜ。
御洗ロット：…良い…センス…

ageるもsageるも本人の自由だ。が、お前はこのスレを朽ちるまでage続けなければいけないーーーっ

保守

>>462
久々の学習系乙。今後も期待。

消えちゃいそうだな

エロ本片付けて〜からKWSK！

ゴーストライターさんがメタルギア・ウォッシュの続きを執筆されたのをいい事に
趣味と変態全開で別ネタをお送りします。


洗車野郎ヒロシ ウォッシュ88

ここは公共洗車場‥
洗車場名
ウォッシュ88‥

最前線中の最前線！
地獄の最前線
ウォッシュ88！！

自慢の愛車を
磨ける術は
すべて自分の腕まかせ！！

おれたちゃ業者の
道具も使って
究極の輝きを
手にいれた‥

洗車フェチの野郎達‥

洗車野郎ヒロシ　 ウォッシュ88 　２話


「ここが‥噂の洗車場か」
珍しく国産セダン──しかもUZS143アリストで『そこ』に来た男‥ヒロシが呟く。
『そこ』は洗車場というにはあまりに殺伐としており、セルフサービスというには
あまりに整った設備があり、公共というにはあまりに高額な使用料金であり、
そこで洗うというにはあまりに荒々しい動きをする者達ばかりであり、
しかしそれらのどれもが『そこ』では当たり前の光景であった。
隣の洗車ブースの見知らぬ者と互いの腕を競い讃えあう事を
当たり前のようにしてきたヒロシにとって、それらをあまりにも
違和感のあるものと見てしまうのは仕方が無い事だ。
「隣･･いいかな？」
ヒロシはあくまで自己流の紳士然として隣の洗車ブースの男に断りをいれる。
男はそっけなく返す。「空いているのなら好きにすればいいさ」と。
随分と無愛想なヤツだな──そんな印象を持ったヒロシの目に映ったのは
彼の車だった。
「S13──シルビア!?」
今時珍しいライムグリーンツートンのシルビア、しかも前期のQ's。これでATだったら
誰も見向きもしないような車だが、そんなシルビアにもたったひとつだけ不釣合いな
リアフェンダーに炎のたてがみをもったユニコーンのバイナル。
そしてよくよく見るとそのシルビアはまるでたった今工場からあがってきたかのような
新車の空気と歴戦の撃墜王を思わせる、相反するオーラを併せ持っていた。
「人の車を見ても･･自分の車は何も変わらない･･」
ヒロシが見とれていると男が口を開いた。あまり他人に干渉するのが
好かないような彼の言葉と態度。どうやらヒロシは彼にとってお邪魔なようだ。
「いや、随分綺麗なシルビアだな、と思ってね。」
「自分の車は自分の命を乗せているんだ･･これくらいは当然だ」
そんな事は当たり前の事だと解っていても、なぜかヒロシは納得してしまう。
ここまで綺麗に仕上げられた車を見てしまったのなら、理屈や理論などどうでもいいのだ。

洗車野郎ヒロシ　 ウォッシュ88 　３話


「へーい、シン！じいさんが例のアレ、やっと仕入れたってよ！シンの分も持ってきたぜ！」
突如背後から声がした。どうやらシルビアの彼はシンというようだ。
「そうか･･随分待ったが･･」
かるくシンの顔がほころぶ。彼らはどうやら仲間のようだが、背後の彼はどう見ても
日本人には見えない。白色人種･･アメリカかどこかの国の人だろうか。
「あー、もしよかったらここ空けようか？お二方は見たところお仲間のようだし？」
ヒロシなりに気を使ったつもりだったが、白人は軽く笑うだけだ。
「なぁシン、日本人てのはどうして皆弱気なのかね？」
白人の飛ばした軽いジョークのつもりが、ヒロシにはいたく不愉快だった。
「なんだと外人･･！誰がいつ弱気だって？」
一気に険悪なムードになる白人とヒロシ。シンは呆れた顔で口を開く。
「ミッキー、今のはお前が悪い･･。洗車場でのトラブルなんだから
洗車でケリをつけたみたらどうだ･･？」
ミッキーと呼ばれた白人は鼻で笑う。
「俺が？こいつと？よせやいシン、相手にもならねぇよ？」
さらにからかうミッキー、怒りを通り越してふっきれたヒロシ。
「じゃあ白人のアンタ、今すぐ車を持ってきなよ!?」
かくして洗車バトルがまた始まろうとしていた。

