あなたが体験した愛車との別れ 第４章

おれんちのサンバーは２７年落ちなのにまだ５万ｋｍだよ・・・

みんながうらやましい。私は車とちゃんとお別れしたことがないんだよなー(´-`)
と思って自分も書いてみたらものっ凄い長文になってしまった。投下してもいいかな……読まなくてもいいから。

ドゾー

昔は家族3人と、父方の祖父母と合わせて5人で暮らしていた。
田舎だったからそれぞれが車を持っていて、祖父は黒いセドリック、母は赤いトゥデイ、父は黒の初代パジェロだった。
パジェロは私が生まれた次の年に買ったので、お前の成人式までは大事に乗ると父がいつも言っていた。
家族で出かけるときは父が運転、母が助手席、私は後ろの荷物置き場に座っていた。
最初は後部座席に乗せられていたんだけど、シートが居心地悪くて座っていられないので、荷物置き場に絨毯を敷いて、
そこで寝っ転がって到着を待つスタイルになった。

幼稚園に入る前のある日、部屋で遊んでいるときに、祖父のセドが家のガレージから出て行った。
「なんでじいちゃんここにいるのにじいちゃんの車でかけていったの？」と母に聞くと、「廃車にするんだよ」と言われた。
言葉の意味がわからなかったし、セドには1回しか乗ったことがなかったので特に何とも思わなかった。
それからセドに会うことは2度と無かったけど、いなくなったことにすら気づかなかった。

年長さんになったとき、80チェイサーがやってきた。母がチェイサーに乗って、トゥデイは祖父の車になった。
チェイサーがやってきたときは、よそのうちの車と比べて「新しい車ってすごいかっこいいな！」と思った。
（その年の夏には90が発売開始されていたけど、田舎じゃみんな古い車だった）
シャープな白いボディに、これまたシャープなライトとテール、しかもナンバープレートが夜になると光る。
80から採用された格子状のグリルと、「 C H A S E R 」と銀色で書いてあるガーニッシュが特にお気に入りだった。
母は運転中はあまり私と話さなかったので、私は後部座席でチェイサーとしゃべっていた。テレパシーで。
外でマーク�Uを見かけたとき、私が「チェイサーだ！」と言ったら、母がわざわざ後ろに回って「違うでしょ」と教えてくれた。
なるほど「 C H A S E R 」と書いてあるべきところにナンバーが付いている。グリルも格子じゃなかった。
「大体こんな黒い線入ったのと一緒にしないでくれる」……母は白いドアモールがお気に入りのようだった。

チェイサーは買って1年もしないうちに、旧道を走行中、ブラインドカーブの途中で右車線を走行してきた対向車と衝突。
私はチェイサーのことが心配で降りて見てみたかったけど、母が降りるなというので後部座席に残った。
警察が来るまで母は相手の専門学校生を罵り続け、私は後部アームレストを引っ張り出して「痛かったね、かわいそう」と撫で続けた。
（普段は母がアームレストのくぼみにゴミが入るのでしまっとけと言って、引き出すのは禁止だった）
警察とレッカーがチェイサーを連れて行こうとしている横で、仕事中のはずなのに駆けつけた父が母を罵倒していた。
後から聞くと父は自動車学校の教官なので、自分の名前に傷が付くみたいな感じでﾌｧﾋﾞｮってたらしい。
私はそこで初めてチェイサーの痛々しい姿を確認して泣きそうになった。右目が粉々で悲しそうな顔になっていた。
母は罵倒されて泣いていたが、むしろ泣きたいのはお前だよなとテレパシーしながら、レッカーされるチェイサーを見送った。
（今考えるとあの程度で自走できないわけ無いだろうになぜレッカーが来たのか謎）

それからは事故もなく、チェイサーは私をいろんなところに連れて行ってくれた。
街に住んでる友達の家、熱が出たら街の病院、隣町のいとこの家とか。大体日中家から出るときはチェイサーとだった。
だから子供の頃は半分ぐらいをチェイサーと過ごした。スーパーに買い物に行くときはパジェロで行ったけど。
そういえば100�`超えると鳴るキンコンキンコンが大好きだった。母は高速でも滅多に100�`も出してくれないので、鳴ったときはktkrだった。
母が調子こいて高速でぬうわ�`出して橋の継ぎ目でジャンプして2人でびびった事もあった。
「ちょｗｗｗ空飛んだｗｗｗｗなるほどこの速さだと飛ぶのかｗｗｗｗもうやめとこｗｗｗｗ」とテンションの高い母が今では懐かしい。
いつもパジェロに乗せてもらう祖母が、たまたまチェイサーでどこかに連れて行ってもらうときに、
「ずいぶんうるさいけどこれディーゼルかい」と言ったことがあった。母が明らかに不機嫌になっていた。
私もチェイサーを馬鹿にされたのが頭に来たので祖母としばらく口をきかなかった。

