★ワタシのリップ、コントロールしてクダサイ!@ムッシュ胸倉国沢140★

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9移行用日記保全
10月5日 午前中は雑用。11時過ぎに家を出て金沢八景の近くで行われているティーダの
試乗会へ。 途中、山崎君が「ティーダのダンパー、ショーワ製らしいです」と言うので
「おお! 日産もダンパーにお金掛けられるようになったのね! エラい! きっといいクルマだよ!」
と、大雨の中なれど期待膨らむ。 会場で開発担当者に聞くと
「違います。ただリップルコントロール付きですから良いと思います」。
どれどれ、と走り出したら、リップルで吸収出来る細かい入力(路面のシワのようなレベル)なら
高級車もかくやと思えるくらい滑らか。しかしダンパーで吸収しなければならない路面の継ぎ目や
パッチを通ると「この瞬間が×××製だね」(個人的な恨みは全く無いので社名は挙げません。
ただこの会社さえ良いダンパー作ってくれれば間違いなく日本車全体の質感が上がると思う)。
リップルが良い仕事してるだけに、余計ダンパーのアカン具合を感じてしまう。 ボディ剛性上がり、
クルマのレベルが高くなればなるほどダンパーの悪さを引き立てるのだ。ティーダに試乗したら
意識してみて欲しい。最近ダンパーフェチのようになってきてるように皆さん感じるかもしれないけれど、
こういったことは集中的に問題視しないと大きな一歩を進めません。 というか、一生懸命作られた
クルマが、ダンパーで台無しになってしまっているのは残念で仕方ない。



#初出版です。