洗車野郎ヒロシ　 ウォッシュ88 　４話


「まわせーッ!!」
野太い排気音で奥の洗車ブースに転回して入る車。
ミッキーの乗ってきた車はリアゲートにトム＆ジェリーのイラストが描かれた
バニング仕様のハイエース、よりによってRH200系──現行である。
「俺の化け猫はそこいらのバニングなんてメじゃねぇんだぜ･･」
意気込むミッキー。
『何だこのウイング･･（※）サイドワインダー付いてるじゃねぇか･･
日本はいつからこんな物騒なイルミーションもOKになったんだ･･？』
悩むヒロシ。

(※サイドワインダー･･北米砂漠地帯に生息する蛇の一種、
当話ではミッキーのハイエース後側面に装着された連動ネオンキットの事であろう)

「で？勝負は何でつけるんだ？ワックス？コーティング？」
挑発的にヒロシを見ながらシンに尋ねるミッキー。
「そうだな･･内装の清掃、これでいいか？」
シンの提案にヒロシが確認する。
「内装ってことはインパネからシート、トランクの中までって事だろう？」
ヒロシの言葉に意義を唱えるミッキー。
「おいおい、オレのトムキャット（ハイエースの名前であろう）は見ての通り
ラウンジ仕様だぜ？どこまでやれってんだよ？なぁシン？」
「全部、だろう？」
事も無げに言い放つシン。
「ッかーッ!!とんでもねぇ勝負になったなこりゃあ･･」
かくしてバニングハイエース『トムキャット』と土足禁止アリスト『スピオトフォズ』の
内装洗浄勝負の火蓋が切って落とされた。

洗車野郎ヒロシ　 ウォッシュ88 　５話


ハイエースをバキューマーまで寄せるミッキーとは対照的にビニールシートを広げて
中の積荷をおもむろに降ろしはじめるヒロシ。
「そんなに積んでいるんじゃあ洗車には不向きなんじゃねぇのか？」
バキューマーの電源を入れノズルを手にしたミッキーがあざ笑う。
ミッキーのハイエースには必要最低限のものしか積まれていない。と言うか、
ウーファーボックスやアンプ類のAV機器で占められているためにハイエースでありながら
多くのものを積めない仕様になってしまっているのだ。
しかしその最低限の積荷──洗車道具はどれも洗練されたものばかりで
一切の無駄が無い。
対してヒロシはといえば、フロアマットまで全て先に出してしまう始末だ。
「オレにはオレのやり方がある──」
小さく、そして自分に言い聞かせるように呟くヒロシ。
合皮とはいえレザー物のシートカバーをかぶせているミッキーのハイエース。
レザー地を傷つけぬように縦・横とバキューマーのノズルを動かすミッキー。
そう、本皮もフェイクレザーも扱いは同じなのだ。大まかに埃を吸い、ごく少量の
中性洗剤を含ませ堅く絞ったネルウエスで丹念に拭いてゆく。生地を傷つけぬよう、
丁寧にそして素早く大胆に。ヘッドレストの隙間やシート同士の隙間も漏らさず
拭く。そしてレザーワックスを含ませたウエスでもう一度拭き上げ、最後に乾拭き。
こうすることでミッキーのハイエースのシートは輝きと再び高級感を取り戻す。
ヒロシはフロアマットを洗浄するところから始めたようだ。マットウォッシャーに次々と
マットを仕掛け、埃とゴミを同時に落とす。いくら土足禁止といえど埃もゴミも
わずかなながらも積もり、結果薄汚れたような色と雰囲気を醸し出してしまう。
洗いあがったマットの対角線上を貫くように干し、角を真下に持ってくることで
水切りと乾燥速度を速めることができるのだ。

