菓子メーカーが不適正表示
ttp://www.nhk.or.jp/fukuoka/lnews/01.html 福岡市の菓子メーカーが製造した「いちご大福」と「博多ぽてと」という商品に
誤解を与える不適正な表示があったとして九州農政局が21日、このメーカーに
対してJAS法に基づく改善を指示しました。
指示を受けたのは、福岡市東区の菓子メーカー「二鶴堂」です。
九州農政局によりますと、この会社は中国産のイチゴを70%含むジャムを
使って「とよのかいちご大福」という和菓子を製造・販売していましたが、
商品のパッケージには、「福岡特産のとよのかイチゴを使用している」と受け取れる
英文が表示されていたということです。
また、「紅あずま芋使用博多ぽてと」という商品でも実際には紅あずま芋以外の
サツマイモが40%含まれたサツマイモのペーストを使用していたのにパッケージには
サツマイモの使用割合を表示していなかったということです。
九州農政局はこれらが消費者に誤解を与える不適正な表示だとして21日、
「二鶴堂」に対しJAS法に基づいて改善を指示しました。「二鶴堂」では、店頭で
販売されているこれらの商品の自主回収を21日から進めています。
橋本由紀子社長は「食品の表示に関する認識が不足していたのが原因です。
再発防止に努めたい」と話しています。
二鶴堂、頼むから潰れてくれ!