【届出日】平成14年4月16日
【車名】スズキ、マツダ
【通称名】アルト、ワゴンR、Kei、キャロル、AZワゴン、ラピュタ(6車種)
【型式】LA-HA23S,TA-MC12S,LA-MC22S,TA-MC22S,GF-HN11S,GF-HN21S,
LA-HB22S,TA-MD12S,LA-MD22S,TA-MD22S,GF-HP11S,GF-HP21S(12型式)
【製作期間】平成12年12月23日〜平成13年3月10日
【対象台数】52,128台
【不具合部位】動力伝達装置
【不具合状況】
動力伝達装置において、自動変速機内の減速ギヤ用シャフトの組付けが
不適切なため、当該シャフトのローラーベアリングが摩耗して異音が発生
することがあり、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、当該
ベアリングが損傷して車両が急激に減速し、または停止するおそれがある。
【改善内容】
全車両、変速機のATオイルの汚れ、ドライブシャフトの回転力等から
ベアリングの摩耗を点検し、 摩耗が認められるものは自動変速機を良品に
交換するとともに耐摩耗性の良いATオイルを充填する。
摩耗が認められないものは耐摩耗性の良いATオイルと交換する。
【改善済の識別】
自動変速機のATオイルレベルゲージにATオイル指定ラベルを貼付する。
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall02/04/recall4-16_.html