洗車野郎ヒロシ　 ウォッシュ88 　６話


ミッキーのフロア清掃が始まった。ミッキーのハイエースは土足禁止ではないため
靴の汚れや泥がこびりついている。車から降ろしたマットに水と洗剤をたっぷり撒き、
たわしとブラシで丹念に落としてゆく。
一方ヒロシがバキューム清掃に移る。リアトレーからリアシート、フロントシートそして
ダッシュボード、フロア。こうする事で微小なゴミの再付着が抑えられるとともに
流れ作業的に効率よく進められる。ダッシュボードからセンターコンソールにかけての
継ぎ目や隙間のゴミ、砂埃。これらを固く絞ったウエスで隅々まで拭っていくのだ。
もちろんシートや小物入れなどの可動部分は動かせる範囲で動かし、細かいところまで
丁寧に拭いていく。シート側面やセンターコンソールの吹き上がり具合で視覚的な
満足感が大きく左右されるのはヒロシの経験とセンスによるものなのだろう。
後付けアンプ等のオーディオ機器といえど移動させる事のできるユニットは全てずらし、
元位置の見切り線上の汚れもキッチリ落とす。
その点ミッキーのハイエースは苦戦を強いられる。大型ボックスウーファーに入り組んだ形状の
アンプユニット、そして後回しにしていた配線。その場しのぎでシート下に取りまわしただけの
配線が今頃になって響いてくるとは･･自分をうらむミッキー。
アリストのバキュームが終わるとアーマーオールでスイッチ類を拭く。シリコンワックスである
アーマーオールによってしっとりとした輝きが得られるのだ。
焦ったミッキーがうっかりダッシュボードのモコモコカバー（フェイクファー）にバキュームを
絡ませてしまう。
「しまったッ!!」

洗車野郎ヒロシ　 ウォッシュ88 　７話


強力モードに設定されたバキュームはフェイクファーの毛を吸い込み、まるで10円ハゲのように
そこだけ寂しいダッシュボードカバーが出来上がってしまった。うなだれるミッキー。
一瞬気が緩んでよそ見をしてしまったヒロシにも災難は降り注ぐ。
ドリンクホルダーに入れてあったアロマオイルをひっくり返してしまった上にセンターコンソールに
ぶちまけてしまったのだ。
「ッつ!!」
あわてて雑巾でアロマオイルを拭い取るヒロシ。被害は最小限に抑えられたが、それでも
異様に染み付いた臭いはどうにも落ちない。
メーターパネルなどのアクリルはネルウエスで拭い、プラスチック部品は絞りウエスで拭いたあとに
乾拭きという手順をふみ、それぞれの洗車が終了した。
「ミッキーとかいったか･･。あんた、この短い時間でよくそれだけ綺麗にできるもんだな。
正直、口だけかと思ったがなるほどだよ。見事な手際だ。」
ヒロシがミッキーのハイエースを覗き込んで言う。しかしミッキーは面白くない。
「俺は大差をつけて終わらせるはずだった。それが自分のつまんねぇミスでこんなに
時間を食っちまったのが許せねえ。この勝負はおあずけだ、次回にケリつけようや？」
「その時は･･俺も参加しよう」
思わぬところでシンが割り込んだ。何に触発されたのかはわからないが、少なくとも彼の心に
火がついた事は間違いなさそうだ。
「またいつか会おうぜ、その時まで綺麗に洗っておけよ？」
走り去るミッキーのハイエースとシンのシルビア。それを見送るヒロシ。洗車の達成感もたまらないが、
この清々しい気持ちもたまらないものだ。

洗車野郎ヒロシ　 ウォッシュ88 　８話


「･･ちょっといいかな？ヒロシ君といったか･･。」
突如洗車場の端から現れた男に驚くヒロシ。
「おいおい、俺は化け物じゃあないぜ。俺の名前は神崎という者だ。よかったらここの洗車パスを
発行したいんだが･･この書類に名前を書いちゃくれないかな？」
神崎と名乗る男の差し出した書類に名前を書き込むヒロシ。
「あぁ、これでOKだ。後日君の家に届くはずだから、楽しみにしておいてくれ。それじゃあ、またいつか。」
そう言い残して立ち去る神埼。
この時、自分の身に何が起きるのかなど知るよしもないヒロシであった。

「ところでミッキー、例のアレなんだが･･」
帰りの途中でコンビニに立ち寄ったシンとミッキー。
「こいつのことだろう？」
シンに『それ』を放り投げるミッキー。
「俺にはこれの良さがわからないねぇ？一体それのどこがいいんだ？」
不思議がるミッキーに不適な笑みを浮かべるシン。
「まぁ、見れば解るさ。」
そういってシルビアの小傷を指差すシン、覗き込むミッキー。
小さく切ったタオルウエスに『それ』を少量取り、傷にあてて擦りつける。
すると子傷が目立たなくなってゆくではないか。
「こいつは･･驚いた」
目を丸くするミッキー。しげしげと『それ』を見つづける。
「古い車には古い車なりの傷消しがあるって事さ」
『それ』を洗車用具入れに放り込むと、シン達は再び車に乗り、去っていった。
GT88──それはうさんくささNo.1の傷消し剤である。

