おまじない?(-人-;)燃費&パワーアプ大作戦!
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おまじない?(-人-;)燃費&パワーアプ大作戦! :
スーパーゾイル モーターアップ GRP ミリテックなどについて。=極圧系添加剤
有効成分は塩素、硫黄、リン、亜鉛のどれかがエンジンに効果的として入っています。
塩素、硫黄、リン、亜鉛は極圧剤といわれます。
極圧剤はギヤオイルには必要です。
4輪車のほとんどはギヤとエンジンの潤滑は別なので、共用する2輪車4サイクル用
より極圧剤の必要性は少ないです。
2輪車4サイクル用は4輪車用より極圧剤が多めです、そしてクラッチがオイルに
浸かっているのでクラッチ滑りを防ぐためモリブデンなどの摩擦低減剤は少な目です。
だから2輪車4サイクル用エンジンオイルには省燃費オイルが見当たりません。
塩素、硫黄、リンは触媒を痛めるのでなるべくAPI SL規格や自動車メーカーでは
最小限になるよう要求しています。
排ガス検査に合格するためには、塩素、硫黄、リン、が少ないほうがいいのです。
塩素は塩酸、ダイオキシン、塩素ガスを発生させエンジン、マフラーを溶かし人間を攻撃します。
潤滑油業界はエンジンオイルに塩素を入れないように要請しています。
ダイオキシンは精子数減少、ガン、呼吸器障害、奇形(サリドマイドなど)、老化促進作用があります
どうしても入れなくてはならない場合は塩素使用と缶に表示しなければなりません。
添加剤には表示義務や塩素規制はないと思われます。
硫黄は硫酸、硫化水素ガスを発生させ、エンジン、マフラーを溶かし人間を攻撃します。
リンはリン酸を発生させエンジン、マフラーを溶かします。
亜鉛は作用を終えた後、スラッジ化するのでやっかいです。
最新のエンジンオイルは副作用を抑えるために塩素、硫黄、リン、亜鉛を減らすよう
努力しています。
エンジン、チャンバーを溶かすのと触媒を痛めるのと排ガスが毒ガスになるのは2ストローク
エンジンでも同じです。
エンジンオイルには必要量の極圧剤は始めから入っているので極圧系添加剤を
足す意味は無いです、副作用を増やすだけです。