>>307>>309 ノイエスにしても、新百合のリリエンベルクにしてもそう
なのだが、味や外見がどんなに「サッハトルテ」や
「シュバルツバルダー・トルテ」
などに近いにしても、アレをオーストリア人やドイツ人は決して
オーストリア菓子、ドイツ菓子とは認めないであろうし、
事実それとは似て非なる代物である。
なぜなら厳格に定められている規格より明らかに「小さい」からだ。
あれでは「プチフール」とは云えても、決して「サッハトルテ」
などと称して販売できない。それはゲルマンの良心に反する詐欺
行為だからである。
彼の地では、ビールのジョッキやワイングラスの容量規格はもとより
目盛りが刻まれ注ぐ量まで定められて居るのである。
騙されてはならない。