洗車野郎ヒロシ　 ウォッシュ88 　９話


数日後･･
「な･･なんだあんた達は？」
ヒロシの目の前に現れた黒服の男達。そのうちの一人の男の手には一通の書類があった。
「これは外洗（がいせん）部隊入隊許可証だ。その入隊者の名前に君の名前がある。これは
君の名前ではないのかね？」
書類の下には確かにヒロシの筆跡のサインがある･･が、いつ、どこで──
「あの野郎──ッ･･!」
あの男･･神前の差し出した書類は洗車パス入会書などでは無かった。
全国各地で外洗いを行脚する集団の一員に加えられてしまったのだ。
「これより君を連行ししかるべき人物と会ってもらう。逃亡は愛車サンドブラスト刑にしても
構わないという誓約も含まれているから、不用意に脱走しない方が良い。」
「くそッ･･覚えてろ神埼･･ッ」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　END

はい。と、言う訳でもっそい歪んだネタですた。
エリア88 2004版に触発されたなんて削除されてもカキコできません。
AERA88 CyberTRANCEあたりをお聞きになりながらお読みくだされば
ほんの少しエトランゼ気分に･･なれねーyo

ちょｗｗｗｗｗGJ杉
つーかヒロシ以外そのまんまかよｗｗ

さしずめ　洗車エリア８８ってトコか･･
作中のミッキーがどーしても
某キャラクターに思えてなりません

洗車野郎ヒロシ・カーウォッシュショップ

（前奏）
カーウォッシュショップ （Ah）
カーウォッシュショップ （Ah）
血液型別 カーウォッシュショップ

A型・O型・AB型・B型
洗車の性格が たった4種類に
分類されるわけ無いけど それぞれのタイプの
洗い屋がいたら こんな風になる

洗車野郎ヒロシ・カーウォッシュショップ 2


カーウォッシュショップ （A）
カーウォッシュショップ （A）
A型の カーウォッシュショップ

「いらっしゃいませこんにちわ！お客様ですか？
「客やなかったら何しに来るんじゃいッ
「失礼いたしました。本日洗車をさせていただく、洗井（あらい）ミドリと申します。
「いちいち名刺を出すな！急いどんねん早よしてくれよ！
「それではご注文の方をどうぞ。
「シャンプー洗車ひとつ。
「ご一緒にワックス洗車もいかがですか？
「いらん。いる時は、始めから言う。
「今ならシャインコーティングも
「しつこいッ！急いでる言うとるやろ！ 「それではご注文繰り返します、シャンプー洗車ひとつですね。し、ゃ、ん、ぷ
「いちいち清書すなッ！
「お会計の方をお先に失礼します、シャンプー洗車570円になります。
「ほれ！一万円札じゃい。
「一万円入りまーす！お釣りの方9430円のお返しに‥
あら、千円札の野口英世の顔の向きがバラバラだわ。全部同じ方向に向けてっと。
「お前は神経質かぁ──ッ！

洗車野郎ヒロシ・カーウォッシュショップ 3


カーウォッシュショップ （O）
カーウォッシュショップ （O）
O型の カーウォッシュショップ

「いらっしゃいませ、ご注文は何になさいますか？
「シャンプー洗車ひとつ。
「アナタはシャンプー洗車と言うよりも、泡ムートン洗車の方がいいと思うので、泡ムートン洗車にして下さい。
それと、オプションメニューはマット洗浄でキマリね！オーダー通しまーす！
泡ムーワンプリーズ、マットプリーズ！
「ちょ、ちょ、ちょっとすんません？
「何でしようか？
「僕、シャンプー洗車をして欲しいんですけど‥
「えーッ？好き嫌い言っちゃダーメ、アナタは泡ムートン洗車が一番なんだから。
「いや、そういう問題じゃなくて‥
「うっそー？どうしても？
‥しょうがないわねぇ、私が一肌脱ぎましょう！渡邊さーん、さっきの泡ムーキャンセルね！
え？設定しちゃった？電源抜いちゃえ抜いちゃえ！大丈夫、バレないバレない！
責任は全部私が持ちましょー！
「アンタ大物になりそうやわ‥

