筑波でのラップタイムで車の性能を測ろうってのがそもそも間違い。
筑波ってストレートとコーナーが組み合わせが単純すぎて、ここで
ラップタイムが出せるクルマやセッティングでも、いざ公道に出る
とまるっきりダメって事がメーカー関係者の間では通説。
路面は綺麗だし、単純にボディ固めて足固めて、ハイグリップタイ
ヤとピーキーでも高出力なエンジンでタイムが出ちゃう。本来必要
なしなやかさが邪魔になるくらいに極端なんだと。
R33GT-R開発時には、ニュルでタイムを出しつつ、国内の走り屋小僧
や解ってない評論家を丸め込むためだけに「筑波で速い」というのを
求められたため、開発陣が無駄な努力まで強いられたってのは結構有
名な話だとおもってたんだが・・・。