★COYはエビカニ文化デナイノ!@国沢親方Part86★

このエントリーをはてなブックマークに追加
387全訳したよ。
毎年恒例の日本カー・オブ・ザ・イヤーの季節である。選考委員のために行っているロビー活動は行きすぎたようだ。ピーター・ライオンの報告。

日本カー・オブ・ザ・イヤー(どのメーカーも狙っている)の下準備として行われている陰謀及びロビー活動が論争の的であった。

以前にも、同賞の最終選考前に選考委員48名に対してメーカーがロビー活動を行うことは珍しくなかった。だが、今年の同賞は、票の買収が熾烈を極めた。
一部のメーカーは、チーフエンジニアに対し、投票に際し「我が社に是非」と選考委員に電話をさせていた。

その後、選考委員の意識を上げるために行う「特別のCOTYドライブデー」があった。中には引き続いて会社主催でゴルフ・トーナメントを行ったところもある。
日本では、ゴルフは恐ろしく高価な遊戯である。一部の選考委員にとっては、自分の懐を超えた金額がかかっていることであろう。

選考会の1週間前に、トヨタは、プリウス(COTYの有力候補)のドライブ・セッションをレース場で開催し、
次いで、グリーンコンシャスとロードマナーを選考委員に印象づけるべく、公道で100kmのエコノミーランを行った。

トヨタは最後に、選考委員のために「製品の情報の復習」を行った。

実はもっと陰険な活動があるかもしれない。10人の選考委員が小売価格から30〜40パーセントオフでCOTYの
有力候補車を購入したという噂は根強いのだ。
388全訳したよ。(続き):03/11/18 17:21 ID:2nrlqYq9
2週間前、スバル(レガシィで賞を狙っている)は、オフロードのコースでアウトバックのドライブデーを開催した。ホンダも、新型オデッセイのドライブデーを開催したばかり。マツダは、9月末に、RX-8のためにトラックデーを開催した。

過去6年間 トヨタとホンダが同賞を独占しており、選考委員の間には―そして両社以外の競合他社にも明らかに―
興味を惹くためにそろそろ他社の受賞も、という空気があった。逆説的なことだが、その技術革新のレベルから、
おそらくプリウスが賞にふさわしいところであろう。

昨年、国産車部門と輸入車部門の賞が統合された。今年の10ベストカーの中に5台の輸入車がランクインしたことは、
COTYにこれらを選ばないという選考委員のジェスチャーであると見られている。輸入車は、日本で7.7パーセントの市場占有率しかないからだ。

COTYは、日本の自動車雑誌約30誌が出資し、編集長らが48人の選考委員を毎年選ぶ。

今年、印刷媒体のレギュラーコメンテーターであるが、レースチームに忠誠を誓っていると考えられる10人のレーシングドライバーがいる。
他の選考委員にはビデオゲーム・ソフトウェアデザイナーや、ゴルフライター、ポピュラーなラジオDJ、更には音楽プロデューサーまでいる。