【参政権】「在日の参政権獲得とともに、日本社会を内部から変化させろ」=中央日報が持論を展開
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=65632&servcode=200§code=200
日本の外交は誰が動かしているのか。 李鐘元(イ・ジョンウォン、立教大学教授、国際政治学)
複雑な構造を持った日本の「右傾化」を代える方法も多様に講じられるべきだろう。
第一、圧力、すなわち「外圧」は肝要だ。靖国を含む歴史問題に対する原則を明確にするのは、
日本への問題提起のため依然として必要とされる。韓国政府の「歴史問題提起」は、
これまで便宜的かつ一時的な性格が強かったのも事実だ。
第二として、「包容」の戦略も必要とされる。
日本の大衆に迫る形と言語でもって批判的なメッセージを伝えること、
「日本の良心勢力」だけでなく、政財界の指導層にも食い込むため努力すること、
日本の将来の方向も視野に入れた「地域の安全保障協力体制」を多角的に試みること
−−などが、それに含まれるだろう。
第三は、在日韓国人の地方参政権獲得とともに、
日本社会を内側から変化させる方法も進めなければならない。
そうした点から、今回、韓国が先に、
永住する外国人に地方参政権を付与する措置を取ったのは、高く評価されうる。
日本が歩む道に韓国が及ぼす影響力は少なくない。