★ラリーは成績よりも思い出作り＠ﾋｮﾝｶ国沢188★

引用元URL： http://kunisawa.txt-nifty.com/kunisawa/

> ラリーが終わりました
>
> ６月１９日　今日は２４kmと２５kmのＳＳが２本づつ。
> スタートすると連日の雨のため滑るの何の！　加えてタイヤも減っているため、どうしようもありません。
> １本目のＳＳは全く曲がってくれない。何とインテＲだけでなく、今回のラリーで初めてファンファン大佐に
> 負けちゃいました。しくし〜く。
> ２本目のＳＳも十分スピードを落としたつもりだったのに、ノーマルタイヤで雪道走っているみたいに
> カベまで滑っていく。当たったものソフトタッチだったためノーダメージ。ジジイの経験か。
> このコーナーで皆さん左サイドをヒットした模様。
> 気になるのがリザルト。２本終わった時点でＡＰＲＣクラス７位。後ろを見ると、ゼッケン２０番の
> ホンチュウカ選手（ずっとそう思っていたら、チー・ホン・カンさんでした）とのタイム差は心配ない感じ。
> これで楽しく走れます。
> 最後のサービスでリアに虎の子ニュータイヤ。フロントは一番ミゾの残っていたタイヤに泥用の
> グルーブをカットして履く。するとどうよ！　１本目より道が荒れていたにも関わらず３２秒速くなり、
> ファンファン大佐を１分３５秒突き放す。アイテムさえキッチリ揃えれば簡単に速くなるということです。
> 興味深い事にもはや２４kmのＳＳなど長いと思えない。４本とも「あららら？　もう終わり？」という感じ。
> 最終結果は総合１８位。ＡＰＲＣクラス７位でした。
> フィニッシュ後、お金持ち中国チームのマネージャーが声を掛けてきた。
> どんなラリーカーなのか聞かれたので「車両価格プラス１５０万円」と答えたら凄く驚いてる。
> さらに「燃料は？」と言うから「そこのダソリンスタンドで買ってる」。
> 彼等はインプレッサがＷＲＣ用ガソリン。２台のランエボ用として航空機用ガソリン（アブガス）を
> 使っているとのこと。
> 日本は貧乏になった反面、楽しさの本質を考えられるようになったかもしれません。