高速道に乗り込むと、さすがヨーロッパで鍛えられた高速安定性は益々、
研ぎ澄まされる、スピードメーターが150kmを指しているが、室内の静粛性は
まるで、山奥の木陰にでもいるかの様な静けさ、私はエンヤのCDをセットした、
韓国にはケルトと共通点が多いのだろうか?エンヤの歌声は実に韓国車に似合う
途中、前を走るフェラーリやカウンタック、ポルシェ、GT−Rなどを追い抜く、
バックミラーを見ると必死に追いつこうとしているが私のTBはぐんぐん加速をつけて行き、
あっという間にそれらの姿をバックミラーから消し去った、
暫く走って私はSAに入った、、15分ぐらいしてからだろうか、先ほどのスポーツカーの
一段がSAに入ってきた、彼らはスーパーカーの愛好家達のオフ会だという
彼らは私のTBを見ると近づいてきて賛美の声を上げた
「おどろいた、僕のフェラーリーを追い越すなんて、それは何処の車だい?えっ、韓国車?」
「W杯4強といい、ビック・チョイの活躍といい、韓国は凄い国だなあ、車も韓流だね」
「さすがIT大国の韓国の車だね、CDMA,DRAMなどの優れた技術が使われている」
「僕も自分のポルシェを売って、TBに乗り換えるよ、TBマンセー!!、ヒュンダイマンセー!!」
こんなデタラメを流布した。