ある日のドライブ中、チェイサーはなんて素晴らしい奴なんだろうと感極まった私は、これを自分の物にしたいと思い、
母に「大人になって免許とったらチェイサーに乗ってもいい？」と聞いた。母は「好きにすれば」と言ったので、
「やったーこれでチェイサーは自分の物だ。早く免許欲しいなあ」と大興奮した。

3年生ぐらいになると、自転車で学校に通うようになった。
夕方は田舎の山の中を一人で帰ってくるので、祖父母が学校まで来てくれて、自転車の後ろをトゥデイで付いてきてくれた。
女の子だからと言うのを差し引いても、今思うとものすごい過保護だ。
だけど私の背中を守ってくれる真っ赤なトゥデイはとても頼もしかった。

5年生の時に両親が離婚して、私は母と一緒に母方の祖母の家に移った。転校するまでは送り迎えはチェイサーだった。
転校するのが嫌だったので、いつまでも今の学校にチェイサーが送迎してくれたらいいのにと思っていた。
部活が終わってすぐ乗ると窓が曇ると言って母が憤慨していた。
転校すると、チェイサーでどこかに行くことはなくなった。たまの買い物も祖母のコロナ。
後部座席でいつものように靴を脱いだら母が「チェイサーみたいにきれいにしてないから靴脱ぐな」と言っていた。
その頃に祖母が「コロナはもう古いから捨てる。チェイサーももう乗らないだろうし維持もできないだろうから」と言ったので、
チェイサーは祖母の車になった。そしてすぐに母が再婚し、新しい家に引っ越したので、もうチェイサーに会うことはなかった。
新しい父の車はローレルだった。第一印象は「……黄ばんでる」だった。
（ローレル海苔ごめん）

しばらくして祖母の家に遊びに行くとチェイサーはいなくて、代わりにカリブがいた。
聞けば「あれもコロナと2、3年しか変わらんもん。もう駄目だから廃車にした」と言う。誰にも何の相談も無しに。
まだ6年ちょっとしか乗ってなかったのに……。そりゃ事故車だけど故障もしたことないし見た目もピカピカだったのに……。
しかもこんな新聞屋の配達の車みたいなのに乗り換えるために……！と憤慨した。（カリブ海苔ごめん）
でも少し成長したので祖母とは普通に口をきいた。

母に後で聞くとあのときの「好きにすれば」は「自分で買う車なんだから好きにすれば」の意だったらしい。

高校生になって、父の家にひとりで遊びに行く機会があった。
父の3人目の嫁はジャージ上下にブランドバッグを持ってスーパーに行く奇妙な女だった。
私の部屋はその女の荷物置き場になっていて、パジェロは新しい限定の奴に変わっていた。
父は「この地区でこの限定のやつは2台しかないんだぞ！」とパンフまで出してきて自慢げだった。
祖父も亡くなったのでトゥデイもいなくなり、トゥデイがいたところには新嫁のDQN仕様軽が停まっていた。
悲しくなったので父にはそれから会っていない。父は父で新しい人生を歩んでいる。好きにすればいい。

社会人になった私はチェイサーももらえなかったので免許を取る気もなくし、持っていなかったが、
通勤に不可欠な地域に就職したので大急ぎで無理矢理取った。でも、車は買う気がしなくて先延ばしにしていた。
いつまでも買わないでいると会社の先輩（実家が中古車屋）がしびれを切らし、「探してやる！何欲しいのよ！」と言ってきた。
「雪降ったら出勤できないから四駆限定な！」と言われ、車に詳しくない私は中古車情報誌を読んで勉強し、
四駆の設定のある車を探すことにした。でも1年目でお金もないし軽になるんだろうなーとかなりやる気無しだったのだが、
ふと懐かしさから開いたチェイサーのページを見て驚いた。こんなんなら自分のお金でも買えるじゃん！と。
でも、子供の頃の美化された思い出だけを頼りに選んでも、買った後で他の車を見て後悔すると思い、チェイサーはやめた。
いろいろ悩んだ結果クレスタを探してもらうことに。（今考えるとぜんぜん思い出にとらわれて脱却できてない）
80ディーゼルを希望したけど、整備とか部品交換にお金がかかるからお前には維持できないと言われ、90を探してもらうことに。
弾数もあるしすぐ出てくるよ！と言われたけどこれがなかなか見つからなかった。100ならあるけど……という電話が数回来た。

