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名無しさん@そうだドライブへ行こう:
トヨタ馬力が明確になったのは10年前の5バルブ4A−G。
それで雑誌が一斉にホンダのVTECと比較したから大変。
きっちりパワーが出ているホンダVTECに対し、大幅なさば読みが
公表されてしまった4A−G。加速性能があれだけ違うのに馬力が同等なんて
おかしいから、今思えば当然なんだけど、当時はかなり盛り上がったよね。
トヨタも今はさすがに自前で実用エンジンは作ってるよ。(全部じゃないが)
ハイメカツインだけですが。まあ、基本設計ではヤマハの力を借りているはずで、
一方スポーツツインカムと呼ぶエンジンは今でもヤマハです。カタログには共同
開発やら書いてあるが紛れもなくヤマハなのね。
しかし最近のアルテッツァも実測180馬力程度らしいし、随分大雑把だよね。
トヨタというかヤマハはコストの関係で部品の交差を大きくとるから仕方ないが、
当然ばらつきは大きい。バランス取りしてもトヨタのエンジンはカタログ値まで
近づけるのは至難だとチューナーのオヤジが言っている。
逆にホンダはエンジン命だけあって、エンジンに掛けてまっせコストを。
だから良くて当然ともいえるが、高回転化に関する特許も多く持っているとか。
まあ、いくらトヨタでもエンジンだけはホンダに追いつけないね。なかなか。
パワー実測値( )はカタログ値
S15スペR・・・228〜235馬力(250)
アルテRS・・・・170〜182馬力(210)
アルテAS・・・・140馬力前後(160)
インテグラR・・・186〜194馬力(200)
セリカSS2・・・165馬力前後(190)
シビックR・・・・175〜180馬力(185)
10年前、某誌に暴かれたのを発端に騒がれても変わらんのだから、
何言ってもダメだよ。そもそも申請用のスペシャルエンジンと
量産エンジンの性能差・品質管理の差がトヨタ馬力を生む。
要は品質・精度レベルを上げるしかない。が、これは即コストに響く。
つまりトヨタがコストを度外視しない限り無理な話。
トヨタ馬力は諦めるしかない。唯一の主張は買わないこと。