洗車野郎ヒロシ・カーウォッシュショップ 4


カーウォッシュショップ （AB）
カーウォッシュショップ （AB）
AB型の カーウォッシュショップ

「いらっしゃいませ、ご注文は？
「シャンプー洗車ひとつ。
「ご一緒にワックス洗車もいかがですか？
「いらん！
「うわーん！
「うをっ、何でいきなり泣いとんねん？
「ワックス洗車がなきゃ嫌だ‥うわーん！！
「な、な、泣かんでもええやん、ワックス洗車付けたるから。
「コーティングもつけてくれなきゃ嫌だ‥うわーん！！
「わかったわかった、ほなそれも注文したるからッ！
「‥本当！うわーい、私嬉しい！タラッタラッタラッタララッタラー♪
「どんな性格しとんねんコイツは‥

洗車野郎ヒロシ・カーウォッシュショップ 5


カーウォッシュショップ （B）
カーウォッシュショップ （B）
B型の カーウォッシュショップ

「いらっしゃいませ、ご注文をどうぞ！
「シャンプー洗車ひとつ。
「無い。
「無いってお前、ここカーウォッシュショップやろ！
「うそうそ、ほんまはある。
「嘘ついてどないするん、急いどんねん早よしてくれよ！
「シャンプー洗車ねぇ、シャンプー洗車もいいけど、私が考えた車に直で洗剤かけてデッキブラシで一気に泡立てて
サラダ油でワックスかける無茶苦茶洗車ってどうですか？
アーハッハッハッハッ無茶苦茶洗車ってアーハッハッハッハハッ何それおかしいし！
アーハッハッハッハッ！

‥はぁーあ、何か洗車屋の店員飽きたわ。やーめたっと。
「ちょっ、ちょっと待てどこ行くねん！自由奔放なやっちゃなぁ‥！

洗車野郎ヒロシ・カーウォッシュショップ 6


カーウォッシュショップ （A）
カーウォッシュショップ （O）
血液型別 カーウォッシュショップ
カーウォッシュショップ （AB）
カーウォッシュショップ （B）
血液型別 カーウォッシュショップ
（Ah） （Ah） （Ah） （Ah）


　　　　　　　　　END

仕事中に敢えて投下。上司がこわくて2ちゃんができるかぁッ！


上司ｺﾜｲ上司ｺﾜｲ‥

元ネタは嘉門達夫「血液型別ハンバーガーショップ」。
罵倒、誹謗中傷どんとこーい。
嘘ですごめんなさい

今テレビに嘉門達夫でてるよ(＾ω＾)

定期保守

おい、新人！　マッコイ爺さんの特売には気をつけろよ！
この前、５＄の鏡面付きマンハッタン買ったら
爆発しねぇ！　腐ってやがった！！

さげ保守

定期保守

保守

週の真ん中水曜日保守

夜中でも洗車。寒くても洗車。
寝板でシャシに潜ってスポンジでフレームを洗う。
その後でシャシにワックスがけ。
雨の走行後は必ず洗車。

こうしておけばわずかなオイル漏れもすぐ分かるんですね。

しねーよ馬鹿

できることならそうしたいもんだがな。

>>495
自動車業界への・・・か？

寒いけど洗車したぜ！

ほ〜〜〜しゅ！！

保守

kusoスレ

もうだめぽ(´Д｀)

アンダーカバーは風呂に行くときに一緒に持っていって
風呂の中で洗う。

それでも保守

定期

いくら磨いても塗装が終わっている通勤車をオールペンする事に決めました。

水を大切にして温暖化防止

シャワーを1分間出しっ放しだと、
なんと10リットルにもなるのです。
家族3人なら、1家庭あたり30リットル、
ペットボトル15本分のムダに。
しかも、水だけでなく、ガスや電気を使ってわざわざお湯にしたものを、
じゃぶじゃぶ捨てているのです。また、水道水の送水には、
たくさんの電気が使われています。頭を洗っているときなど、
必要のない時にはこまめにシャワーを止めること。
そんな当たり前の心掛けが、地球の未来をつくっていきます。

せっせと保守

定期禿

ほっしゃん

質問があります シート下の方に付いた靴墨は落とせるのですか？何か良い方法ありましたら教えて下さい