もう雪が降るからクレスタじゃなくても適当に買わなくては、と思っている頃、いつもは見ない、会社で取っている新聞にトヨタのチラシが。
開いて最初に目に飛び込んできたのは見覚えのある格子状のグリル。でもよく見ると違う。90のチェイサーだった。
気がついたらディーラーに電話していて、次の日にはチェイサーとご対面していた。フルノーマルのとてもきれいなアバンテGだった。
3ナンバーになって曲線多用のデザインになっても、ボディと同色のモールもフロントとリアの顔の作りも80とそっくりだ。
カーステの数字の割り振られたボタンも、ガーニッシュの「 C H A S E R 」の文字も懐かしかった。その場で契約した。好きにした。

納車の日、うちにやってきたチェイサーは前のやつよりも相当でかかった。家に持ってくるまで気づかなかった。
やってきた喜びよりも、「でも、お前もいつか私をおいて行っちゃうんだよな」という想いの方が大きくて泣きそうになった。

アームレストはやっぱりしまったままにしてあるし、カーステも純正のままにしておくつもり。後部座席は土禁。
ナンバーは前と同じ番号の字光式を申請中。もしかしたら封印した瞬間に泣くんじゃないかと思っている。
100�`出してもキンコンキンコン鳴らないけど、上り坂のてっぺんでぬうわ�`で空を飛んだ（今では反省している）。
今ではテレパシーじゃなく口に出してチェイサーとしゃべりながら運転している。
これからはこのチェイサーとの思い出を増やしていく予定。

チェイサーを大事にな。

>やってきた喜びよりも、「でも、お前もいつか私をおいて行っちゃうんだよな」という想いの方が大きくて泣きそうになった。
よっぽどの老人でもないかぎり車の方が先に行くだろう。
それにあなたが車より先に行っちゃダメだし、一緒に行ってもダメなんだよ。

でも、車って大事にすれば長持ちするもんだよ。
私はもうすぐ23歳になるスカイラインの車検の準備中。
まだまだ一緒に走って行けそうなんでね。

チェイサーといろんな思い出を作れよ。
彼氏や彼女とは違う、自分の喜怒哀楽を一番知ってる相棒だからな。
確かに車の方が先に去ってしまう。でもこの世の形あるものはいずれはなくなる。人もそう。
チェイサーとまたｳﾝ十年先にはあの世で再会出来るよ。

初めて車板にお邪魔します。

昨日、19年お世話になった車が業者に引き取られて行きました。
クラウンのステーションワゴンのスーパーサルーンです。

関東から地方に引っ越す時にも長距離を走ってくれました。
部活の試合では、応援の家族を色々な場所に連れて来てくれました。
私が初潮を迎えた日も、不安で一杯の私をドライブに連れて行ってくれた。
高校を卒業して上京する時に、駅まで見送りに来てくれたのもクラウン。
そして体調を崩して帰郷する事になった時も
最寄の駅まで迎えに来てくれたのもクラウンでした。

静かな乗り心地とどっしりした車体。
車の事はよく分からない免許を持たない私ですが、
そんなクラウンが大好きでした。
思春期の多感な時期を共に過ごしたクラウンは、
私達兄弟にとっては親友のような存在でした。

泣いてしまいそうで見送ってあげられなかったけど、今は後悔しています。
小学生の頃から27歳の今まで、大きな事故一つなく
私達家族を守ってくれた、クラウン。

どうもありがとう。
ずっと忘れません。

100キロオーバーのキンコン音好きだったんだよなぁ
なんかあれが鳴ると子供心に自分が異世界の住人に
なった様な気分だった　また復活してくれないかなぁ

ﾎﾝﾀﾞ車でﾊﾞｯｸすればいいんじゃね？

>>892
ありがとう。なんか、しみた。
>>892を見習って大事に大事にするよ。

>>893
そうだね、絶対に遅かれ早かれさよならはあるんだもんな……
そのときに後悔しないようにいっぱい思い出を作るよ。
そんで、あの世で会ったら思い出話に花を咲かせたいもんだ。

