【AT】ミッションオイル【CVT】

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649名無しさん@そうだドライブへ行こう
なかなか詳しい人が居るようですね。
少し付け加えると、ATにスラッジは発生しないけど
クラッチの粉はオイルパンに溜まります。
それを便宜上「スラッジ」と呼ぶことがあります。

あと、クラッチが異常磨耗していようが、していまいが
(本当は)ATF交換に関係ありません。ストレーナーあるからね。

スラッジ(クラッチの粉)が舞い上がってトラブルに・・・というのは
現場のサービススタッフとお客さんを納得させるための話術です。
長距離乗ってるATだと近々故障するのが見えてるわけ。
(その故障というのは、クラッチ板の損耗による走行不可のことね)
それをATF交換のせいにされないため、最初から作業を断るの。

作業を断る目安が、走行距離と異物混入検査です。
そこまでいってるATは、何をしても、しなくても、じき壊れるから。
(なので、ATF交換で故障が起きることは(本当は)ありません)

だけど、クラッチ減ってるクルマのATFさえ交換しなければ大丈夫だし、
文句つける客は 「ATF交換と無関係ですよ」 ではぜったい納得しない。
だからスタッフにも客にも 「ATF交換で不具合起きることがある」
と教育して、寿命が近いATには触らないようにしているのです。