あ、上のレスは>>887です。

>896

それであのキンコン音なるの？

108�`前後で鳴るキンコン音って
今でもオプションで付けられないのか？

>>899
確かホンダ車のATはRレンジに入れると「キンコン」と鳴るはず。
今でもそうなのかな。

>>873
パッソに罪はないぞｗ

>>900
キンコン装着義務が無くなってから数年はディーラーオプションで
速度警告装置がカタログに載っていたけど、今は無いでしょ。

どうしてもキンコン欲しければ、自作するしかないね。

APEXのREV/SPEEDMETERみたいに任意の車速でスイッチオンオフができる物と、
古い車用のキンコンかホンダのＡＴ車用バックチャイムの部品を用意して、
105km/hを越えたらキンコンが鳴るようにすればおｋ


昭和末期にうちで乗っていた軽はビーッ　ビーッ　ビーッって情けない音だった。
しかも当時は軽は高速道路80km/h制限だったから85km/h位から鳴り始めて、走行車線の
流れに乗っているだけで鳴りっぱなしでうるさかったなあ。

>>903
へぇ、あれの取り付けって義務だったのか。
昔、家にあったセダンタイプのシビックも鳴ってたなぁ。

噂ではあの音が睡魔を誘うって話もあったよね
子供の頃はあの音が鳴ると
「お父さんスピード出し過ぎで危ないよ」っと騒いだモノだ

去年の11月に憧れていた車を買った。
それまで乗っていた車をどうしようか悩んだ。
廃車にしようか、業者に引き取ってもらうか・・・・
車に乗り始めて2年、何処へ行くにもソイツと一緒だった。

1日に1000kmも運転した事もあったせいか、シートは俺の身体にピッタリ
フィットするように凹んでしまっていた。雨の日も雪の日も無言で頑張ってくれた。
そして憧れの車が来て3ヶ月、あいつで覚えたメンテナンスを活かして大事に乗っている。
車の魅力を教えてくれたあいつに負けないくらい、色々な思い出を作ろうと思う。





肝心のあいつはどうしたかって?
100km離れた友人の元で今日も元気に走ってるよ

end

つづく

クソスレまだ落ちてなかったのかよ。
消えろ!!!

そういう保守の仕方はよくないぞ。

まだマーチのコピペのほうｇ（ｒｙ

べ、別に保守したくて書き込んでるんじゃないんだから！

>>911
ツンデレ乙

つぅ〜、び〜、こんちにゅ〜

言っとくけど、こんなスレ落ちたって、な、何とも思わないんだから。
勘違いしないでよ！

│・・）

就職して「就職祝いだ」と言うことで父親に買ってもらったJB1ライフ。
軽の割に燃費の悪い奴だったが、よく走るいい車でした。
今の嫁さんとあちこちデートにも行ったし、結婚後もしばらく奥さんの足メインで
活躍してくれました。

３回目の車検を受けるとき、結婚後、車で二人で実家に帰ることが多くなっていたため、
（独身の頃は電車で実家に帰ることが多かった）
普通車に乗り換えることに。

納車の前の日に、綺麗に洗車してやって、嫁さんと記念撮影。
「まだ乗れるのに･･･寂しいね」とウルウルしてる嫁さんに、
我慢してたのにもらい泣き。

新しい車はエアウェイブで、最初こそ感傷に浸っていたものの、
軽と普通車の乗り心地の差は歴然としてて、
「いい車だねぇ」など感心してた。

でも、ライフと遭うたびに「前乗ってた奴じゃないかな〜？」と
探してみたり。

それから１年後。
１年点検を受けにディーラーへ出向いたとき。
どこかで見たことのあるライフがリフトアップされて整備されてる。
よく覚えてるナンバーはそのまま。

「うあ。前乗ってたライフだ！」

あの時ほど、カメラを持って無かったことを後悔したことは無かった。

昔の思い出がいろいろと思い浮かんだものの、
きっと、今の所有者が店内にいるはずなので、あまり近くに行って
ジロジロ見るわけにも行かず、遠目で眺めているだけでした。
でも、ディーラーに整備に来てるくらいだから、きっと大事に乗られてるんだろうなぁ、と
なんかすごくホッとした。

それと同時に、ようやく「自分の車」っていう感じになってきた現車と
またいろいろな思い出作りができればいいなぁ、大事に乗っていこう
という気分にさせられたのでした。

いい話だ。。。


俺の車も前の持ち主に見て貰いたい。
古いが、あちこち壊れる前に整備出して大事にしてるぞー。

それがムチャクチャ弄られてたらガッカリするだろうけど。

漏れの前オーナーはどう思うだろ。
ナンバー変えてないからもし会ったら気付くかもしれない。
大事に乗ってるし、話してみたいな。

>>920
大丈夫だ。
イエローHIDとETC装着くらいしか弄ってない。

ただしナンバーは3回くらい変わったので前オーナーは気づきようがないorz

>>921
目立たない傷の具合とか、退色の仕方とか、特殊な揺れ方とかいろいろあるそうだ。

新車に買い換えたら今まで乗ってた車は海外にドナドナされるみたいだ
外国で第二の人生を頑張ってくれ、我が愛車

名スレ

迷スレ

本気で車買い替えを考えているところにこのスレに迷い込んだ。

H4年式のユーノスロードスターNA6、9万キロのに乗ってる。
古いが状態としてはまずまず。だが、車検近いのと、アルミの寿命に伴い、
もし買い換えるなら今はいい機会かもしれない、って思ってた。

50万で車両を購入して、古くなった幌も変えたし車高調もつけてエアロも組んだ。
内装外装とにかく自分好みにいじりまくった。
周りから見たらDQNと思われるかもしれない。
シャコタンだしシメジは付いてるしうるさいしイルミまぶしいし。
でも、自分で誇れる車だと思っている。大事に乗っていると思っている。

しかし最近欲しくてたまらない車ができてしまった。
その車を毎日探していた。夜も眠れないくらい、
買ったらああしようこうしようって考えていた。

でもこのスレを見て、NA6との別れについて改めて考えてみた。
本気で泣けてきた。車を持っていかれる場面を想像しただけで涙が止まらなかった。
今になって、このNA6と別れるなんてとんでもないって気持ちになった。
簡単な気持ちで手放そうとしていた自分に腹が立った。
欲しかった車への憧れは変わらないけど、
俺のNA6は絶対手放さない、最後まで乗り潰してやろうと決意した。
それが来年だか10年後だか明日かはわからないが。
手放したら絶対後悔する、って強く感じた。

会社帰り、いつもはミシミシ音と乗り心地の悪さが気になるのに、
今日は何故か乗っていて気持ちよく、軋み音がしなかった。
気分転換で、普段差寒くて開けない窓を開けて走ってみた。
マフラーが気持ちいい音出してた。あぁ、なんかいいなって感じた。

このスレ見てて、手放そうとすると車が乗り手にうったえかけるって見て、
そんなわけないと思いながらも、なんとなく理解できる気がしてしまった。
笑われるかもしれないけど、本当に、
「まだがんばれるぜ、お前が作り上げたお前だけの車だろ？」
って車が言っているような気がした。
そんな今日はオークションに出品しようかと考えてたとこ。

まとまってないが、このスレ見て自分の本当の気持ちに気づいた。
気づかないままだったら、車が引き取られるそのときと、
車がなくなった後に死ぬほど後悔すると思った。

しばらく洗車してないな。
今度の休み、ピカピカに洗車してオイル交換してあげよう。

このスレ、ありがとう。そしてNA6、これからもよろしくな相棒。

ありがとう
さようなら

90マーク�U

初めての車

>>928
文才なんて気にするな。語れ。

2年ほど前の夏にB12サニーを廃車にした。もともと親父のお下がりで、
ボディは錆に穴だらけ、たまにノッキングを起こす以外は至って良好。
廃車する日までとても良く走ったと思う。日産のディーラーに持って
行って、急いで親父のスプリンターに荷物を移して鍵を営業に渡した。
その時に走馬灯みたいなものを感じた。免許を取って初めて運転した
車で、H16当事で20年落ちのオンボロ。エアコンは効かないしパワー
ウィンドウが壊れて運転席の窓しか開かない。マニュアルだったから
気を抜くとすぐエンストして慌てた。日中は大学への足として、休みの
日は理由も無く遠出したり。2年で2万キロほど走った。日産の営業
から「6万キロも走れば大したものですよ」と言われたが、漏れはもっと
走れるだろうと思っていた。安っぽいエンジン音、ミッションの唸り、純正
カセットにアダプタを付けて最近の音楽を流した。20年前の車でそれを
するギャップがたまらなく楽しかった。また何処かで出逢いたい。素直に
そう思う。

17万キロ超のEKシビック　VTI
次の車をなんども検討しても、どうしても最後の判子が押せない。
シビックとお別れするのが寂しすぎて・・

なかなか新しい車が買えない日々｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡ うえええん

>>931
お、けっこう走ってんなぁ。
オレのEGシビでも「まだ」15万�`だぜ。

まだ15万�`と言える>932が好きだ